こんにちは。
運気も気圧も春の嵐ですね🌸
今日から牡羊座で水星が逆行するのですが、4月は混雑や混乱が多く発生して、お花見客もにぎわいそうですね😅
なお、「終わりがやってくる」季節は、4月も引き続きとなります。
「終わりと始まり」の4月、スタートです✨✨
さて、わたしは3月の終わりに九州を旅しましたが、阿蘇山を南下して、熊本県山都町にある幣立神宮を参拝しました。
ここは関東から九州まで横断する大断層の「中央構造線」の真上にあるのです。
阿蘇神社も中央構造線に建てられているのですが、こういった神社は縄文時代からの聖地となります。
この幣立神宮は歴史が古く、なんと本宮で祀られているのは神代の神のみで、神武天皇からは末社に祀られており、高天原発祥の地と呼ばれています。
弊立神宮というのは、とにかく濃密なご神域なのですが、特別な聖地はこの社殿ではなく、
奥にある森なのです。
※本宮
ここには八大竜王が棲んでいる池があるのですが、今回は別の聖地に辿り着いてしまいました😅
なぜかというと、会社から電話がかかってきて、話しながら歩いていると、いつのまにか道に迷っていたからです😅💦
そこには、古墳がありまして、びっくりしたのです👀
さて、まずは本宮にお参りをして、今年も御朱印をいただきました。
次に内宮をお参りしたのですが、この伊勢神宮を勧請したのが、阿蘇神社なのです😅
この本宮の近くにある御神木がすごいのですよ。
※奥にある巨樹です
すぎょい👀
燃えるようなご神木🔥
さて、竜神は本宮に祀られておらず、ニニギノミコトが神代の時代に神霊を移したという「御手洗の社」で祀られております。
ふんふんふん♪と下っていると、足がおぼつかない女性が前にいらっしゃいました。
傘を杖代わりにしているようで、通り過ぎるときに、ご挨拶を交わしました。
さて、ここが八大竜王が棲んでいる池となります。
ここは「東御手洗」なのですが、ニニギノミコトが全国に水の御霊を移したご神水なのです。
古代から大嘗祭(天皇の代替わりの祭祀)のご神水は、ここまで汲みにきていたのですって👀
汲みにきていた氏族は占部ということですよ。
すると、先ほどの女性が下まで降りてきて、ここの神社の周りを管理しているのだとおっしゃいました。
地元の崇敬会の方だったのですね👀
なんと、八大竜王の棲む池も、水をすべて抜いてきれいに掃除をしているそうなのです😅
長靴をはいてバケツリレーをしているのだとか💦
そして田んぼを耕して稲を作っているそうです。
「まさかこんなにも有名になるなんて…」と苦笑されていました。
「あそこに建物があって、そこで休憩しているのよ」と色々と教えてくれましたが、そういえば、平和道場なるものがありますよね。
さて、前回は奥のお水をいただいたのですが、今回飲みくらべて、手前のお水をいただきました。
今回の旅行はお水にご縁がありますね✨✨
ですが、特別な聖地はこの御手洗の社だけではありませんでした😅
こちらで田んぼを作ってみんなで稲を育てているそうです。
氏子さんに聖域でお会いできて嬉しかったのです😆
さて、ここから厄介なことに、会社から電話がかかってきました😅
話しながらてくてく歩いていると、おそらく元の道から外れて別のルートに入ってきてしまったのです。
そう、
ここにはもうひとつ特別な聖域があったのです。
いや、
この森自体が、特別な聖域だったのです。
こちらです。
「車の通り抜けは禁止」とありました。
鳥居がありました。
すると、そこに現れたのが、
神陵です。
造化三神である天之御中主神(アメノミナカヌシ)、
高御産巣日神(タカミムスヒ)、
出雲の祖神でもある 神産巣日神(カミムスヒ)のご陵墓です。
これはすぎょい👀
圧巻ですね。
高天原発祥の地には陵墓があったのです。
そしてその神陵の手前に、もうひとつ鳥居がありました。
すると、そこには古墳があったのです。
幣立神宮の初代宮司が鎮まる場所のようです。
奥にはご神木もありました。
「うーん、不思議な場所に来たなあ」とてくてく戻っていくと、わたしの足がぴたりと止まりました。
めっちゃすごい巨樹があったのです👀
その幹の根元から、とても可愛い小さな木が生えております。
これはすごい👀
うねるようなパワーですね。
弊立神宮というのは、巨樹に神が降臨したとされる場所であり、
この森一体が祭祀場なのですね。
弊立とは、「玉串を立てる」という意味だからです。
「隠れ宮」とされる竹内宿禰が神功皇后が三韓征伐のための祈願で篭ったのも、こちらです。
では、祈願したのはこの森なのか❗️
ということで、八大竜王が鎮まる高天原発祥の地、幣立神宮でした✨✨
なお、
幣立神宮の祝詞(のりと)によると、ニニギノミコトが天下ったのは、幣立神宮から10キロにある「二上」であり、そこから高千穂峡に入っていったようですね。
この「幣立神宮」というのは、「玉串を立てる」場所で、真西に夕日が沈み、真東から太陽が昇ってくるので、夕日から朝日まで夜通し拝める場所でもあったのですね。
まさに古代の祈りの森。
ということで、とっておきの幣立神宮の聖域でした✨✨