最初の仔は当歳の形になってきた。

2歳みたいな当歳ではなく、当歳らしい当歳。

まあ2歳みたいな当歳は私には創れないけど…。

 

あとの当たり腹の仔はまだ数が多く、毎日ほぼ全換水。

早朝未明から換水しているが、最近は水道水の温度のほうがかなり高くなってきたので、夕方にしようかと迷っている。

 

今の餌の内容はアカムシと固形餌料。

1回1時間で完食を目指している。

水が悪いと2時間かかることもある。

あまりに餌食いが悪いと食事中でも換水する。

ルーティンも大事だが、相手は生き物で環境は猫の目のように変わるので臨機応変な対応も大事。

負荷をかけても病気にしない飼い方ができれば、それなりの魚が創れ始めるはず…。

身をもっていろいろ経験するしかないかな。

 

 

採卵後、餌をセーブしてた時期も終了し、普通に給餌をし始めて1カ月半くらい。

久方ぶりに2歳以上の池を徹底掃除。

肉付きが戻ってきたので撮ってみた。

来春の種候補かな。

 

 

換水、選別時に目についた個体達…。

 

 

 

 

 

 

 

 

当たり腹×3の仔もほぼ褪色が終わった。

そろそろアクセルを踏み込もうかと思っている。

 

最近の世の中はこの時期にもう13cmオーバーにしているのも珍しくないらしい。

全国大会の当歳が大きくなっているから仕方ないのかもしれないが、私は昔から11月3日に13cmがベストだと思っている。

大きさに関わらず、見る人が見れば当歳か2歳か親かは分かるものの、所謂「らしさ」が置き去りになっている気がする。

当歳で言えば、当歳にしか出せない「可愛らしさ」を鑑識の根底に置くべき…かな。

肥大化した当歳の延長にできた2歳、親に本当に魅力があるかどうかは推して知るべし…。

それぞれの魚齢に応じた最適な大きさの基準を設けたら…とずっと言ってるんだけどな…。

 

ちなみにうちの魚はそこまで大きくしないから負け惜しみで言っているのではない。

今年の後の仔らは冬眠までに11か12cmになってくれれば御の字だと思っている。

昔から贔屓にしてくれている方々は、うちに2歳、親用に育てる魚を求めてこられる。

自分の審美眼は大切にしたい。

 

炎天下での換水を余儀なくされた時の動画。

覆いを取った直後の撮影で、いつもこんな感じ飼っているわけではない…当たり前だけど。

当たり腹の1池。

 

当たり腹はどの池も順調。

減らすか拡げるかしないと…久しぶりに嬉しい悲鳴を上げている。

 

一体、この時期に何を見せられてるのだろうと思っている皆さん!

スルーしてください。

現在8尾になり、そのうち数合わせが3尾くらい。

毎朝、「そろそろアカムシ食べれるんじゃないか?」と問いかけている。

もうシュリンプ止めたい…。

 

純系東。

普通に順調。

「純系東を昔みたいにやって欲しい。」という要望をたまに頂くが、今はこれで精一杯。

昔みたいにやるのなら、らんちゅう止めないと無理かな。

 

 

そうでなくても魚の世話で手一杯なのに前から延び延びにしていた庭仕事を少しだけやった。

暑さにたまりかねて途中でやめてシャワーを浴びてクーラーのきいた部屋で少しだけ横になった。

そろそろ給餌をしようと起き上がろうとしたときに、右太ももが痙攣して突っ張った、しかも痛い。

筋をあっちこっちに伸ばしてみたり、体勢を変えても痛みが引くどころか左太ももとふくらはぎまで同じことに…。

寝ても立っても座ってもどうにもならず、脂汗を流しながら20分くらい悶絶…。

結局落ち着いてくれたが、生まれて初めての経験だったので気持ち悪くて調べてみたら、熱中症の症状のひとつとか…。

水分だけ摂ったのではダメらしく、ミネラルも必要らしい。

だてにポカリとかOS-1とかがあるわけではないらしい。

塩でもいいらしいので、池のそばならたくさんあるので安心だ…。

 

換水時、魚が見えるまで水を抜いたところ。

最初の仔もそれっぽくなってきた。

 

季節外れの腹。

予想通り、いや予想以上にダメで動画ほどいた中で残ったのは10尾。

この10尾も怪しかったので全部流しても良かったが、もう少し先行きが見えるまで飼ってみることにした。

こんなことしてるから痙攣するんだよなと思いつつ…。

 

当たり腹は綺麗な更紗が出そうな雰囲気…。

完全に褪色が終わってみないと分からないけど…面被りっぽいのもちらほらいて、しばらくぶりに蘭錦堂系面被りをお見せできるかもしれない。

 

飼育密度を下げるべく選別するも、嬉しいことに思うようにならず、難癖をつけてハネている。

なんならもう一池拡げたいくらい。

この腹から来期以降の主力がでるのはほぼ確定!

少し早い気もしたが、ペレットも与え始めた。

 

 

 

 

 

 

 

暑い、熱い、あつい、アツイ!!!!!

どないになっとんじゃい!

