オートモビルカウンシル(4):‟エコ”と‟スポーツ”の二律背反 | オヤジのおもちゃ箱

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行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・・・・

 

MAZDA ICONIC SP(アイコニック エスピー)。↑

昨年発表されたマツダのコンセプトカーで

ロータリーエンジンで発電するEVです。

エネルギーは水素を計画しているみたい。🤔

 

 

コンパクトスポーツを謳っていますが

重量は1,450㎏といいますから

「?」という印象です。

クルマはエコになると重量が増して

走行抵抗が大きくなるという

まことに厄介な乗り物なのです。

 

 

マツダのブースはいつも

撮影する人の事を考えており

背景にまで気を使ってくれます。📸

写真が旨くなったと勘違いしてしまう。

「カッコいいなぁ~」と自画自賛して

SNSやブログで拡散するというワケ。

オヤジも片棒を担いでます。😁

 

 

でも何度も見ていると

「ああ、またやってる!」と慣れっこになり

有難みは薄れてくるもの。😁

 

デトマソの‟バレルンガ”を思い出しました。

 

 

とは言うものの

デザインはとても好感持てます。😍

ただ、実際販売した場合

コストがペイするのでしょうか?

更に‟エコ”と‟スポーツ”の二律背反は

果たして成立するのでしょうか?

興味深々ではあります。🤔

 

やはりマツダはロードスターだなぁ~

 

 

お次はアメ車のお話です。🇺🇸

画像はコルベットのC2(1963~1967年)

マスタング以外のアメ車に興味の無いオヤジが

立ち止まって何度もシャッターを切りました。

これは素晴らしいデザインだなぁ~🤩😍🤩

C2は昔から知っているし

イベントで何度も目にしていますが

何故か今回は胸に刺さりました。

 

 

恐らくボディカラーの所為だと思う。

‟デザインには相応しい色”があるのでしょう。

 

 

デザイナーはGMのビル・ミッチェル。

これは相当レベルの高い造形です。

この2代目からコルベットは

‟スティングレー”と呼ばれ始めます。

スティングレイ(stingray)はアカエイの事で

原型となったレーサーモデルの愛称です。

 

 

これ(↑)がレーサーモデルです。

「マッハGoGoGo」みたい。

 

 

正に‟古典とモダンの融合”的コンセプト。

オートモビルカウンシルの展示は

クルマの車軸より低い位置から

ライトを当てる事が多いのですが

今回その理由が分かりました。😲

上の画像を見ると明暗で

ボディの抑揚が美しく表現されている。↑

 

 

スペースユーティリティを考えると

今ではこんなデザインは没になる筈です。

でも、かっこいいぞ!!😍🤩

 

ビル・ミッチェルの他の作品を調べていたら。

 

 

おおお~っ! これは素晴らしい!😍🤩😍

 

 

ビュイック・リビエラ・シルバーアロー3

という1972年のコンセプトモデルです。

スチュード・ベイカーを彷彿とさせる

クラシカルで品のあるシルエット。

オイルショック直前のアメ車黄金時代だな。

 

オイルショックねぇ・・・・・

 

時間が経つのは早いぜ。😌