乱歩酔歩--Random Walk official blog-- -299ページ目

この温度差よ!

この前まであんなに暑くて半袖解禁だと思ってたのにこの寒さ。しかし今日の私は半袖である。
久しぶりの二連休で浮足立ってます。しかし今日も職場に顔を出さねばなのでなんだかなあという感じ。まあいっか!


正さんとあきゆちゃんがなんかおもしろそうなことしてるからしれっと便乗してみる。←


《#001》 sho

《#002》 akiyu

《#003》 sho


#004


「なんか…もしかしてヤバい感じ?」

「先ほどからそう言っている」


言ってはないだろう!と突っ込みたい衝動を全力で抑え、シフォンは目の前の少女を凝視した。
容姿だけではない。彼女は明らかに異質だった。

柔らかそうな髪の毛からつま先に至るまで、一粒の雨の雫さえ彼女に触れることなく地に吸い込まれていく。まるで見えない衣でも纏っているかのようだ。

「空間が、歪んでいる」

委員長が至極不自然な言動を、さも当然の様に言ってのけるのはいつものことだ。しかし、頭では理解出来ていてもやはり現実がついてこない。

「…これは今朝みた夢の続きだな?」

シフォンがそう口走るのも無理は無かった。





にこり。



二等辺三角形の頂点の位置にいた少女は、シフォンを視界にとらえると微笑んだ。それはまるで、蕾が綻ぶ様な笑顔。思わず見とれていると不意に物凄い力で腕を引っ張られた。言うまでもなく委員長である。

「来るぞ」

二等辺三角形はあっと言う間に直線となり、今や笑顔は二人に向けられていた。


少女がその可愛らしい唇をうっすらと開くと同時に二人は駆け出した。目的地は決まっている。
そもそもそこへ向かうためにこの公園を通る道を選んだのだから。

雨で体温はどんどん奪われ、体は冷え切っているはずなのに背中が仄かに温かい。それを熱いと感じることのないように必死に祈りながら、半ば委員長に引きずられる形で二人は公園を飛び出した。




-つづく-

rin

わたしびょうきです。むねがいたひ。

ちょっと小説の続きは今思いつかないから保留。
っていうか、なんだいこの阿呆な流れになります的な流れは。


遊木です。



今さらですけど、switchのOVAを見ました。
っていうかスパコミでswitchの「After5years...」を買って、再熱して、その流れで見たんですけど。


うん、なんていうかカイたんが愛しすぎて胸が痛い。

そして今さら主人公二人が福山櫻井ペアだと思いだす私。
あぁ、なんだこの2人…きっとそのうちギア●使いだすよ。


ところで福山潤じゅんと言えば、最近、今さらですけど伝勇伝アニメを見出したのですが…。
なんで潤じゅんは目が特殊系キャラの役が多いのだろう?

ルルーシュ、四月一日、鴇時、ライナ、ヴィンセントなどなど…オッドアイとか瞳ピカー!系とかばっかだなぁ。カイちゃんとかタカナシくんとかが珍しく感じてしまうよ。
アヤカシ系もかな?つーか四月一日と鴇なんて超似てるだろう。まぁ目は関係ないけどリクオも妖系か。




そんなどうでもいいことをつらつら述べましたが、今から寝ます。ぐっすりと。
スパコミより前からずっと忙しくてバタバタしてたので、地味~に疲労が蓄積されていたのですが(しかもGW中バイト先はセールだったから余計疲れたし…なんでもGWに合わせれば良いと思いよってからに!(;°皿°))))ようやく久しぶりの2連休なので、身体休めてやりたいことやります。



うおー!!

寝るぞー!!



aki

スタートだあああっしゅ! リレー小説#003

#001 sho

#002 aki

ハートフル学園ラブコメディか、スマートな学園推理物なイメージだったのが・・・アクション?

清楚可憐みつあみおさげなイメージだった委員長が・・・メデューサ???


