自分でもビックリ。こんなに変わるものなのか
2か月ほど前、パーソナルコーディネーターにスーツを選んでもらったと書いた。
やはり、プロが選ぶ服は、全然、今までの自分の感性とは違う。
何といっても、その恰好を見た人から「いい感じになりましたね」と褒め言葉をもらうことを考えたら、今までの僕の格好って・・・と考えさせられてしまう。
さて、今日は、そのコーディネーターに選んで貰ったスーツを着て、なおかつ、肖像専門のプロカメラマン、タツ・オザワ氏に写真を撮ってもらった。
もう・・・何といっていいのか。ここで紹介出来ないのが本当に残念だ。
それほど、僕のイメージが違う写真が出来上がった。
元々、格好と写真の違いを見るのが目的だったので、「自分で選んだスーツ」+「適当に撮った写真」を事前に撮っていたのだが、、、、
適当に撮った写真を見たとき、「まぁ、僕ってこんなものだなぁ」と思ったのが、タツ・オザワ氏に撮って貰った写真を見てびっくり。並べてみたら、もう別人。。。。僕ってこんなにいい表情出来たの?と。
変わる、変わるといわれて、頭では理解出来ていたけど、実際、「こんなに変わるのか・・・・」ともうビックリ。
いい経験をした1日だった。
さて、せっかく、プロが選んだいいスーツを着たのなら、そのまま帰るのは勿体ない。
ってことで、今日の夕食は・・・シャングリラホテル東京のイタリアン「ピャチェーレ」で食事をしてきた。
シャングリラホテルは、東京駅の北口にあるホテルで、コンラッド、ペニンシュラと並ぶ、都内でも超高級ホテルの一つだ。
さすが、外人の支配人。でも日本語をしゃべっていたので一安心。
最初に驚かされたのは、コレ。
ただのおしぼりなんだけど、、、、蓋つきの箱に入ってくるのは、初めての体験。
続いて、2品目。手長エビのソテーと松茸。左にあるのはクスクスだ。
ここからパスタが2品続いた。
ちょっと太めの生パスタ。ヒヨコ豆のソースに上に乗っているのはカサゴ。
そして、メインディッシュ。
カモのソテーだ。左側がロース、右の丸いのがモモ。2つの食感と味が楽しめた。
また、付け合わせは、ザクロ、カキ、クリを黒トリフ。季節感満点だ。
そして、デザートラッシュ。
チョコケーキと、チョコの塔。そしてまたまたアイス。
最後は、紅茶を飲みながらちょっと摘める小菓子類。
タンスに入ってくるのも面白い。
カンパイにシャンパンと、赤、白ワイン。
料理、税金、サービス・・・等を含め、だいたい一人15,000円。
さて、これを高いと見るか適正な値段と見るか。
料理は、とびっきり美味しいという訳じゃなかったので、個人的な評価はそんなに高くないが、東京駅に隣接しているため、地方からのお客さんをお連れするにはいい店かも知れない。
いい格好をして、いい場所で、いい料理。
幸せだなぁって感じる瞬間の一つだね。
すいらんグリーンパークに行ってきました
アンデルセン公園ドッグランは、今日も休みだ。
普段、行ってる場所が休みだと、ついつい「残念」と思いがちだが、考えようによっては、「新規の場所探しのチャンス」でもあるのだ。
僕と陸ぐらい毎週毎週アンデルセン公園に行ってると、「友達が来てるかも」ってことで、つい他のドッグランには行きづらくなってしまう。だが、、、それが休みだとすると、大手を振って探しに行けるのだ。
ってことで、今日は、千葉県の茂原にある「すいらんグリーンパーク」に行くことにした。
従姉妹に連絡を取って、「一緒にどう?」と誘った。もちろんOKで、あのモヒカン小次郎と共に行くということに決定した。
さてさて、すいらんグリーンパークは、ウチから行くとだいたい1時間ぐらいかかる。アンデルセンが20分、北総花の丘公園が40分、そしてすいらんグリーンパークが1時間と・・・ただし、すいらんの場合、高速道路を使っての時間だから、実際の距離は結構あるのだ。
すいらんグリーンパークについての第一印象・・・・・「これが・・・・・写真はサギじゃん(笑)」というぐらい、ホームページの写真のイメージとは違った場所だった。手っ取り早く言うと、「地方の海水浴客か学生の合宿所のために作ったホテルが客が来なくなったため、犬専用に作り替えたが、息も絶え絶え永らえている、昭和の建物。」という感じ。
