縄文時代から信仰があるイワクラについて | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

今日は立春に一番近い新月🌙なので、旧正月となります。

デトックスがとても効果のある日なので、わたしは奥出雲の亀嵩温泉に行ってきました。

直前に寄った稲田姫生誕の地、稲田神社を参拝しましたよ⛩️



※稲田姫生誕の地、稲田神社(本殿)



稲田姫は別名をクシナダヒメと言いますが、「奇しくも」というクシという言葉は、神妙な、という意味があり、古代の祭祀王に付けられた勲章なのです😆

髪をとくクシも霊的な作用があるので、その名前が付けられているはずです。

髪の毛はけっこうエネルギーが付きやすいので、梳くと取れるのですよ😅💦




そんな、奇しくも新月の旧正月にお伝えするのは、縄文時代からの信仰があるイワクラについてです。


※鶴石


なんと、3000年前の巨石が、現代でも残って神社のご神体となっているのです👀




まずは、播磨国一宮、伊和神社です。

この本殿の真裏にある鶴石は、縄文時代からのご神体である、ということですね✨✨




※うちの娘



そうなのです、後の時代にオオクニヌシが伊和大神と呼ばれるのですが、

播磨国一宮、伊和神社というのは、もともとが縄文時代からの聖地、でもあるのですね😅





そもそも、わたしたちは、石とか岩とか、普通に発音してますが、




イシ→イソ→伊勢






語源なんです😅





日本語って変形するので、例えばお酒屋さんを、サカヤと発音するように、カキクケコやサシスセソは語音が変形するんです。




イワとは、大和言葉なのです。



※出雲大神宮⛩️




縄文時代の聖地として信仰されていた山は、カンナビと呼ばれていました。

神の火=火山という意味です🌋

ご神体はカンナビの山頂にある「イワクラ」である場合もあります😆

つまりイワクラとは、神が依りなす霊石のことですね。





巨石であればいいというわけではなく、なんでもイワクラになるわけでもなく、特異性がないと難しいのですが😅




特異性というのは、エネルギーを発する波長なんだと思います😅

イワクラとは、わたしたち日本人が古代のはるか昔から、神聖なる神として祀っていた岩として見分けていた、のですね。


※須我神社奥宮



イワとは、大和言葉であり、「祝う(イワウ)」の語源でもあります。

祭祀を司っていた古代豪族「忌部氏」も、イワイヌシ(斎主)という古代の神職の呼び名から来ておりますよ。





日本国歌🇯🇵である君が代の、

「さざれ石の〜いわおとなりて〜♪」というのは、

天皇の神霊が、石が岩になるまで続きますように、という意味でもあるのですね。





つまり、





イワ=永遠に





という意味があり、コノハナサクヤヒメのお姉さんが「イワナガヒメ」なのは、岩が長く続く姫だったのに、ニニギノミコトは醜いという理由で拒否をしたので、

天皇には寿命ができるようになった、のです😅

それは、



南九州のもっとも古い大山祇命(オオヤマヅミ)の怒り、




でもあったのですね😅


※イザナミの里、熊野神社(こちらはイワサカ)


さて、わたしたち日本人は古墳時代からお墓に石を置きますが、石には魂が降臨する、という信仰なのですね。




全国に残る縄文時代からのイワクラは、弥生を経ても、戦国時代を経ても、令和になっても現代に残っているということは、

そこには強い信仰が残っている、ということですね😆✨



※籠神社の奥宮、真名井神社⛩️



ということで、神は神社の社の中にいるのではなく、イワに宿る、というお話でした✨





特別なイワクラは、数千年の歴史があって、それでも朽ち果てぬ岩の力ってすごいですよね。




さざれ石は岩となって、幾つもの時代を通り抜ける…




まさに、日本🇯🇵はイワナガの国、ですね✨✨




ということで、明日は紀元祭❗️

日本建国ばんざーい✨✨✨

橿原神宮、とても賑わいそうですね😍