こんにちは。
今日は火星が土星の度数を追い越していく日ですが、明日から木星がこれに参戦していき、満月を迎えていきます。
関東圏では台風が吹き荒れているようなので、気をつけて行きましょう❗️
さて、お盆にわたしは旧阿波国を開拓した神を祀る、徳島県鳴門市大麻町にある大麻比古神社を参拝しました。
ここは、「おわさはん✨」と呼ばれており、社名の「大麻」というのは、たいまのことであり、ここは古代から麻が自生していたのです🌱
さて、阿波国のアワというのは、粟に由来しています。
これはもうひとつの一宮、「上一宮大粟神社」の社伝にもあるのですが、「オオゲツヒメが伊勢国から馬に乗ってやってきて、粟を広めた」ことに由来するのです✨
麻も、粟も、大嘗祭に欠かせない供物となりますが、徳島の忌部氏というのは、徳島の阿波から千葉県の安房に向かった、卜占の氏族となります。
アマテラスが隠れた天岩戸伝説で占った神さまは、この忌部氏の祖神である天太玉命(あめのふとだまのみこと)であり、
「忌む」というのは、「斎(いわ)う」という意味なのですね😅
※御本殿
忌部氏は滅びましたが、麻は残りました。
房総半島の「房」も「総」も、ともにふさと呼びますが、これは麻のことを意味しています。
しかし、知っての通り、日本がアメリカに敗戦したあとに、この大麻は封じられております😅💦
この麻という薬草は、しめ縄や茅の輪の材料だけではなく、縄文時代からのわたしたちの衣服となっております。
強い薬理があり、医療大麻としても研究が重ねられておりますが、とにかく麻というのは、オーラが明るいのですよ😅
ギリシャ語では、カンナビス。
日本人の強さの根幹は何なのか、アメリカはよく研究したようですね。
※御神木の大楠
さて、そんな封じられし大麻の神ですが、
なんと奥宮である大麻山山頂に祀られているのは、サルタヒコなのです。
忌部氏の祖神は天の岩戸伝説にも登場する占いの神、天太玉命(あめのふとだまのみこと)であります。
神武天皇即位の時に、橿原の宮殿を作った神さまも、この天太玉命のお孫さんとなります。
この神さまが、忌部氏のルートとなり、黒潮に乗って千葉県の安房に移り住んでいるのですね🌊
神奈川にある相模国の寒川神社も、この忌部氏のルートと深く関係がありますよ。
四国の阿波忌部氏というのは、大和時代〜奈良時代(4世紀〜8世紀)にかけて、阿波に移り住み、祭具の製造・神殿造営をしていた祭祀集団なのですね。
和紙作りの祖とも言われており、大麻比古神社では、和紙の御朱印をいただけますよ✨
※奥宮もあります。こちらは和紙バージョン♪
さて、そんな偉大なる大麻はーんのパワースポットは、本殿裏の山となります✨✨
ここは縄文時代からのカンナビとなる、聖なる山でありますよ⛰️
本殿真裏でも、お参りができるので、パンパンと手をたたきます。
なお、すぐ近くに四国八十八ヶ所一番札所・霊山寺がありますが、こちらが大麻比古神社の神宮寺となります。
高野山の指南書には、「大麻彦大明神を必ず参詣するように」と注釈があり、当初からお遍路さんの安全祈願の風習があったようです。
こちらは山神社。
大山祇神を祀っております✨
こちらは中宮社ですが、祭神は不明なのですが、耳が不自由な神さまがいらっしゃるそうですよ👀
よって、木槌でたたいてお参りするのです😅
これは珍しい❗️
さて、ここからいよいよ裏山である丸山に向かいます。
ここは丸山稲荷社であり、お稲荷さんが祀られています。
ものすごいご神域です👀
これはすごい。
近づくのも一瞬ためらうようなご神域です。
うわー、なんとすごいお稲荷さん❗️
さすが占いの神さまのお稲荷さんはお強いのですね✨✨
こちらは丸山社。
境内のもっとも奥に鎮まる丸山神であります。
キラキラしていて素敵ですね😍
さて、旦那がこの神聖な丸山さんから脇道を降りていきました😅
おいおい、縄文時代からのカンナビで何をしてるんだい、と思ったら(←人のこと言えない)
「なんか手作りの見つけた」とニコニコして戻ってきました。
それは、
小さな塞の神です😅
願いが込められて積み上げられているようで、いくつかありました。
そういや、わたしも鵜戸神宮の真下で積み上げたら、あの願いは叶っていることに気が付きました❗️
※ドイツ橋
ということで、古き良き時代の大麻はーん✨✨でした😍
鳴門最高峰の大麻山(標高538メートル)のふもとにありますので、
おそらくここまで津波は到達しないはずですよ🌊