アタタミュ!北斗の拳2
昭和のテレビ画面に響き渡った、昭和だよね?平成?あたたたたたたたたたたーー!!お前は、もう、シンデイルユアー、ショック!のオープニングテーマで始まったとんでもないアニメ。これが、令和に舞台になるとは!しかも、ミュージカル!しかも、2!!当時、年の離れた小学生?の弟と見ていて、凄まじい叫びとともに噴き出す血しぶきに、これの何が面白いんだろ??と、思ったのは内緒。でも、実は長髪美形、細マッチョ、ハードでロックな金属音が好きな私は、密かに…、トキやレイの美しさにドキドキしてたわけですよ。敵の責めに耐える壮絶なまでの美しい表情に、BでL的な歪んだ目線で、キュンキュン♥️してたわけですよ。色っぽいわけですよ!この苦悶に耐える顔が!!記憶が正しければ、女性のような顏の長髪美形男子が当たり前に出てきアニメの先駆者な気がする…。そして、今回の舞台!!そんな昔のキュンキュンを思い起こしつつ、あー、漢に男が惚れる!って、これかぁー!!と。あ、純粋にね。愛と哀愁と逢いのしがらみの絡み合いの重さに気が付き、北斗の拳の面白さに改めて気づかされた舞台でした。小西遼生さんのトキが美しかったー!し、カーテンコールでの、ニヤッとしたやんちゃ坊主な笑顔にきゅん!ケンシロウが力を込めて地を叩くシーンで、周りの人たちが地響きでピョンとなる演出は、小西さんの発案とか。カーテンコールでは、スタンディングで迎えた客席を巻き込んでの、ピョン!は、最高にいい思い出になりました。三浦涼介さんのレイ、登場シーンの被り物をかぶっているだけなのに、シナを作った姿が、細くてか弱き女性に見えたのに、被り物を取った途端、細マッチョな美しい男性になるあたり、キュンキュン😍布切れ1枚で、女性の細いラインを魅せる三浦さんの美しさ✨脱いでもすごいんです!じゃなくて、脱いだらすごいんです✨!な、細マッチョ!さいきのシーン泣きました😭三浦涼介さん、やっぱり、もっともっと色んな変幻がみたいです。次はどんな舞台で魅せてくれるのかなぁ。北斗の拳、ラオウのラスボス感半端ない!このセリフ、我が生涯に一片の悔い無し、かっこよかった!ラオウ目線の話があったら面白いのになぁ、なんて。ラオウの苦悩も、舞台化したら、違う意味で感動しそうな気がしました。原作、これが最後かと思いきや、ここからが、また、ケンシロウの旅がはじまってるんですね。弟に聞いたら、やっぱり原作好きみたいで、熱く語ってくれました。北斗の拳て、男の子の永遠の憧れなのかも。1は見ていなかったのですが、見に行けてよかったと思いました。ほんとに、こっそり。休憩中のトイレに並んでたら、後ろの方の方々が、いわゆるBでL的なカップリングの話しで盛り上がっていて、ちょっと、私の斜め視線、間違ってない…と、ニヤッとしてしまいました。個人の感想です。許してー!!それにしても、アンサンブルの方々が作る世界観が素敵で、大掛かりなCGもいいけれど、人が歌って踊って作る舞台の厚みと貴さを改めて感じたミュージカルでした。