2008年9月22日(月) 鹿児島編 No.9 夏の終わりの霧島登山2日目
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から続く
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さくらさくら温泉。
７時に起床して，まずは露天風呂朝湯。
そして朝御飯。
バイキングです。バイキングはいけません。
必ず全品目食べないと気がすみません。
８時３０分頃,宿を出て，高千穂河原に向います。
今日は好天。高千穂峰を目指します。
９時３０分。歩き始めます。
う,苦しい。
朝食べたご飯と明太子のゲップが。
胃袋に血液が集中して，足にいってません。
１０時すぎ，森を抜けて，いよいよ赤茶けた軽石と岩だらけの急登りです。
自衛隊のワカモノが教育？研修らしく，上官らしき人に引き連れられて，
沢山登ってきます。
追い越してもらって，後ろをちょこちょこと着いていきますｗ
ゲップがウインナとミルクロールに変わりました。
他のメンバーは，とっとと先に行ってます。
何度もゆっくりして，目の前の雄大な景色を眺めてまったりします。
遠くは錦江湾に桜島。
中岳・時々白煙をあげる新燃岳・雄大な韓国岳。
そして，高千穂峰そのものも天に突き上げる感じと北側の大斜面，
素晴らしい展望です。
１１時，お鉢の肩。
一旦少し下って，すぐ高千穂峰の最後の斜面にとっつきます。
初めてきた時は，「えっホントにあんな急斜面登れるの？」
と感じたものですが，今回は全く不安感は無しです。
上見ると,先に山頂到着したさっちゃん達が見えます。
やっとゲップがデザートのヨーグルトとフルーツ味に。
１２時に山頂着
徹底的にここでもまったり。
夕べのプチケーキをクルさんが持って登っていて，
ここで食べました。（オラは朝の満腹状態が続いてて,食べませんでしたが）
そして写真撮影，
１２時３０分 下山開始です。
急な降りは気を使います。
すべって尻餅ついたりしながらも,１４時に高千穂河原着。
ここで事件です！
駐車場でいきなり管理人のおばちゃんが，クルさんに
「英語しゃべれる？？」とつめよっています。
シーズンオフで予約入れておかないと準備ができていないキャンプ場に
泊めてくれという外国人のヒッチハイカーがいました。
おばちゃん（通訳クル）「ここはキャンプできないので,タクシーでえびの高原へ行け」
ヒッチハイカー（通訳クル）「金がかかるのでタクシーには乗らない」
しかたないなあ・・・えびの高原まで連れてくことにしました。
ニューヨーカーのヒッチハイカー，ジェフ君。
ハワイ経由で東京入り。上高地から槍ヶ岳をまわり，京都にでて福岡経由，
ヒッチハイクと鉄道の旅。
日本の山歩きを楽しんでました。次は韓国へ行くらしい。
さて,ジェフ君をえびの高原のキャンプ場におろしてから，本日の宿探しです。
３回リピートの新湯温泉＠新燃荘も候補でしたが，
道中，たぬさんが「空室あり」発見！
国民宿舎「えびの高原温泉ホテルえびの高原荘」に宿を決めてもらいました。
霧島縦走初アタックの時，前夜の車中泊の時にトイレットペーパがなくて，
テッシュでもあったら売ってもらおうとはいったこのホテル，
わざわざ,トイレから予備のトイレットペーパを取ってきてくれて，
くださった・・・恩義のあるホテルなのです。
いつかはきっと泊まりにこようとその時の同行者と話していた宿なのです。
チェックインを済まして，丸尾の滝と霧島神宮の観光へ。
霧島神宮では,激安のヤキ芋を食べ，
「ビルの谷間に夜風が寒い」と書いてあった恋みくじに大爆しながら（本人はキレぎみでしたがｗ）
散歩を楽しみました。
初めて,雨の降っていない霧島神宮参拝でした。
さて,今宵はまたぐっと趣きをかえて，懐石料理です。
呑むほどに，酔うほどに，いろんな話題に花が咲きます。
またまた，充実して幸せな一日でした。
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へ続く
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2022年01月30日(日) 21時13分15秒 投稿
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