HCP共同制作作品第二弾;ビジュアルノベル「潮騒と泡沫のサマー・デイ」公開!
ヒビカ・シティー・プロジェクト(HCP)
「共同制作オリジナルストーリー」×「弓形のプリュイ」+「夢見るバクと悪夢のディナーを」
「潮騒と泡沫のサマー・デイ」
リリース開始!!
制作指揮の遊木です。
この度、HCP共同制作作品第二弾「潮騒と泡沫のサマー・デイ」が、無事公開されました。
この作品は、前作の「黒羊は夢に哭く」とは物語的に繋がっておりません。同じ<ヒビカ>という街で起こった、まったく別の不思議な物語です。
今作は、今作用に考え出されたオリジナルキャラクターを中心とした物語で、個別制作作品「弓形のプリュイ」を中心に「夢見るバクと悪夢のディナーを」とも関わる、とある夏の一日を描いた無料ビジュアルノベルとなっております。
(HCP、共同・個別制作作品などの説明は後述をご覧ください)
※告知のvol.1はこちら。
※告知のvol.2はこちら。
※告知のvol.3はこちら。
☆DLはFreem!さんからどうぞ!☆
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HCP共同制作作品第二弾;ビジュアルノベル
「潮騒と泡沫のサマー・デイ」
11年に一度、ビーゼン区で行われる〈ミチヒ大海祭〉の最終日。
川夢いさなは、小さな入り江で、不思議な少女“メロ”と出会う。
流されるまま、祭りの最終日をメロと過ごすいさなだったが……。
これは、ある夏の日、海の街でおこった少し不思議な物語。
少女たちが手にした、大切なもの。
媒体: ビジュアルノベル(分岐なし)
プレイ時間: 2時間程度
制作スタッフ
制作指揮:遊木秋勇
世界観設定:Random Walk
シナリオ:須々木正、Random Walk(原案)
イラスト:遊木秋勇、霧島凜、米原のぞみ、北村遼希
エンディングテーマ曲:y@sha
メインBGM担当:桜葉
スクリプト:須々木正
制作:Random Walk
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■ヒビカ・シティー・プロジェクトとは?
〝ヒビカ・シティー・プロジェクト〟(略称:HCP)とは、〈ヒビカ〉という一つの街において繰り広げられる出来事をRandom Walkメンバー全員の手で同時並行的に紡ぎ出すプロジェクトで、2015年に本格的に始動しました。実験的要素を多分に含む、創作サークルならではの試みです。
■個別制作と共同制作とは?
HCPには大きく分けてふた通りの制作体制があり、一つは個人で一つの物語を進める「個別制作」、二つ目は複数人で一つの物語を形にする「共同制作」です。
「潮騒と泡沫のサマー・デイ」は共同制作の流れを組むものです。
<現在公開されている個別制作作品>
「ジレンマ喰いの笑い猫」 (遊木秋勇作)
「レディー・バグについてのエトセトラ」 (須々木正作)
「弓形のプリュイ」 (霧島凜作)
「夢見るバクと悪夢のディナーを」 (米原のぞみ作)
<現在公開されている共同制作作品>
「黒羊は夢に哭く」(遊木、米原、須々木作)
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「潮騒~」は今年の1月に企画がスタート。主な制作の流れは、↓↓のようになっていました。
・1~3月…企画立案、設定決め、プロット完成
・4~5月…シナリオ完成、取材
・6月…素材制作指示出し開始
・7~8月…素材制作
・9月…仕上げ、作品公開、反省会
私が素材数を読み間違ったので、半月ばかり予定より公開が遅れましたが、それ以外は大方当初の計画通りに進行出来たと思います。
今回も当然HCP関連の作品と言うことで、その世界観に乗っ取った物語となっていますが、前作の「黒羊~」のように完全クロスオーバーというわけではないので、もう少し初見の方でも楽しめる内容にまとめられたと思います。
「潮騒~」は元々、「<ヒビカ>という街において、キャラクターが“不思議なこと”に巻き込まれるモデルケースとなるようなシナリオにしよう」(それ以前までに発表されていた作品はどれも異例のケースが多い…)という前提があったので、この作品をご覧になれば、「あ、HCPってこうやって見るものなんだ」という感覚が今までよりは掴めるのではないかと思います。……つ、掴めると嬉しいです!
今作の主人公は中学生。
作品でも、思春期特有の透明感というか、焦燥感というか、全部ひっくるめたキラキラしたものというか、そういうものを表現できるように頑張りました。
ぜひ、まだ夏の気配が残っている今の季節、この作品を楽しんでもらえると嬉しいです。
最後になりましたが、ED曲を制作して下さったy@shaさん、メインBGMを制作して下さった桜葉さん、宣伝などその他の面で協力して下さった皆々様、本当にありがとうございました。
今後もHCPとRandom Walkをよろしくお願い致します。
Random Walk