物部氏のルーツを石見国一宮物部神社から辿ろう! | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは😃

わたしは今日は島根県大田市を訪れましたが、なんと行きがざあざあぶりの雨だったのです☔️

ですが、物部神社の手前で見事に晴れましたので、雨上がりの境内をご案内します😆✨



※物部神社



さて、石見国一宮物部神社は、通称、いっくうさんと呼ばれています。





この裏山である八百山には、物部氏の祖であるウマシマジノミコトを祀っております。





八百山が、天香具山に似ていたから、ここに宮を建てたそうですが、

ウマシマジは、初代天皇である神武天皇に忠誠を誓い、天照大御神から授かった十種神宝を献上して、神武天皇の心身を祈願したのです。

これがかの有名な




鎮魂祭




ですね。

ちんこんではありません😅




たましずめ




でございます。


※ようこそのお参りだ!



ここは眷属がなのですよ。




も本殿の真上にいらっしゃいます🐢




奈良県天理市にある石上神宮と同じ古代の祭祀を今でも行っておりますよ✨




さて、物部氏のというのは、今は衰退してしまった国家祭祀を執り行っていた氏族で、武器の所有も行っていたことから、




武士(もののふ)のルーツ




でございます。

物部氏は古代豪族の代表格であり、蘇我氏と戦って敗れたのですが、その社は全国の金山や銀山に残っております。




金銀を使って祭祀を執り行っていた豪族で、そういった錬金術を持っていたのでしょうね✨✨





世界遺産である石見銀山も近くにあるのですが、石見銀山はなんと星のお告げで見つかったのだそうですよ😅




アジア初の産業系の世界遺産を見つけた北極星の御神託ってすげーい😅💦




さて、ウマシマジは兄のアマノカゴヤマとともに、全国を平定して回りました。

この二人は異母兄弟であると、物部神社に伝わっておりますが、父神がどちらも、ニギハヤヒなのです。

アマノカゴヤマは尾張氏の祖となります。




なお、そんな平定ルートはこちら😅





尾張国→美濃国→越国→アマノカゴヤマはここで弥彦神社で鎮まる




→丹波→播磨→石見





長い平定ルートの果てに、ウマシマジはここで鎮まったのですが、この天香具山に似たと言われている八百山こそ、物部神社のご神体となります。




つまり、




ウマシマジのご神陵がご神体なのですね。


※亀



ウマシマジとアマノカゴヤマは、神武天皇の大和平定を支え、まさに古代ヤマト建国の礎となっていったのですね。





武士の始まりはウマシマジ率いる物部氏なのです。




もののべ=もののふ





武士魂はまさにウマシマジが軍事王だったからでしょうか✨✨




ということで、ご神陵を登ってみます👀




雨上がりなので、キラキラ光っております🤩




ちょっと蛇に見える根っこにヒヤッとしますよー😅





こちらがウマシマジのご神陵です。




日本建国の神さま、こんな素晴らしい日本を建国してくださってありがとうございます😭




なお、この大田は、




ウマシマジが平和で穏やかな土地となるように、




安濃(あの)




と名付けました。

これが、この大田の旧地名となりますよ。





なお、ご神陵の真横は謎の区域となっていて、まださらに何かありそうです👀




発掘調査ももちろん行われております。




今から行くおうちの旦那さまがそのお仕事なのです😅





ということで、鶴とともに降臨したウマシマジを祀る物部神社でした⛩️




ウマシマジは神聖な三つの瓶(かめ)を石見国の各地に奉納しております。




三瓶山(さんべさん)




という山は、その名前にちなんで、名付けられたのですが、

元々の三瓶山の名称は、




サヒメ山




と言いまして、ここは古代出雲族であるサルタヒコが治めておりました。

ということで、歴史が重なる鎮魂の社、物部神社と物部氏のルーツについてでした✨