じゃあ、つづきを。



《#003》




そのとき、


空 か ら 一 人 の 少 女 が 降 っ て き た 。


雷の閃光とは違う、淡くまばゆい光を衣のように帯びて。

仰向けの状態で、重力を無視した緩やかな速度で地面に下りてくる。

「シー×?」

シフォンは、駆け寄っていった。

水たまりの地面に触れる前に支えてやろうと思ったのだ。

腕を伸ばす。

ひらひらとしたレース地が、波間でゆらめく海藻のように動いていた。

ブロンズの髪にかわいらしい髪飾り。

お人形さんのように真っ白い肌。

ほのかに鼻腔をくすぐる甘い匂い。

幻想的な雰囲気の中、少女の身体はシフォンの腕に触れた。

「うおお!!?」

ドシン。

「わ!わ!大丈夫か?」

シフォンは、少女の身体を支えきれず、そのまま落としてしまった。

地面がめり込んでいる。

鉄塊のような重量感だった。

「シフォン!間合いを取れ!!」

委員長の声だ。

少女がもぞもぞと動き出した。

目をトロンと開いた。

眠たげなまなざしのまま上半身だけ起き上がり、あたりを見渡す。

「馬鹿者!」

「ぐふ!」

委員長が弾丸のような速度で体当たりしてきたのだ。

そのままシフォンは公園の隅に弾き飛ばされる。

「委員長!いきなり何をするんだ!?」

「お前、感じないのか?」

「何を?」

「あいつだ」

委員長は、少女を指さす。

少女は、ちょうどよろよろと立ち上がったところだった。

「あの子がどうかした?まあ、空から降って来たんだから驚くのはわかるけど・・・」

少女は、大きく息を吸った。

一瞬、あくびかと思った。

しかし、違った。

ゴオオオオオオオオオオ!

口から火炎放射器のごとく炎を吐きだしたのだ。

そして、炎を吐きだしたまま、あたりを見渡す。

降りしきる雨などモノともせず、公園はあっという間に火の海になってしまった。



--つづけ--


sho

腕、重し。

今日、っていうか日付的には昨日のバイトはまずかった。
もう、身体という身体全てが筋肉痛になるのではないかと。

いや、むしろ今日なってくれ。

明後日とかに筋肉痛になったら地下2階ぐらいまでへこむ…。



遊木ですへいへい。
最近作品を完成させていません。
全部途中…早くいろいろやらねーば…!

化け物と言われようが腕は8本欲しいと思う。



つーわけで、某リレー小説のつづきだよん!
みなのもの続け!→《#001》



《#002》

100歩譲っても歓迎はしたくない、という心の内が滲み出る声で、少年は人影を「委員長」と呼んだ。


雷鳴の中のその存在は、長い髪を噴き上げる風に踊らせている。
その髪が蛇であったなら、誰もがメデューサと見間違うほどのオーラを、その人影は放っていた。

しかし、少年にとっては伝説の怪物の方が幾分かましだったかもしれない。


だって、目を見なくても石になれる。
なるほど、奴は伝説の怪物を上回る存在だったのか。

少年の中で、なるほどそれはすごい、という意味もなければなんの役にも立たない結論が導き出されたその直後、「委員長」と呼ばれる人物は爆音と共に地を蹴った。


「でッ!?」

自らの思考に浸っていた少年は、間一髪のところでその〝弾丸〟を避ける。
もちろん、相手は発砲してきたわけではない。
鉛玉なんてものは、今この場において存在していないのだから。


「何故避ける!」


その〝弾丸〟は、憤慨して少年に言い放った。

少年が先ほどまでいた場所の地面には、何か大きなもので引っ掻いたような傷跡がある。
いや、引っ掻くなど生易しいものではないだろう。
地面が陥没している。



その陥没している地面に、じわじわと雨が沁み込んでいった。




--つづく--



aki

リレー小説開幕(タイトル募集中)

ネタがなさ過ぎてブログの更新ができないので、リレー小説はじめます。

「つづく」と書いて1話完結というオチは避けたいと思います。

メンバーの誰かが空気を読んでくれると信じます。

ちなみに、脳味噌を通さず手が勝手にうっているので、内容に関して一切責任は持てませぬ。


《#001》

降りしきる雨の中、高校への近道となる公園を駆け抜ける少年の姿があった。

にわか雨だったが、すでにそこかしこに水たまりができていて、踏みしめた足で小さくはねていった。

着ているのは高校の制服だが、少し華奢な体格なのでアンバランスに見えてしまう。

「アルフォード・シフォン!」

背後から声が聞こえた。

それが少年の名前だった。

いや、正確に言えば、あだ名だった。

実際には、とてつもなく和風テイストで重厚な本名があるのだが、その名を呼ぶと血の雨が降ることを皆が理解しているので、誰も呼ぶことはなかった。

この点については、いずれ血の雨が降ったときに詳しく語られることだろう。

とりあえず、アルフォード・シフォンは名前を呼ばれて振り返った。

そのときだった。

雨の勢いが、一瞬のうちに激しくなり、同時にあたりがパッと明るくなった。

刹那、雷鳴が空気を震わせる。

少年は、誰にも聞こえないような小さな声で言った。

「い、委員長・・・」



--つづく--

いやむしろ、つづけ。



sho