3月の活動報告
どうも遊木です。
ここ数日、桜の様子が知りたくて街を徘徊してましたが、びっくりするぐらい咲いてなくて「お花見……」となっていました。
ただ、昨日今日と初夏のような陽気なので、これでばばーっと咲くかな……?
さて、今月の活動報告です。
□制作関連
〇漫画
引き続き、プロットとネームをやっていました。
ただ、ここ数日は新しい制作の手法を試しており、そのメリットやデメリットについてちょこちょこメモを取っていたので、物語を考える以外の脳みそを多用していた気がします。
メモと言えば、私は普段から突然思いついたネタを記録できるように、枕元にメモ帳とペンを置いて寝るのですが、寝起きにその内容を確認すると、マジで解読不明なものがあります。
文字がそもそも読めなかったり、読めても文法的に何が言いたいのかわからなかったり……メモの意味とは。
不思議だ……メモしてるときは、しっかり書いてる気なのに。
〇落描きとか
先月に引き続き、オフ会の宣伝も兼ねて横浜絵の練習をしていました。
ものすごく季節感のない絵ですね。なんでこんな寒そうな恰好してるんや。
2月に描いたものと合わせて、個人インスタに更新しています。
あと、大昔に描いた漫画の制作過程の記録が出てきたので、繋げてメイキング動画っぽくしました。
公式のインスタにも更新したので、気になる方はどうぞ。
個人的にメイキングはアナログ作業の方が、見ていて楽しいです。
〇オフ会関連のあれこれ
前回の記事でも書いた通り、オフ会に向けてペーパーを制作していました。
今回は凜ちゃんの新連載『酒の肴の桃瀬くん』(詳細はこちらから)が目玉記事で、RW視点ならではのインタビューを掲載しました。
毎回何かしらの目玉記事を出せると良いのですが、果たして次回はどうなるのか。
□第11回横浜創作オフ会
前述の通り、今月は横浜創作オフ会でした。
今回は参加人数は少なかったものの、扱う媒体が満遍なく分かれており、一次会からかなり有意義な創作談義が出来た印象です。
オフ会では、いろんなジャンルの創作者が集まるからこそ、思いもしない方向に話が広がったり、自分の専門ではない知識を得られたりします。
この繋がりは本当に貴重だと思うので、今後も是非みなさんとの縁を大切にしていきたい。
そしていつか、『横浜創作オフ会監修』の作品を制作してみたいなぁ。
オフ会の様子は、幹事が記事をあげています。
□八景島シーパラダイス
ショーエリアの工事が終わったので、偵察(?)に行ってきました。
でも春休みだったことを失念しており、平日の密度に慣れていた身としては「はあああぁあ人多すぎぃいいッ!!」となりましたね。
いや、アトラクション1時間待ちとか何?ディズニーやん。
クレープ屋ですら、長い列が出来てましたよ。驚いた。
……まぁ、人気なのは良いことですね。
夜のショーも再開して、久しぶりに暗いシーパラを堪能しました。
□横浜散策
街を散策するのに良い気候になってきましたね。
春は街が賑やかになるので、ただ歩いているだけでも楽しめます。
〇牛鍋「荒井屋」
万国橋の近くにある牛鍋屋、「荒井屋」さんに行ってきました。
以前から存在は知っていましたが、外から中が見えないし、老舗高級店っぽい雰囲気だったので入店を躊躇っていたのですが……どうやら平日ランチはそこそこリーズナブルという情報を入手。
「えいや!」と行ってみたところ、確かに1300~1600円程度で満足できる内容で、お客さんも引っ切り無しに来店していました。
美味しかったです。
〇「ハンマーヘッドウォーク」開通
ずっと工事していましたが、ようやく開通しましたね。
この橋が開通したことで、桜木町駅前からエアキャビンに乗ると、一度も地上に降りないでハンマーヘッドに来られるようになりました。
みなとみらいは、車と人の動線が分かれていて歩きやすい街ですが、サークルウォーク周辺だけはなんとも動きにくい構造をしていました。
ハンマーヘッドウォークが開通したことで、かなり解消されるのではないかと。
〇「ザ・ワーフハウス」の足湯テラス
4月から終日有料になるようなので、最後に入ってきました。
海を見ながらの足湯、めっちゃ良いんですよ~。
平日昼間も有料になっちゃうのは残念ですが、まぁ人気スポットですからね……仕方ない。
〇フラワーガーデン
金曜から、赤レンガでフラワーガーデンが始まりました。
散歩のついでに立ち寄っただけなので、改めて春休み明けの平日にでも行こうと思いますが、ちょろっと夜の様子をご紹介。
今年はメルヘンな感じで可愛らしかったです。
何だかんだ夜のフラワーガーデンに行ったことがなかったので、今回は昼とは違う雰囲気を楽しみました。
あと、駅の中央通路に狂科学者のような恐竜がいました。
一瞬「なんやコレ」ってなったけど、どうやら北陸新幹線の広報フォトスポットだったよう。
流石恐竜県、福井。
でも何で白衣着せた?