まぁ、建物や設備、ドッグカフェは、「え~~~」だったが、スタッフの対応の良さはびっくり。みんなワンちゃん好きというのが伝わってくるし、そういうスタッフがいると愛犬家としても安心して遊ばせられる。ようは、「商売抜きで犬のためを考えている居心地のいい場所」っていう感じが伝わってくるのだ。
悪口を言ってるようだが、僕はこれからも時折訪れたいと思う場所だということは行っておこう。
特に、オフ会やら、他の飼い主さんと集まったり、食事をしたりを考えると、いい施設なのだ。
ドッグラン設備は、うわさ通り広く、いろいろな区画に分かれているが、1か所の広さとしては、やはりアンデルセンが一番だろう。それでも、バーニーズはそんなに走る訳じゃないので、この広さで十分だが。
すいらんも、それなりに使えるドッグランだというのがわかった。
アンデルセンをメインに、時間の無い時は花の丘公園、そして逆に時間がゆっくりあって他の人との交流を楽しみたい場合は、すいらんと、、、用途によっていろいろな選択肢が広がってきた。
ちょっと比較してみよう。
「アンデルセン公園」 利用料300円+駐車場500円=800円 営業時間10:00~16:00 自宅からの時間20分。自動販売機とトイレ。1か所の広さは一番広い。
「花の丘公園」 利用料0円(年650円)+駐車場300円=300円 営業時間9:00~17:00 自宅からの時間40分。設備は何もない。
「すいらんグリーンパーク」 利用料600円+駐車場0円+高速代700円=1300円 営業時間9:00~17:00 自宅からの時間1時間。レストラン、ホテル等あり、犬のための設備の充実は◎。
こう考えると、ほんとその時の用途で使い分けようかと思う。
最後に、陸にすいらんの感想を聞いてみた。
休みだ、晴れてる、ドッグランだ。でも・・・
週末だ。そして、夕方に釣りの用事があるぐらいで、きょうの午前中は空きの時間。
そして、晴れている。
となると、選択肢は一つ。そう、ドッグランだ。
しかし!!!
なんと、今日と明日は、アンデルセン公園ドッグランが休みなのだ。
えええええええ。。とは思うが、それで、僕まで休んでしまっても陸に悪い。
実は、ちゃんとそういうときのために、サブドッグランを決めている。
そう、「北総花の丘公園のドッグラン」だ。
ここは、講習を受けて登録しなければいけないが、一度登録料を650円払うと、1年間、利用料は無料になる。
つまり、駐車場の300円だけで利用できるのだ。それも、アンデルセンが10時~なのに対して、ここは9時~。
家から、アンデルセンに行く時間の倍近くはかかるが、それでもサブでもっておくには絶好の場所だ。
途中でパンを買って、齧りながらドッグランに向かう。
人の食べ物を欲しがらないように、出来る限り、陸の前で食べ物を食べて、それを「絶対にやらない」って事を繰り返している。いくらせがんでも「絶対にやらない」を貫くと、たぶんだが、諦めるんじゃないかなぁ・・・と。
なんだかんだとやりながら、約40分でドッグラン到着。
そこには、花の丘がホームグランドで、以前あったタビちゃんがいた。
座っているとわからないが、スラーっとした引き締まった体つきで、走るのが早い早い。
バーニーズの「ドテドテ走法」を普段見ていると、すごく新鮮に映る。
続いて、ここにもいましたバーニーズ。
最近、アンデルセンでは「でっかいバーニーズ」を見る機会が多かったけど、くるみちゃんはなんと25キロ。
写真ではわかりにくいけど、走る姿はモロにボーダー。
陸と同じく、小さいころにお腹をよく壊していたそうなので、やっぱり成長不足かなぁ。。。。
でも、スプリンターのタビちゃんと、くるみちゃん。2匹はずっとドッグランを駆け回っていた。
陸も仲間に入りたいんだけど、、、、2匹の若さにはついていけず、、、ちょっと絡んでは、置いていかれて・・・
まだ2才半なんだけど、もう陸も年よりの部類に入ってきたのか?
