オートモビルカウンシル(2):もはや骨董品です | オヤジのおもちゃ箱

オヤジのおもちゃ箱

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・・・・

 

オートモビルカウンシルのネタ。

またまた珍しいクルマが・・・・・・・

コイツの希少性は相当に高いぞ!!😍🤩

ランボルギーニのイスレロです。

1968年と1969年のみ販売されました。

 

 

ランボにしてはとてもシンプルな佇まい。

フェルッチオ・ランボルギー自ら

手掛けたデザインだとも言われます。

とても地味なモデルなので

今迄全く興味は無かったけれど

見ていると目に心地良さを感じる。

 

 

ディテールは非常に凝ってます。

Cピーラーの造形はイスレロの特徴。

1960年代はフェラーリよりも

ランボの方がデザイン的には面白い。

でもフェラーリの方が分かり易いけどね。🤔

 

 

フロントにはV12が搭載される。

 

 

イタ車はネームプレートが素晴らしい。

文字のデザインにも徹底的に拘ります。

車名は人気闘牛士マヌエル・ロドリゲスを

殺した牛と同じ名前です。

ちなみにイスレロを育てた牧場がミウラ。

フェラーリに対抗心を燃やした

ランボルギーニが付けそうな車名だと思う、  

 

 

ちなみにイスレロの販売価格は

7,000万円を超えていました。

旧車の値段は高過ぎとちゃいますか?😲

 

 

お次はマセラッティ3500GTセブリング。

1966年に日本で登録されて以来

長い間、国内で生息していたそうです。

恐らく数台しか残っていないのかも?

今まで1~2回目にした事があります。

 

 

ビニャーレによる流麗なボディは

「美しい」の一言に尽きる。🤩😍

 

 

エンジンは3.5リッターの直列6気筒。

マセラティは戦前からDOHCエンジンという

生粋のスポーツカーブランドです。

 

ちなみに1966年の日本での新車価格が

なっ!なんと! 1,000万円也!!

すげ~な~、これ!😱

 

 

戦前、日独伊三国協定を結び

戦争に敗れた3国ですが

何故か戦後の自動車産業は三国が強い。

どうしてなんだろう?🤔

 

 

マセラティは以前

フェラーリの子会社でしたが

現在はアルファロメオと統合して

ビジネスを展開しているそうです。

 

昨今のような世界的な‟金余り”になると

高級ブランドは羽振りが良さそうですね。😁

 

 

本日最後にご紹介するのは

フェラーリ250GTピニンファリーナ・クーぺ。

日本ではフェラーリと言えば

‟スーパーカー”のイメージが強すぎて

今迄こういったエレガントなモデルが

蚊帳の外に置かれていました。🤔

 

 

過去にクルマの値段が暴落した際

250GTは解体され部品取りになったものが

多かったといいます。

個体数が少ないので投資対象としても

良いかもしれませんね。

「金が余れば、希少性が価値を生む。」

というのは投資の鉄則也。

 

 

お尻の下がり方がいいなぁ~

溜息が出るほど美しい・・・・・🤩😍🤩

これはもう骨董品ですわ!

 

 

カバリーノ・ランパンテ(跳馬)と

ピニンファリーナのコラボの証。↑

ちなみにワタクシは‟らんぱんて”。😁

 

 

テスラを始め世界中のEVが値下げをする中

旧車の値段が皮肉のように上がっています。

果たしてEVに消費者のニーズはあるのか?

 

ヘンな世の中です。🤔