□「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」鑑賞
良かった……。
会う人みんなに「めっちゃ良いよ!」と勧められていましたが、終わるギリギリで無事入村出来ました。
私が見ていた鬼太郎は第4期だけで、第6期はもちろん、それ以外の知識もうっすらとしかありません。
それでも十分楽しめる内容でした。
以下、ネタバレ注意。
個人的にこの作品の一番良いところは、異種族のバディ、因習村と、しっかり王道のエンタメ、胸アツのシーンがある一方、大団円のためのご都合主義はないところです。
結局、本当の意味では誰も報われず、誰も救われず、しかし、そういう登場人物たちの人生の積み重ねが、鬼太郎という一つの命を誕生させた。
この流れにグッときました。
あと、単純に水木のキャラ性が良かったです。
復員兵独特の葛藤と、当時の人間が抱いていたであろう熱量、他人を利用することに躊躇がないくせに、犠牲には出来ない人間らしさ。
(まぁ、この「他人を躊躇なく利用する」も、実際は「自分を利用している」に感じなくもないですが)
なんというか、生き様にリアリティがあるキャラだと思いました。
鬼太郎シリーズにおいて“水木”というキャラは、どれも不憫な扱いが多い中、今作の水木は、いわば「正解を歩んだ水木」なのかもしれません。
ゲゲ郎ももちろん良いキャラでしたが、彼については何より「(まだ目玉ではないが)目玉の親父に色気を感じてしまった……!」というインパクトがデカすぎた。
いや、ぶっちゃけイケメンではないのよ。イケメンではないが妙に色気を感じるのよ……と思ったら、実際そのようにキャラデザされていたらしい。
だよね!
メイン二人以外だと、(多分)ヒロイン枠である沙代の扱いが気に入りました。
一見、龍賀家において貴重なまともキャラ、清廉潔白、正義の心の持ち主のように見えて、その実、彼女は水木に対してずっと「持てる者ムーブ」をしている。
子供でもなく大人にもなりきらない少女特有の身勝手さ、それを上手く隠せていると勘違いしている視界の狭さ、そういうもののバランス……アンバランス?が非常に生っぽくて良かったです。
さらに、そんな沙代に対して、水木が終始「扱いに困るが、庇護すべき少女である」というスタンスを崩さないのも説得力がありました。これで、二人にロマンスな展開があったら嘘っぽくてシラケた。
もちろん、彼女の生い立ちは「不憫だなぁ」で片付けられるものではありません。
歪んだって誰も責められない。だから、水木も作中で彼女を責めない。でもそれ故に、二人の距離は縮まらず、一生噛み合わない。
この関係性が、「妖怪と人間で、目的も違う、どこも噛み合わなさそうなのに、互いを相棒と定めた水木とゲゲ郎」との対比になっている気がしました。
実際水木は、沙代の父=克典から渡された洋酒と葉巻は受け付けず、その後、ゲゲ郎とは酒と煙草を共にします。
本当はもっといろいろ感想を書きたいのですが、なんせ一回しか見ていないので、曖昧な部分も多く……。
4月末から配信が始まるようなので、詳細な感想はその頃にあげようかなと。多分。
ちなみに、私の感情の変遷↓↓
・本編鑑賞→「うわぁ…良かったな…」
・EDとその後→「…うあああああッ…ゲゲ郎…水木……二人とも…!」(号泣)
・ネットで初回特典を知る→「ふざけんなよぉぉおおお前らみんな幸せになれよぉぉおおおおおおおお!!!」(キレ泣)
□GUNDAM FACTORY YOKOHAMA GRAND FINALE ~To the New Stage~
2020年から開始した、“横浜の動くガンダム”。
本来の開催期間を大幅に延長し、本日、最後の日を迎えました。
海沿いの潮風の中、大分ガタが来ていたにも関わらず、最後まで精一杯稼働し、多くの人に惜しまれながらの堂々のフィナーレ。
最後は各関係者によるトークと、花火&ドローンショーで華やかに見送られました。
私はガンダムにはあまり詳しくありません。
大仰に語ると空々しくなるので、最後に一言だけ。
さらば、横浜のガンダム!
さて、明日からは新年度です。
2024年度も、もりもり創作していきます。
aki