現代によみがえる縄文時代の竜 | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

今朝は座敷童子的座談会の募集をしましたが、ほんの数分で過去最多のエントリーがありました。

なんと昨日震度5だった地域からの人も応募があり、嬉しいです😭

今日中にお返事いたしますので、よろしくお願いします。

 

 

 

さて、昨日宮崎県日南市で震度6弱の地震が起きました。

月と海王星が180度凶角の時に起きてしまいました😭

九州南部のみなさま、大丈夫でしょうか?

ブログの写真もまさに鵜戸神宮だったのですが、あそこは縄文時代からの聖地となりますよ。

 

 

※鵜戸神宮⛩️

 

 

天があらぶっておりますね。

これは、縄文時代の竜がよみがえっているからなのです🐉

竜はを降らせ、を氾濫させ、を呼び起こす存在でありますが、「春分に天にのぼり、秋分に淵にもぐる」にしては、どうもその様子がなさそうですよ。

 

 

※辰年限定御朱印

 

 

 

環境破壊と異常気象は、どうも神さまもしんどいそうです。

そりゃ、虫も植物も動物もやっていけないよ!という感じですよね。

 

 

 

 

さて、今年は辰年ですが、日本は竜が大好きな民族だということは知っていますか😅?←知ってる

これって東洋の特徴でして、西洋の龍(ドラゴン)はめっちゃ悪者で、真逆の存在となっています💦

 

 

 

 

キリスト教圏の国は、破壊の怪獣となって天使や神にいつもやっつけられる存在なのですが、これって先住民が龍なんじゃないの?と思いますよね😅💦

 

 

 

なお、日本は先進国の中でもキリスト教文明国ではありません。

 

 

 

 

日本では、「つかもうぜ♪ ドラゴンボール♪」という後押しもありまして😅

もう長くブームになるくらい竜は大人気なのですが、神話の中でも、竜が持つ玉を手に入れると、海の潮を操れたりしているので、この起源はとっても古いのです。

そう、

 

 

 

 

縄文時代

 

 

 

にまでさかのぼれるのですね。

しかし、そのころには「りゅう」ではありませんでした。

日本にいた竜神信仰というのは、

 

 

 

へび🐍

 

 

 

が起源なのです。

蛇の古語を「カカ」といいます。

これは「ハハ」でもありますが、日本語のkとfって変形するのですよ。

そう、「お母さん」という意味なのですね。

 

 

※にょき♪

 

 

母なるヘビ。

そういえば、三輪山も蛇信仰が残りますし、

出雲大社の神在月も竜蛇さまが還ってくるし、

ヤマタノオロチも8つの首を持つ大蛇なのです。

 

 

 

ヤマタノオロチの尾から出てきた剣が「雨叢雲(あめのむらくも)の剣」という名前ですが、日本書紀では「一書(あるふみ)」と注記して、「大蛇の上にはいつも雲気があったので、そう名付けたのであろう」と書かれています。

大蛇の上には雨雲があった、というのは古代からの認識のようですね。

 

 

 

 

そういえば、

 

 

 

 

出雲大社の本殿には7つの雲が書かれていますが…

 

 

 

 

あれは、

 

 

 

 

蛇がご神体だからかも、しれないですね。

 

 

 

 

 

松江城の城主、松平直政が出雲大社の反対を押し切り、本殿を開いてご神体を確認したそうです。

石でもなければ、鏡でもなかった。

そこにいたのは…

 

 

 

だから、天井には「雲」が書かれていたのですね。

 

 

 

 

さて、日本の竜のルーツは縄文時代にまでさかのぼります。

なぜなら、縄文土器うずまきの紋様🌀がつけられているからなのです😆

あれは「縄」で文様をつけているのですが、縄もねじって作られたもので、神社のしめなわとも関係がありそうですよ。

 

 

 

 

わたしたちのDNAに眠る、蛇の信仰。

それが、三国志の戦国時代に逃げてきた渡来人により、中国のロンと融合されました。

 

 

※ナーガ

 

 

 

中国のロンもインドのナーガ(コブラの神)がルーツではありますが、カンボジアのアンコール・ワットの入り口を守るのが、7つの首を持つナーガです。

 

 

 

 

 

圧巻ですね、コブラ😅

縄文時代の日本の竜というのは、また少し変わっているのですね。

それは、

 

 

 

うずまき🌀

 

 

 

なのです。

わたしたちのDNAにひっそりと眠る古代の記憶。

島根県雲南市から発掘された銅鐸にも、こういった「うずまき」が刻まれておりますが、

 

 

※国宝です!

 

 

 

皆さん、この銅鐸のうずまき、何に見えますか?

このうずまきを、ヘビと見るでしょうか。

のかたち。

雨雲

湧き水

それとも…

 

 

 

 

のはたらき、なのでしょうか。

 

 

 

 

このうずまきが、日本人の祈りのかたち、なのでしょうか。

銅鐸は祭祀に使われる道具で、ふだんは地中に埋められており、お祭りのときに掘り起こされるのです。

この銅鐸は、「ミワ」「カモ」という地名でよく発掘されています😅

 

 

 

 

しかし、古墳時代に入ってから、銅鐸は完全に姿を消しました。

日本人の記憶からも消されたようで、いまだに銅鐸の用途がわかっていないのですが、わたしは現物を見ましたが、おそらく呪術の道具ですね😅

普段は地中に埋めて、土地神の拠り所にしていたみたいです。

これを使って雨乞いをしていたようです。

 

 

 

神話に書かれている、ヤマト政権誕生による出雲の国譲り、というのは、ご神体の交代、だったのかもしれません。

 

 

 

 

これは三輪山だけではなく、伏見稲荷の稲荷山も同じ経緯をたどっています。

 

 

 

 

 

 

ということで、天候の変化がとても多い辰年の8月、地震もですが、雷雨にも気を付けてお過ごしください😅

かーなり怒ってあらぶっているようですよ💦

 

 

 

 

 

この度はありがとうございました♪