から続きます。
岩国城
江戸時代初期の1608(慶長13)年に初代岩国藩主吉川広家(きっかわひろいえ)によって築城された山城です。三層四階の店主は本丸北隅の山陽道を見渡せる位置に築城されていましたが,
1615(元和元)年,川幕府の一国一城令により破却されました。
現在の天守は,1962(昭和37)年iに,錦帯橋からの景観や岩国市街の眺望等を考慮して,旧天守台より南50mの位置に再建されたもの。
なお,領主は大手門側(錦帯橋側)の山麓に御土居と呼ばれる館に居住していたようで,これらをすべてあわせて岩国城は構成されていた。
右側1/3中央の青い四角が現在の天守閣。その右上の灰色の四角が元の天守台です。
錦帯橋より見る天守閣(2023.11.33撮影)
天守閣入口
私は歩いて上がってきているし,錦帯橋にも行かないので入場料270円。
観光にこられる方はロープウェイ・錦帯橋とのセット券970円がお得です。
現存天守ではないので,中はコンクリート?造りの博物館です。
でも嬉しいのは,写真撮影自由!
アマチュアカメラマンにとってはとてもありがたい事です。
いきなり正面に現れるのは,196cmの大太刀「御太刀(おんたち)」
銘 陸奥守藤原包保(むつのかみふじわらかねやす)作
時代 江戸中期
この他にもたくさんの刀剣等が展示してあります。
2階へ 右側通行です
2階にも,沢山の刀剣。甲冑等の展示があります。
かなりお気に入りの短刀。波紋が綺麗。
銘 備州長舩則光(びしゅうおさふねのりみつ)
3階へ
こちらは刀身ではなく,拵えと全国の名城の写真。
天守閣最上部へ
錦帯橋もよく見えます。
北側の展望
急な階段なので,下りはゆっくり。
出口付近には,御館神と御土居跡等についての展示がありました。
城内の展示については,後日,別の記事で詳述予定です。
(特に刀剣について)
岩国城ウォーク No.4に続く
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