伊豆長岡、修善寺、大仁の旅 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

伊豆長岡、修善寺、大仁の旅

遊木です。

 

年末ですね。

2024年もあっという間でした。(定期)

 

今月から、月の活動報告は翌月上旬に更新していこうと思います。

イレギュラーで、11月分を今月に更新したら「あれ、こっちの方が良くね?」と気付いたので。 今更。

今までは、最終日のイベントを載せるのに苦労してたんですよねぇ。(はよ気付け)

 

 

インスタを見て貰うと分かる通り、今月は様々な場所へ出かけています。

メインは「夜の横浜イルミネーション」関連ですが、実は旅行にも行っていました。

 

というわけで、恒例(?)の旅行記です。

場所は6月同様伊豆ですが、今度は修善寺の方ですね。

 

 

 

~伊豆長岡、修善寺、大仁の旅~

 

■1日目

例によって、横浜から踊り子で向かいます。

今回は夕食のバイキングのために駅弁は買わず、おやつスタートです。

空腹が一番のスパイスなのだ。

 

 

宿泊先は大仁ですが、その前に伊豆長岡駅で途中下車し、「世界遺産 韮山反射炉」を見に行きました。

登録名は「明治日本の産業革命遺産」という、珍しく8県に点在する世界遺産で、その一部がこの韮山反射炉となります。

 

 

 

反射炉とは、大砲を鋳造するのに欠かせない装置です。

黒船来航以降、日本は海防を強化せざるを得なくなります。 以前から、西洋砲術や鉄製大砲の導入を進言していた韮山代官江川英龍は、責任者として反射炉の築造を進めました。

もとは伊豆下田で着工されたものの、アメリカ人海兵が敷地内に侵入したため、現在の位置に移されたようです。

日本に現存するのは韮山反射炉と萩反射炉(山口)だけで、旧集成館反射炉跡(鹿児島)と合わせて日本の三大反射炉というそう。

中でも韮山反射炉は、実際に鋳鉄の溶解が行われた、世界で唯一現存している反射炉遺構とされています。

 

実際に稼働していた期間は短く、1857年に完成し、1866年には製砲工場としての役割を終えています。

その後は、地震などによる崩壊を経つつ、明治、昭和、平成と、各時代で保存のための施策が取られてきたようです。

 

 

……みたいなことを、まずガイダンスセンターで学びます。

その後、間近で実物を見るよう、ルートがセッティングされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

形が特徴的で、残っていた紅葉と合わせて、なかなか絵になる風景だと感じました。

ちなみに見晴らし台まで登ると、富士山と合わせた姿も見られます。

 

 

 

世界遺産を堪能したあとは、途中にあった反射炉公園なるものを覗きつつ、駅に戻ることに。

 

…………ん?

視線を感じる・・…?

 

 

 

にゃーん

 

この後、“寄ってきたくせに無視”という、猫あるあるムーブをかまされました。

昔どこかで、「風景に紛れてる猫を探せ」的な本を見たことあるんだけど、結構それに使えそうじゃない?

 

反射炉公園は……うん、広々してたよ!

 

その後は大仁に向かい、ホテルでゆっくりしました。

いや、久しぶりに卓球とカラオケを楽しんだから……ゆっくりはしていないな?

 

 

宿泊先は去年と同様、大仁ホテルです。

 

 

■2日目

まずは夜明けと共に起床し、朝の富士山を堪能します。

2日目も天気が良い!

(この後は朝風呂に向かい、露天風呂でも富士山を堪能)

 

 

ところで宿泊先の大仁ホテルは、長嶋茂雄が自主トレーニングの際、定宿として利用していた場所でもあります。

実際に長嶋氏が使用していた道には、「長嶋茂雄ロード」の看板があったり。

 

 

駅前にも長嶋茂雄の看板と足湯があります。

 

 

ちなみに駅からホテルは徒歩10~15分程度ですが、トレーニングに使用できるぐらい高台にあるので、基本は送迎バスを利用した方が良いです。

 

ということで話を戻して、2日目は修善寺へ向かいます。

 

 

 

 

流石に3回目となると慣れてくるので、勝手知ったる、という感じでゆるゆる楽しみました。

ピークは過ぎていたものの、まだ楽しめるぐらいには紅葉が残っていたので良かったです。

 

 

 

こう見えて、実はかなりの観光客がいます。

一瞬の無人風景を撮影してるのだ。

 

 

3回目なんだから、そろそろ梅の時期に乗り込めよ!とは自分でも思ってます。

山の上の梅林は結構な規模なので、満開だったらかなり綺麗だと思う。

 

ちなみに今回、季節的に梅林はすっからかんでしたが、すごい量の落ち葉があって、地面がふかふかでした。

 

もっふり

 

なお、2日目の夜も卓球が白熱した。

 

 

■3日目

最終日です。

 

チェックアウト後は、電車の時間まで大仁周辺を散策しました。

なかなかマニアックな散策ルートがあり、宝探しの感覚で紹介されている遺構などを追いました。

最後は、大仁神社を参拝し、伊豆を後にしました。

 

 

 

 

手水舎が魚は珍しいなぁと思ったら、「鮎友釣り発祥の地」らしいです。

ホンマかいな。

 

こんな感じで、ゆるめのプランだったわりに、結構充実していた二泊三日でした。

そういえば大仁温泉は、金脈から湧き出していることから黄金の湯と呼ばれているそうです。

金運向上しないかな。

 

温泉の効能は、スポーツ選手が利用していただけあって、神経痛、筋肉痛系統ですね。

 

 

 

 

以上、中伊豆の旅でした。

6月には下田にいきましたが、何だか去年の3月に周った箇所を、改めてじっくりみていく旅をしている感覚だ。

 

伊豆には見どころが沢山あるし、横浜から近いのでとても良い旅先です。

今度はどこに行こうかな。

 

 

 

というわけで、今年最後の記事でした。

今月は沢山出かけたので、インスタの更新も多めにしています。

よろしかったらそちらもどうぞ。

 

 

 

毎年、何故かこの時期は制作が忙しいのですが、今年も例にもれず。

年末だからと浮かれず、大人しく引き籠って作業します。

 

 

それでは皆さま、良いお年を。

 

 

aki