こんにちは。
今日は西日本豪雨からちょうど5年が経ちます。
あの夜は少し異常でしたね。
週末はまた九州から雨になるようなので、気を付けていきましょうね☔️
さて、今日は怪談話でよく出てくる丑三つ時と桃太郎との関係のお話です。
以前に、各地で伝わる桃太郎伝説は、第10代崇神天皇の時代の、キビツヒコなど四道将軍派遣の時期なのだと書きました。
まさに中央政権国家の確立を目指していた時代でもあります。
草木も眠る丑三つ時…
に、起きているかたはいますか?
最近は暑いから、けっこう深夜まで起きているよ、とおっしゃるかた。
この時間は眠った方がいいのかもしれません。
丑三つ時とは、干支が表す時間帯のことを指します。
十二支はそれぞれの時の刻を表すのですが、一日でぐるりと廻ります。
午前や午後と言うのは、「午(うま)(12時)」の前と後、という意味なのですね😆
この、太陽が真南にくる一瞬のことを、「正午」というのです。
これが「お昼」なのですね✨
「お昼」という言い方は、アマテラスの本名から来ているのかもしれないですね。
もっとも太陽が強い時間帯。
わたしたちは火(ヒ)であり、日(ヒ)であり、霊(ヒ)であるのですね。
ヒの元にあるので、日本🇯🇵なのです。
日の丸🇯🇵は太陽と月を指し、アマテラスは日御子(ヒミコ)であり、日巫女(ヒミコ)でもあるのです。
※吉備津神社
十二支は方位も司っています。
古代中国の時計が北(0時)が上なのは、北極星を目印にして暮らしていた名残が時計に刻まれているのですね。
子(ね)の刻=北極星が見える方角、なのですね🤩
丑の刻とは、深夜1時から3時までの間を指し、30分ごとに四等分をしているのですが、
丑三つどきとは、その三番目、つまり午前2時〜2時半を指します。
そして、それは太陽のエネルギーが最も弱くなる時間帯でもあるのです。
※黄昏時の吉備津神社
そして丑三つ時とは、丑寅(うしとら)の間なので、艮(うしとら)の方角、つまり北東に当たります。
ここは鬼門と言われ、鬼👹が出る方角と恐れられているのですね。
※岡山県の鬼ノ城
この鬼門の位置に、柊や南天を植えたりしているご家庭も多いと思います。
一日の中で最もマイナスエネルギーが放出される時間帯、そして北東から魔が忍び寄るのです。
この、鬼が出る方角にまっこうから立ち向かうのが、南西の方角にある「申・酉・戌」なのですね。
そう、この桃太郎伝説の裏にあるのは、「鬼門封じ」なのです。
日本の国鳥もキジとなりますよ。
この、犬の子孫が、515事件で暗殺された、第29代総理大臣犬養毅ですね。
岡山県の備中国生まれで、その子孫が女優の安藤サクラさんになります🌸
この鬼を倒す正義の存在が仕えるのが「桃太郎」なのは、桃の呪力によって封じるための呪術に由来するからなのです🍑
桃太郎というのは、イザナギが黄泉の国から逃げて帰ってきたときに、桃に名付けた神の名前「オオカムヅミノミコト」からつけられているのです。
つまり、吉備国の温羅と戦ったキビツヒコには、桃の神さまが降臨していたのかもしれないですね😅
このキビツヒコが与えた「キビダンゴ」により、犬や猿や雉の子孫も栄えたのだろうと思われます✨
なお、魏志倭人伝に出てくる邪馬台国の卑弥呼は、このキビツヒコのお姉さんに当たります。
日本史上における、もっとも強力な姉弟、なのかもしれないですね😅
さて、そんなマイナスエネルギーが放出される時間帯に、決してやってはいけないのが、「水を飲むこと」だったりします。
この丑三つ時だけは、飲食は避けるようにしてくださいね~。
口を開ける、という行為がよろしくないのですよ😅
だから…
口呼吸で寝ているかたが良くないと言われているのは…
実は丑三つ時と関係があったりするかも?ですね😅
こういった時間帯や方角というものは、侮れません。
エネルギーには向きがあるのです。
というわけで、日本のミステリアスなおとぎ話と鬼が出る鬼門に関してでした👹