前回、陰徳はなーんで運を引き寄せるの❓ということを書きました。
今回はその発展型です。
陰徳にも種類があるらしいよ、ということをお伝えします。
さて、陰徳とは、他人の目に触れない善い行いです。
この反対語に陽徳と呼ばれるものがあるのですが、これは人の目に触れた善い行いという意味です。
まるで人が見ているか見ていないかの違いだけにも思えますが、この違いは詳しく言うと、見返りがあるかどうか、です。
見栄とかはアウト❗️なんですね😅
例えば、好きな女の子が誰かに嫌がらせをされていて助けるのなら、陽徳になります。
全く見知らぬ人を助けるのは、陰徳になるというわけですね。
また、陰徳でも、陽徳でもないことに、「偽善」と「おせっかい」があるとされています。
ごもっともですね😅
さて、そんな陰徳には何種類かあるとされています。
その種類の数は6個❗️
多いな、しかし😅
六徳と言われており、礼 仁 信 義 勇 智とされています。
(諸説あり)
出典は小学という、中国宋の時代に、門人劉子澄(りゅうしちょう)という方が編集した本からです。
何だか大層難しいことのように感じますが、何のことはなく😅
礼…社会の秩序を守るために決まりに従う。マナー。
仁…慈しみ、愛情を与える、思いやり。
信…欺かないこと、信用すること。
義…利害を捨て、人の為に尽くすこと。
勇…いさましく、危険や困難に立ち向かっていくこと。
智…物事を良く理解して、わきまえること。
という、至極まともな、常識的なものが綴られているのですね。
この漢字はもしかして❗️とピンと来た方は賢い❗️
そう、南総里見八犬伝で、飛び散った伏姫の数珠の玉にも同じ文字が綴られています。
南総里見八犬伝は江戸時代の文豪、曲亭馬琴が28年もかけて書いた小説。
ちなみに登場人物は8人❗️飛び散った球も8つ❗️
あれ、2つ多いんじゃない🤭
というのも、南総里見八犬伝では、六徳とされる以外に「孝(父母に仕えること)」と「悌(年長者に従順に仕えること)」が足されています。
ってことは、この二つは徳じゃないってことかしら。
しごく当たり前でもあると思うのですが😅
まあ、世の中には毒親もいるし、モラハラ上司もいますもんね😅
うーん、深いわあ。
と言うことで、陰徳とは常識を守り、人に思いやりを持つことであります。
電車の優先座席を空けておくとか。
職場に少しだけ早く出勤して掃除をしておくとか。
他人の秘密を守り、口外しないとか。
陰徳を積むと、空の彼方に貯蓄されて、信頼度として返ってきます。
そして運気が上がり、人としてのレベルが上がっていくのです。
その反対に、社会の常識を破って、煽り運転など人に迷惑をかけるような行為を続けていくと、あっという間に地獄に落ちていくんですね😅
わたしも明日、職場をきれいにしよう😆✨←それやっ
↓運を引き寄せるには陰徳を毎日積もう。