「僕と陸」 ~一人暮らしで犬を飼う~ -59ページ目

出張の時、陸は・・・

一人暮らしで犬を飼っていて、大きく困ることが2つある。
ひとつは、今朝のチワワのように突然病気になったとき。
もうひとつは、出張に行く時だ。


僕は陸を飼い始めた時は、いろいろやって苦労をしたが、今では、その2つをある程度クリアーしている。


突然の病気の時は、さすがに事前に対応するのは難しいが、出張の時は前々からわかっているので事前対応しやすい。


では、出張の時はどうしているか。


普通に考えつくのは、「知り合いや友達に預ける」だ。しかし、小型犬ならまだしも大型犬はそうそう知人・友人に預けれない。となると次善策「ペットホテルに預ける」だ。

僕も最初はペットホテルに預けていた。ただ、そうなると、すごく不都合なことが起こるのだ。


1泊2日で出張に行くことを考えてみてほしい。


出張に行く当日は、朝早くに家を出るので、10時にしか開店しないペットホテルに預けれない。そのため、前日の夜に預けに行くことになる。しかし、そうすると前日の夜は、早めに仕事を切り上げて、ペットホテルの閉店時間の午後8時までにペットホテルに行かなければならないのだ。


次に、出張から帰って引き取る時はどうだろう。遠くから帰ってくるのだから、午後8時までに帰ってこられる日はほとんどない。そのため、出張から帰ってきた次の日に、仕事を早めに切り上げて引き取りに行くことになる。


つまり、1泊2日の出張の時。さらに前後に1泊ずつ必要になるのだ。それを費用にしたら、大型犬1匹の1泊がだいたい5000円だとすると、15000円もかかってしまうことになる。これは、出張前後に早く仕事を切り上げることと、10000円も余分に費用がかかることを考えれば、非常に不都合な話ということを分かってもらえるだろう。


では、僕はどうしているか。


最初に考えたのは、「ペットホテルに家のカギを預けてる」だ。

そうすることにより、僕が出張に行く日の昼過ぎに、ペットホテルの従業員が僕の家に陸を迎えに来て、僕が出張から帰ってくる日の昼過ぎに、ペットホテルの従業員が僕の家に陸を戻してくれている。

これで、前後の日に、早めに仕事を切り上げる必要はなくなったし、ホテルの費用も、1泊分で済むようになった。


しかし、これは、非常にリスクを伴う。自宅を他人に明け渡すようなものだからだ。よほどそのペットホテルを信頼できない限り、無理な話だ。また、ペットホテルを信用したとしても、そこの従業員までも信用できるかどうかも不安が残る。結局考えただけで、実行はしなかった。


そこで、結局僕はどうしているか・・・


答えは、「動物病院のペット預かりを利用して、同じように送迎してもらっている」だ。


僕は、近くの動物病院をいくつか見て回ったのち、「この先生なら」と陸の主治医を決めた。そして、その先生と、とことん仲良くなることにしたのだ。

とことん仲良くなり、友人のような関係になってから、「陸を出張中預かってほしい」ということと、「家のカギを渡すので、送迎もしてほしい」というお願いをした。個人病院の院長だから、そうそう無茶なことはしないという判断だ。


もともと、その病院は、入院施設で空いている時は、ペットホテルをやっていたし、病気の「往診」は無料でやっていたから、その制度を両方組み合わせて依頼してみたのだ。もちろん先生は驚いた。そんな依頼は開業以来初めてだったようだ。そのため最初は難色を示したが、お互い時間をかけて話し合うことによって、最後には快く承諾してくれた。


やはり、一人暮らしで犬を飼うときは、「周りの協力をいかに取り付けるか」というのは非常に大事になってくる。

僕はこのことで、2つのメリットを得た。ひとつは、ホテルに預けるのが最短で、最安でいいこと。もうひとつは、動物病院の院長にカギを預けているので、突然病気になっても、「往診に来て、見てあげて」と頼むこともできるのだ。


