花 咲か爺
妻か私のどちらかが、子供たちの就寝前、絵本を読んであげることが、ほぼ毎日の習慣になっている。
私はだいたい週末が担当。つまり子供たちはお休みの日はパパ、と思っている。昨日は体調を壊し一日休んでいたので、パパに指名がかかった。
子供がチョイスして持ってきたのが、花咲か爺(はなさかじじい)。
善良なおじいさんが飼っていた犬が「ここ掘れワンワン」とやって、そこを掘ると大判小判がザックザク。それを見ていた隣のおじいさんが、犬を借りて無理やり掘る場所をなかせてみると、そこからは気味の悪いものばかりでてくる。
隣のお爺さんが怒って犬を殺してしまった後も、犬を埋めた後から生えた木で作った臼で飼い主だった善良なお爺さんが餅をつくと金銀財宝が出たり、それが灰になっても灰で花を咲かせたりする。隣の爺さんは散々な目にあうけども。
読んでいて、何でもない道具でも、使う人が使えばお金を生むけども、そうでない人には役に立たない、みたいな意味があるのか、と思った。
と思ったら、本当の意味はだいぶ違うみたい。
自分がそういう意味をつい考えてしまうのは、お仕事のことを考えてるからなのか?絵本を子供に読んであげると、子供に理解させようと思っていることもあって、自分も色々と思考がめぐるんだな。
運動会の開会の言葉
「長男のエイが、今度の幼稚園の運動会の開会の言葉を頼まれた!」という驚きの知らせが、妻から入った。
エイは良い子なんだけど、甘えん坊かお調子者か、の両極端の状態になることが多い。
甘えん坊のときには赤ちゃん言葉で話し、人目を憚らずに妻に甘えたりする。お調子者のときには、楽しく遊んでいるのはよいのだが、調子に乗りすぎて友だちの中でもひときわ大声を上げたり、ヒーローのマネをして戦い「ごっこ」をしているはずが喧嘩になったり、とにかく注意を聞かずに突っ走ってしまう。
そんな子なので、開会の言葉なんて、まともに務められるのか、こっちがドキドキしてしまう。先生も大胆な人選だ・・・
大半の子には、卒園までに何かしら、そのような機会がまわってくるように幼稚園側は配慮しているらしいので、順番がたまたま回ってきた、ということなのだけど、それでも「ちょっと、今大丈夫ですか?」とドキドキ。
しかし、妻もその知らせを伝えるメールのタイトルが「サブライズ」って、サプライズだべ!・・・妻もどんだけドキドキしているんだか。
ニッチ
今朝、混雑した改札で一つだけ、一瞬空いた入り口があった。うまくそこを選んで通ることが出来て、スムーズに中に入ることが出来てちょっと優越感。
こんな風に改札の一箇所がポッカリと空く瞬間って、結構あると思う。
それを狙って待っているわけじゃないし、運よくそれを選べるときもあれば、そうでなくて混雑から抜け出ることが出来ないときもある。
少し、お仕事でいう「ニッチ・マーケット」と似ているんじゃないかな、という風に思った。
全体的に見て、一見混雑して飽和している感じにみえるけど、ある瞬間ある場所がポッカリ空いたり。
ニッチを狙ってうまくやる人っていうのもいるんだろう、と思うけど、偶然の産物だったりとか。
でもポッカリ空いた改札のようにニッチがポッカリできあがった瞬間に、すぐにそこに入り込めるような抜け目なさと準備っていうのは大事なんだろうな。改札で抜け目なく穴狙いしてると、ちょっとウザイかもしれないけど。
自分はどんな準備をしておくべきか、まずそっからだけど。