彼のパートナー(?)であった♀が亡くなりました。
昨日覗いたら
安らかな死に顔であった。
かどうかはわからない。
彼より遅れて成虫になったのに、彼より早く逝ってしまいました。
彼は、寄り添うように彼女の屍の横でじっとしていました。
彼が鳴くことはもうありません。
いや、彼女の死後一度鳴き声を聞いたっきり。
でも彼は今日の時点でまだ生きている。
生き続けている。
今後の彼のことが心配。
サソリの餌食にする気は全くないから、
彼が天寿を全うするのを、そっと見守るだけ…だな。
まだまだ歩きたい。
さらに裏道の住宅街。
新築の家々と古い家屋が混在する。
お気に入りの古い家が姿を消すのは、なんとも忍びない。
自分はとあるアパートが特にお気に入り。
久々に行くとまだそれはそこに3棟建っている。
築64年の公団アパート。
家賃はここいらにしては、驚くほど安い。
ここに引っ越そうかな…真剣に考える。
ただ、風呂付きではない。
これはちっと厳しい。
せっかく味わい深い趣きなのだが。
更に
海側に歩き、臨海公園を抜け郷土資料館のある小高い山の遊歩道へ。
こんな時間に人気(ひとけ)もなく、ここは自殺の名所という事でもあるが、
今の心境ではむしろ引き込まれるように足が向く。
思ったよりライトアップされていて明るい。
蛍光色の冷たく幽玄な光。
鬱蒼とした木々とその向こうの暗闇が、
自分をとても優しく出迎えてくれる。
ここに来て始めて自分の顔に笑みが戻る。
こんな場所が自分の一番落ち着ける場所なんだ。
神秘的な、この世とは別個に存在する空間。
霊気をなんとはなしに絶えず感じつつも、恐怖感はまるでない。
刹那的な居場所を見つける瞬間。
ここから先この丘を急な階段を伝って降りれば、やがてまた我が家が見えてくる。
体は何処までも冷え切った。
家に戻っても、少しだけ穏やかになれそうだ…。
さらに裏道の住宅街。
新築の家々と古い家屋が混在する。
お気に入りの古い家が姿を消すのは、なんとも忍びない。
自分はとあるアパートが特にお気に入り。
久々に行くとまだそれはそこに3棟建っている。
築64年の公団アパート。
家賃はここいらにしては、驚くほど安い。
ここに引っ越そうかな…真剣に考える。
ただ、風呂付きではない。
これはちっと厳しい。
せっかく味わい深い趣きなのだが。
更に
海側に歩き、臨海公園を抜け郷土資料館のある小高い山の遊歩道へ。
こんな時間に人気(ひとけ)もなく、ここは自殺の名所という事でもあるが、
今の心境ではむしろ引き込まれるように足が向く。
思ったよりライトアップされていて明るい。
蛍光色の冷たく幽玄な光。
鬱蒼とした木々とその向こうの暗闇が、
自分をとても優しく出迎えてくれる。
ここに来て始めて自分の顔に笑みが戻る。
こんな場所が自分の一番落ち着ける場所なんだ。
神秘的な、この世とは別個に存在する空間。
霊気をなんとはなしに絶えず感じつつも、恐怖感はまるでない。
刹那的な居場所を見つける瞬間。
ここから先この丘を急な階段を伝って降りれば、やがてまた我が家が見えてくる。
体は何処までも冷え切った。
家に戻っても、少しだけ穏やかになれそうだ…。
家の居心地が悪い。
というか、ここに自分の居場所はない…と思う時、この寒空の下おもてにふらっと出てみる。
とっぷり陽も落ちた。
さっきまで夕方の景色だったのが、あっという間に夜の帳に包まれた世界になっている。
薄着で出たので寒い。
だがこの季節の空気は澄んでいる。
日中は快晴だったので、星もたくさ出ているはず。
だが咄嗟に家を出たので、メガネを忘れて来てしまった。
いいさな、おぼろげに見えるくらいの方が、暗闇の恐怖も和らぐ…というものだ。
さてどこへ行ったものか。
裏道を真っ直ぐ進んでいけば教会がある。
同居人が幼い頃は日曜学校に通わせたりもしたものだが、今はそれもない。
自分はキリスト教徒でもない。
だが何故かこの場所は、好きで数年前までは足を運んだりしていた。
少し小高い丘の上にあり、 ちょっとした町が見下ろせるロケーションと
質素な作りの礼拝堂が心に癒しを与えてくれた。
夜道の中暗い階段を登りきるが、辺りは一層暗く礼拝堂も真っ暗で門も閉ざされている。
だけど、ここにいると落ち着く。
誰もいない場所、誰にも会わない場所。
門の前のポーチの石畳に腰掛け寒さに耐えながら、何となく瞑想の世界に浸れそうな心境。
季節が季節なら、一晩中でもこの場にいたい…と思った。
だがこの夜の冷え込みに打ち勝てず、その場を後にする。
バッテリーがなくなってきたので、とりあえずここで一旦打ち切り。
というか、ここに自分の居場所はない…と思う時、この寒空の下おもてにふらっと出てみる。
とっぷり陽も落ちた。
さっきまで夕方の景色だったのが、あっという間に夜の帳に包まれた世界になっている。
薄着で出たので寒い。
だがこの季節の空気は澄んでいる。
日中は快晴だったので、星もたくさ出ているはず。
だが咄嗟に家を出たので、メガネを忘れて来てしまった。
いいさな、おぼろげに見えるくらいの方が、暗闇の恐怖も和らぐ…というものだ。
さてどこへ行ったものか。
裏道を真っ直ぐ進んでいけば教会がある。
同居人が幼い頃は日曜学校に通わせたりもしたものだが、今はそれもない。
自分はキリスト教徒でもない。
だが何故かこの場所は、好きで数年前までは足を運んだりしていた。
少し小高い丘の上にあり、 ちょっとした町が見下ろせるロケーションと
質素な作りの礼拝堂が心に癒しを与えてくれた。
夜道の中暗い階段を登りきるが、辺りは一層暗く礼拝堂も真っ暗で門も閉ざされている。
だけど、ここにいると落ち着く。
誰もいない場所、誰にも会わない場所。
門の前のポーチの石畳に腰掛け寒さに耐えながら、何となく瞑想の世界に浸れそうな心境。
季節が季節なら、一晩中でもこの場にいたい…と思った。
だがこの夜の冷え込みに打ち勝てず、その場を後にする。
バッテリーがなくなってきたので、とりあえずここで一旦打ち切り。