【目指せBlender Master #6】針金の蛇と立体文字
須々木です。
前回から1ヶ月以上あいてしまいましたが、シリーズ第6回をはじめたいと思います。
*バックナンバー*
【目指せBlender Master #1】その名はBlender
【目指せBlender Master #2】お前に何ができるって言うんだ!?
【目指せBlender Master #3】インストールするだけ、ただそれだけ。
【目指せBlender Master #4】日本語にしてやんよ
【目指せBlender Master #5】とりあえずやればできる・・・ハズ
2013年1月のサイトトップは、以前の代表の記事にもあるとおり、みんな大集合でしたが、その中で僕はBlenderをつかってさくさくっとつくったものを出しています。
ポイントは、このさくさくっとってところで・・・
実は、途中でスクリーンショットとかとるの完全に忘れてた。
というわけで、超絶適当メイキングスタート!!
【1】まずは蛇をつくろう
流れはざっくりとこんな感じです。
上級者になればもっとスマートなやり方があるんだと思いますが、僕は地味に攻めました。
① 【Shift】+【A】( 基本図形の配置)で「Cylinder(円柱)」を配置。
② 【E】で面を進展したり、【Ctrl】+【R】で ループカットをして、円柱をセクションに分けていく。
③ 蛇の画像を見たら、断面が円形より少し縦長だったので、縦方向に少しだけ拡大。
④ 適当な点を選択して、【G】で移動。蛇のうねうねした形状にしていく。
⑤ 尻尾のあたりは、断面(円)を【S】で少しずつ縮小していく。
⑥ 頭のあたりは、蛇の画像を見ながらなんとなく。
平面的なうねうねは割とラクでしたが、自分の体の上に重なっている部分は、左右だけでなく上下もうねらせるのが大変でした。

ひたすら微調整。
でも、ただの平面うねうねよりは立体的になって、それなりに苦労の甲斐はあったかと。。

【2】テキスト(立体文字)をつくる
① 【Shift】+【A】( 基本図形の配置)で「Text」を配置。
② 【Tab】でEdit Modeにすると、自分の好きなように文字を打てます。ただし、日本語フォント(ひらがな、カタカナ、漢字)未対応です。基本的にはアルファベットのみ。
③ Edit Modeのまま、プロパティエディタの「Object Data」で角の面取りや、文字の厚さを調整。


【3】蛇を針金な感じにする

とりあえずざっくりと蛇を立体文字の上に置いてみるが・・・正直ビミョー
これはサイトのトップに出すようなクオリティーでは・・・しかし、あんまり時間をかけているわけにもいかない。
ていうか、提出期限過ぎてるし・・・
と思った僕は、奥の手を使ったわけです。
それが、「Wire」というやつです。
オブジェクトを選択し、プロパティエディタでマテリアルを選択、一つ追加すると上の方にボタンが表示されているはずです。
普通につくっていると、オブジェクトは「Surface」というモードになっていて、表面に模様をつけたりしていくことになります。
しかし、「Wire」というのは、そのまんまワイヤーになってしまうので、表面と呼べるものはほぼなくなるわけです(ワイヤーの色などは設定できます)。
大して手も加えずにそれっぽく見える優れモノ!

ちなみに、「Surface」「Wire」の他には、「Volume」(オブジェクトの形状の煙みたいな感じになる)と「Halo」(オブジェクトの頂点が光の点になる)があります。
【4】最終調整
① そのままだと画面的にしまりがなかったので、【Shift】+【A】で「Plane(平面)」を配置し、100倍くらい(カメラの視野をはみ出すくらい)にして、床面を真っ黒にしました。
② 光源とカメラの調整。
③ レンダリング。

とまあ、こんな感じです。
サイトの「3DCG」というページでもっと大きな画像や別アングル画像も見ることができるので、宜しければそちらもどうぞ。
sho
前回から1ヶ月以上あいてしまいましたが、シリーズ第6回をはじめたいと思います。
*バックナンバー*
【目指せBlender Master #1】その名はBlender
【目指せBlender Master #2】お前に何ができるって言うんだ!?
【目指せBlender Master #3】インストールするだけ、ただそれだけ。
【目指せBlender Master #4】日本語にしてやんよ
【目指せBlender Master #5】とりあえずやればできる・・・ハズ
2013年1月のサイトトップは、以前の代表の記事にもあるとおり、みんな大集合でしたが、その中で僕はBlenderをつかってさくさくっとつくったものを出しています。
ポイントは、このさくさくっとってところで・・・
実は、途中でスクリーンショットとかとるの完全に忘れてた。
というわけで、超絶適当メイキングスタート!!
【1】まずは蛇をつくろう
流れはざっくりとこんな感じです。
上級者になればもっとスマートなやり方があるんだと思いますが、僕は地味に攻めました。
① 【Shift】+【A】( 基本図形の配置)で「Cylinder(円柱)」を配置。
② 【E】で面を進展したり、【Ctrl】+【R】で ループカットをして、円柱をセクションに分けていく。
③ 蛇の画像を見たら、断面が円形より少し縦長だったので、縦方向に少しだけ拡大。
④ 適当な点を選択して、【G】で移動。蛇のうねうねした形状にしていく。
⑤ 尻尾のあたりは、断面(円)を【S】で少しずつ縮小していく。
⑥ 頭のあたりは、蛇の画像を見ながらなんとなく。
平面的なうねうねは割とラクでしたが、自分の体の上に重なっている部分は、左右だけでなく上下もうねらせるのが大変でした。

ひたすら微調整。
でも、ただの平面うねうねよりは立体的になって、それなりに苦労の甲斐はあったかと。。

【2】テキスト(立体文字)をつくる
① 【Shift】+【A】( 基本図形の配置)で「Text」を配置。
② 【Tab】でEdit Modeにすると、自分の好きなように文字を打てます。ただし、日本語フォント(ひらがな、カタカナ、漢字)未対応です。基本的にはアルファベットのみ。
③ Edit Modeのまま、プロパティエディタの「Object Data」で角の面取りや、文字の厚さを調整。


【3】蛇を針金な感じにする

とりあえずざっくりと蛇を立体文字の上に置いてみるが・・・正直ビミョー
これはサイトのトップに出すようなクオリティーでは・・・しかし、あんまり時間をかけているわけにもいかない。
ていうか、提出期限過ぎてるし・・・
と思った僕は、奥の手を使ったわけです。
それが、「Wire」というやつです。
オブジェクトを選択し、プロパティエディタでマテリアルを選択、一つ追加すると上の方にボタンが表示されているはずです。
普通につくっていると、オブジェクトは「Surface」というモードになっていて、表面に模様をつけたりしていくことになります。
しかし、「Wire」というのは、そのまんまワイヤーになってしまうので、表面と呼べるものはほぼなくなるわけです(ワイヤーの色などは設定できます)。
大して手も加えずにそれっぽく見える優れモノ!

ちなみに、「Surface」「Wire」の他には、「Volume」(オブジェクトの形状の煙みたいな感じになる)と「Halo」(オブジェクトの頂点が光の点になる)があります。
【4】最終調整
① そのままだと画面的にしまりがなかったので、【Shift】+【A】で「Plane(平面)」を配置し、100倍くらい(カメラの視野をはみ出すくらい)にして、床面を真っ黒にしました。
② 光源とカメラの調整。
③ レンダリング。

とまあ、こんな感じです。
サイトの「3DCG」というページでもっと大きな画像や別アングル画像も見ることができるので、宜しければそちらもどうぞ。
sho