他人に家のカギを預ける。


確かに不安なことも多いが、一人暮らしで犬を飼う、なおかつその犬に対して、少しでも多くの幸せな環境を整えるというのなら、それぐらいのリスクは負うべきだろう。


僕はそうして、一人暮らしで犬を飼うときに困ることの「突然の病気」と「出張の時」の2つをクリアーしている。


来週から出張ラッシュだ。


少しは、陸にさみしい思いをさせてしまうが、この手法によって最小限、最短で済むようにしている。

いつもの朝の風景。それが突然パニックに

朝の散歩。

仕事前に、大体30~40分するようにしている。


陸がウチに来る前からすると、朝起きるのが1時間早くなった。大変なことは大変だが、毎日歩くことにより、少し健康になったようにするのはキノセイじゃないだろう。


今日も、いつものように陸を散歩させていた。

「ワンワン、ワンワン」「キャン、キャン」「ワンワン」

何匹かの泣き声が聞こえる。


散歩の途中の公園で、何匹かのワンコがじゃれあっているようだ。

いつも散歩の途中であう、チワワと柴と雑種の3匹だ。


ほほえましくその光景を見ながら、陸と反対のほうに行こうとすると・・・

「きゃ~~~」「大丈夫??」「あっちゃん、あっちゃん・・・・あっちゃん・・・」

突然、叫び声と、犬の名前を連呼する声が公園に響き渡った。


理由はわからないが、チワワの子が、突然、固まって動かなくなってしまったのだ。

飼い主が抱き上げながら、必死に名前を呼ぶ。それでも、チワワの顔から見る見る生気がなくなっていく。

目はうつろ、呼吸をしていない。舌はどんどん紫色に・・・・


僕は、ただ「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と見ているだけしか出来ない。

時間にして1分だったかもしれない。いや、3分だったかもしれない。それとももっと長いかも知れない。。。。


ようやく、飼い主の声が落ち着いてきた。チワワが呼吸をはじめ、動き出したのだ。


それでも、まだぐったりとして、自力では歩けない。目の焦点も合わない。何とか、舌の色だけは、普通にもどっていたが・・・


「すぐに、病院にいったほうが・・」と僕は言うが、主治医はもちろんこの時間やっていない。町の個人病院だからどうしようもないとのことだ。都心には、24時間対応の病院もあるが、そこに行くだけの余裕も無い。もちろん、飼い主もこれから仕事だ・・・


どうしようもない。


僕は無事を祈りつつ、仕事に出かける準備をするため、自宅に戻った。

あの時、僕は何をすべきだったのだろう。何が出来たのだろう。


まずは、元気になってくれることを願うしかない。

いつもの日常だったのだが、、、突然、こんなことになるとは。

マイペットメモリー タッチ

これ、陸の足。


「僕と陸」~一人暮らしで犬を飼う~-??.jpg


いいよね~、肉球。


プニプニ、プニプニ。


毎日、散歩の後は、ちゃんと足を洗っているので、いまだに綺麗なピンク色。

もちろん、プニプニやわらかい。


今日、お客さんの一人で、ホビーを扱っている店の店長から「ちょっと店のレイアウトを変えたから、見てアドバイスもらえない?」って連絡があったので、店に顔を出してきた。


そこで見たものは!!!!



「マイペットメモリー タッチ」
「僕と陸」~一人暮らしで犬を飼う~-マイペット


そう、犬の肉球の型取りキット。


プニプニはしないけど、あの肉球が・・・・


つい、「欲しい」と言ってしまいそうになったが、一応仕事中。それも、厳しい仕事人で通ってる僕。

まさか、「犬のグッズが欲しい」なんて言えず、ぐっと我慢して帰ってくることに。


ああ、そのうち、手に入れて、陸の肉球を・・・


妄想は膨らむ。


出会いは、偶然、突然に

陸との出会いを少し書いておこう。


あ、その前に、昨日の「アレ」。

昨日の夜、ブログを書いている数分のウチに・・・


「僕と陸」~一人暮らしで犬を飼う~-??.jpg

こんなになっちゃってました。早すぎです。陸さん。



さて、話を戻して・・・出会いですね。


僕と陸との出会いは、ほんと、突然、偶然の賜物です。


もともと、一人暮らしになってから、小動物は飼っていたんだけど、「犬」はさすがにハードル高いなぁと。諦めていました。それが、ちょっと心境の変化もあって・・・ペットショップを回ることに。


その時に探していた犬種は、「コーギー」「シェルティー」「ビーグル」「ボーダーコリー」なんかを狙っていたんだよね。


でも、「この犬種が欲しい!」ってまではいかなかったので、ブリーダーを探すのではなく、近所のペットショップを回るって感じ。特に、いつから欲しいと言うのでもないので、とりあえず、見てるって感じ。