とにかく、日が昇ったら体が焼ける。

その境が朝6時。

むかし研ナオコがイキテレラ・シンデレラと言いながら殺虫剤のCMをやっていたが、私の場合は朝の6時でシンデレラ…。

今は5時から作業しているので1時間が勝負だが、換水予定が1池増えるともう間に合わない。

身体半分、灰のようにようになりながらやっている。

禰豆子のようにはいかないので、私はただのザコ鬼らしい。

 

最初の仔。

まだ幼さが残る。

あと1か月もすれば大人びるがや。

見ててみんしゃい。

 

次に季節感の無い動画。

動画に撮ると選別できなくもなさそうだが、1回目の選別は数も少ないので1週間くらい先にする予定。

ぱっと見、優劣が激しそう。

意外とモンスターがいるのでは…と勝手な妄想を膨らませないとシュリンプを湧かせない。

 

換水前の当たり腹。

この時期、屋外で魚が見えなくなる状態は危険なのでマネしないほうが良い。

 

当たり腹は当たっている…頭痛が痛い?馬から落ちて落馬した?

買ったばかりのアカムシがすぐに無くなるのは気のせいだろうか…。

 

純系東。

極めて順調。

残り30尾余りにした。

スペースがなく、それでもきちんと創ろうとするとこのペースで減らさざるを得ない。

 

 

 

 

 

 

クマゼミの大合唱と毛仔…違和感満載の動画。

孵化後初めての換水をした。

尾のしゃもじが見えてきた。

多分残らないとは思うけど25~26度で孵化したらどうなるのか怖いもの見たさでやっている。

 

こちらは例の仔ら。

どの池も今のところ順調…世話が大変で私は不調…。

 

純系東は50尾だけ残している。

これ以上残すと全体に差し支える。

 

梅雨明けからフライパンの上で魚を飼育している感じ。

それでも今年は簾を4重にしているので、水温が30度を超えた日はまだない。

10日に産卵があった。

そうでなくても手一杯なのに人工授精してみたりしている自分がそこに…。

水温が30度近くになるので、孵化してもダメだろうとは思いつつ少量だったため試しにやってみたくなった。

幸い孵化までは雨でそれほど水温が上がらなかったのと扇風機を回して気化熱で水温を下げるという涙ぐましい努力で何とか水温を25~26度に抑えることができた。

さすがに孵化が早く3日目にはハッチアップ、今日が16日で、一部はすでに泳ぎ出した。

明日くらいからシュリンプやるべな。

 

動画は一番最初の仔。

褪色もほぼ終わり飼い込み第一段階って感じ。

アカムシ1枚が15分持たない…まっ、そんな時期ですな。

 

こちらが7/2に載せた2番目の仔。

選別で5尾まで減った。

3尾くらいは残るかな…。

 

で、圧巻その1。

何とか減らそうとしたが、200尾減らすのが限界。

嬉しい悲鳴の半面、飼育密度が高いためもう1池拡げた。

ここまで拡げるのは数十年ぶり。

ちなみに圧巻たちは1腹ではない…。

3腹混合になっている。

混合してこの歩留まりは3腹とも当たったということになる。

系統か、たまたまか…。

 

圧巻その2。

その1とは別の池から。

動画では分かりにくいかもしれないが、その1とは若干雰囲気が違う。

池のわずかな環境や放尾数、給餌量の違いによるものか…。

創りの繊細さと難しさと面白さを感じずにいられない。

 

1回選別をスルーした仔…もう拡げるスペースもなく選別をすることにした。

やはりハネが極端に少なく、選別を始めた直後に選別を中止しようかと思ったくらい。

どこかの首相じゃないけど、「異次元」って感じ。

こんな感覚は40年以上らんちゅうに係わって4回目くらいかな…ヘタナダケカモシレナイ。

ちなみに何度も書いてる過去の「大当たり腹」のときは1回目の選別からこの調子だったので「異次元中の異次元」だったと改めて思う。

久しぶりに贅沢な選別をさせてもらったが、当然池の数は変わらない。

大きくなった分、減らしただけ。

 

それから赤虫を食べ始めたので、成長が加速すると思うと少し寒気がする。

今後の飼育録を楽しみにしてもらってよいと思う…ウッシッシッ。

 

純系東は普通に順調。

こちらも手は抜かない。

最初の仔はぽつぽつ褪色を始めたのもいる。

ここまで順調にきているのではあるまいか…。

冷凍赤虫に切り替えてから成長は早いが水の傷みも早く換水頻度が上がってきた。

褪色するまでは幾分セーブするが、徐々に当歳創りのパターンに入ってきた。

 

こっちは前回載せると言っていた2番目の仔。

少し幅が付いてきた。

こぼした卵を無理やり人工授精した数の超少ない腹だった…秋に何尾残るか…。

こちらもアカムシオンリーになっている。

 

最後の仔。

2回目の選別を試みたが、ハネがほぼ見当たらず、池数を増やして拡げた。

次の選別もスルーできるようなら………そんなに甘くはないか。

こちらはまだシュリンプ。

 

最後に純系東錦。

既にアカムシに切り替えた。

もう多くを創るつもりはないが、数名の方のまあまあ強い要望があり、手を引く時期を逸している。

もともと一番こだわっていた品種なので当歳が泳いでいれば楽しいけれど、らんちゅうと合わせるとオーバーワーク気味。

今年もやれるとこまでやってみましょ。