オートモビルカウンシルのブログネタ。
今日はいよいよ最終回です。
最後はやはり、あのクルマでしょう!
ランボルギーニのエスパーダ。😍🤩😍
このクルマはランボの中では一番好きだし
ガンディー二の最高傑作だと思っております。
「エスパーダ」はポルトガル語や
スペイン語で‟剣”を意味するらしい。🗡️
全高1185mというシャープなボディは
自ずと鋭利な刃物を連想してしまう。
更に車高が低い事で有名(?)な
ロータス・ヨーロッパは1,100m前後。
エスパーダが4シーターである事を考えると
‟驚異的な低さ”と言っても良いと思う。
3ドアなので、後席に乗り込むのは
さぞかし大変でしょうね。😁
本当にカッコいい!
隣のカップルの若い女性が
「わぁ~ 綺麗なクルマねぇ~!!」🙆
と感心していました。
若いのに、大したものです。🐮
個人的には斜め後方からの佇まいが大好き。
フェラーリはレース活動の為に
量産車を販売していたメーカーですが
実用性あるGT(グランドツーリング)を
目指していたのがランボだと思います。
内装も素晴らしい!
欧州は馬車が普及していた所為か
インテリアのデザインが抜きん出ています。
それに比べてると日本の場合
馬を去勢する文化が無かったので
馬車が普及しなかったという説も。
神経質な馬が街中で暴れ始めると🐴
とても厄介ですからね。
やはりクルマのインテリアは
文化の違いが反映されているようです。
割り切りの良いフロントマスクの意匠。
現在のクルマのようにゴテゴテと
余計な装飾は施されていません。🤔
ランボルギーニはイタリアの
エミリオ・ロマーニャ州のブドウ農家出身の
フェルッチョ・ランボルギーニが
農業用トラクターの販売を始めた会社です。
自動車の製造に乗り出したのは1963年の事。
その後のオイルショックの影響で
1974年には全ての株式を手放してしまう。
創業者が自動車ビジネスに関わったのは
僅か11年という短い期間でした。
そしてこの11年間に名車中の名車を
次々と世に送り出しています。
当然今でもランボルギーニは
自動車の製造販売を手掛けていますが
ドイツ資本(VW)が支配しており🇩🇪
何だか違和感を感じてしまう。🤔
新興国の需要を巧みに取り込んで
ビジネスとしては成功しているようです。
自動車業界を去ったフェルッチオは
ワイン造りに専念します。
エミリオ・ロマーニャ州は
ハムのプロシュットやパルミジャーノ・レッジャーノチーズで有名な地域。
最後は自分の出自である農家として
1993年に生涯を閉じました。
フェルッチオ・ランボルギーニ
マルチェロ・ガンディー二
ジャンパウロ・ダラーラ・・・・・・・
夏草や 兵どもが夢のあと