そんな生活が、数カ月続いたある日。


大手のペットショップではなく、家から一番近くにあるペットショップに入ってみた。今まで一度も入ったことが無かったんだけど、なんとなくその日は「入ってみよう」と。


で、犬を見てると。。。いたいた「シェルティー」が。


よく説明を聞こうと店員に声をかけようかどうか迷っていたら。。。店員に無視された。

ちょっと、不愉快だったので、そのまま店をでようとしたら、20歳そこそこの若いチャラチャラしたニーちゃんが「店長です」と出てきて、僕に話しかけた。少し話をすると、見かけほどチャラチャラしていなくて、真面目に動物の事を考えている人だと言うのが判った。


そこで僕は、その店長に、マンションに住んでいる事、一人暮らしだと言うこと、犬を自分だけで飼うのは初めてだと言うこと等を伝えて、その上で「このシェルティーをよく見てみたい」と言った。


ら・・・・予想外の答えが返ってきた。


客である僕が「この犬がもっとみたい」と言うのを無視し、「お客さんには、こっちの犬を是非買って欲しいと思います」といって、バーニーズ・マウンテン・ドッグと書かれたゲージを指さした。そこには、赤ん坊がぬいぐるみを着たようなカワイイ犬がいたのだが・・・


「バーニーズ・・・ナンチャラって犬、聞いたこともないんですけど?」

それが、僕が最初に発した言葉だった。


そう、僕はこの時点まで、バーニーズ・マウンテン・ドッグという犬種を知らなかったのだ。そのため、ペットショップに置いてある「犬図鑑」を見ながら、「あ~、こんな犬なんだ。見たことないなぁ」なんて・・・。それでも、店長が熱心に僕にバーニーズを勧めてくる。


「う~ん。大型犬なんて、一人で飼うのは大変だからなぁ」

「どんな犬かも全然知識ないしなぁ」

「餌代やら、なんやら、すごいお金がかかりそう・・・」

「病気になったらどうすれば」

「出張に行く時、留守番させるとしても・・」

店長にいくら勧められても、否定的な事しか出てこない。


それでも、店長が勧めてくるので、「じゃあ、1回、抱っこだけしてみる」と。


店長から子犬を渡され、抱っこした瞬間・・・「お???」

なんともいえない感覚が身体を走った。


今まで、なんの興味も無かった「バーニーズの子犬」が、今では、「僕との巡り合いを待っていた子犬」で「僕が欲しかったのは、この子犬」としか思えなくなった。


今まで、大型犬を飼うことに、否定的なことばかり思い浮かんでいたのが、ウソのように消え去った。いくつかハードルがあったかもしれないが、そんなものは些細なこと。いくらでもクリアー出来ると。


そして、バーニーズの子犬が、僕のモトに来る事ことが決まるのに、時間はかからなかった。


後に聞いたことだが、店長も何で僕にあそこまで勧めたのか解らない。と言ってた。

ただ、あの場、あの時、あの瞬間に「この子には、この飼い主しか無い」という感が働いたとしか思えないと。



勢いと、ノリで、一人暮らしで大型犬を飼っている僕のハチャメチャ生活が、この時はじまった。

2日遅れの、ハッピーバースデー

午後7時半。

今日は、なんとかこの時間に会社を出れた。

急いで、家に帰り、ペットショップに行く。


そう、陸の誕生日プレゼントにと思っていた、犬用のデザートを買うためだ。



じゃ~~ん。


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ババロアはなかったが、「まろやかプリン」があったので、それにすることにした。

ケーキの上にプリンが載っていて、フルーツでトッピング。結構豪勢だ。


さっそく、陸を呼んで「はっぴば~すで~とぅゆ~♪」


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ちゃんと待っているのは大したもんだ。

いつも昼間は一人にさせているので、我慢だけは人一倍できるようになっているのかも。


一通りお祝い(写真撮影)も終わり、一言「よし!」と。



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一口で、上のトッピングをはぎ取る。





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返す一口で、下の土台まではぎ取り、バフバフ言いながら食べる。

なんじゃ、この食いつきは!




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たった数秒の出来事。




でも、誕生日プレゼントは、これだけじゃないんだよね~



で~~~~ん。


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ん?大きさが分からない?




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こんなにでかい!

1個2500円・・・・




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さすがに、すぐには食べられない。

とりあえず、自分の定位置(ソファー)に持っていく。




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が・・・・さっそく、ガシガシ食べだす。





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い・・・いや。。。そんなに急いで食べなくてもいいし・・・


値段も値段なんだから、せめて1週間ぐらいかけて・・・


う~ん、無理そうだ><



あらためて、

「陸、2歳の誕生日おめでとう。また、来年もいっしょに過ごそうね」