楽しい時間はあっという間に過ぎる。タビちゃんも、くるみちゃんも1時間程度でさようなら。
また会えるといいな~
もちろん、お二人をアンデルセン公園に誘ったのは言うまでもない。
さて、明日も花の丘公園に出没するか、それとも、一度すいらんに顔をだしてみようかなぁ。。。。
思いは通じる
結論から先に書こう。
アンデルセン公園に「食べ物の持ち込みを禁止にすることは出来ないか?」とのメールを送ったら、先ほど、園長さんから、返信が来た。「飲食物の持ち込みは“禁止”と明確に記載できるよう手続きする」とのことだ。
これで、少なくとも、「飲食物」に関してのトラブルは、減ると思う。
荒らすものが無ければ、荒らしも起こらないのだ。犬に「ダメ」というのは難しいが、飼い主が事前に「環境を整える」事ならまだ可能だからだ。
もし、持ち込む人がいても、今までは、「餌やりと飲食禁止」というのを拡大解釈して「持ち込み禁止」と言っていたのが、これからは堂々と「利用規約に持ち込み自体が禁止と明記してある」と注意を喚起出来るようになる。解釈の違いによるトラブルは無くなる。これは、僕にとって、本当に気分が楽になる決定だ。
この決定をしていただいたアンデルセン公園の方々にお礼を述べると共に、このブログの読者の方々、そしてアンデルセン公園で出会った方々にもお礼を言いたい。
たぶん僕だけの投書では、「持ち込み禁止」を決定していなかっただろう。もちろんどうだかわからないが、僕以外にも、アンデルセン公園に働きかけてくれた人がいるのではないかと思っている。
このブログの読者の方々に勇気づけられ、そしてそれを一つの思いとしながら、アンデルセン公園にお願いに行った。その結果、僕たちの「ワンコのために、もっと楽しく、安全に遊ばせる環境を作りたい」というのが伝わったのではないかと思う。
僕一人では、何も出来なかった。でも、皆さんのおかげで、一歩前進することが出来た。本当にありがとうございます。
どのようなメールを送ったのか。そしてどのような返信がきたのか、ぜひとも皆さんに読んでもらいたい。
アンデルセン公園の園長さんへの感謝の意味を込めて。
今回の対応で、ますますアンデルセン公園ドッグランが好きになった。近場のドッグランの中では、一番利用しやすいとは前から思っていたが、これからも、時間のある限り陸を連れて行って遊ばせるだろう。なんせ、ここまでちゃんと利用者の事に耳を傾けてくれる公園はそうそう無いからだ。
本気の思いは通じる・・・のだ。
【僕からアンデルセン公園へのメール】
いつも(ほぼ毎週週末)ドッグランを利用させて頂いています。
受付の方の対応も良く、よく整備されているので、お伺いしてワンコを遊ばせるのが楽しみです。
しかし、先日「ドッグラン内の食べ物」の件で、トラブルが有りまして・・・
ドッグラン内におにぎりやサンドウィッチを持ち込んでいる方がいて、私の犬(大型犬)が、それを見つけ食べそうになったと言うものです。
ドッグランの利用案内の中には「9. ドッグラン内で、犬への餌やりや、利用する方の飲食は、行わないでください。トラブルの原因になります。 」とありますので、私たちは、「餌やりや利用者の飲食が禁止なら、持ち込みももちろん禁止でしょう」という認識があったのですが、その方は違ったようで、意見の食い違いで周りの何人かを巻き込んだ口論になってしまいました。
犬は、本能で生きているので、食べ物の匂いがすると、どうしてもそれを求めてしまうと思います。口論になった方は私に「しつけ不足だ」と言ってきましたが、躾ではどうしようもない部分に入ると思います。
また、先方は、小型犬を連れてられました。そのため「椅子の上は、犬が届かない安全地帯」という認識が合ったと思います。しかし、大型犬からすると、「ちょうど口の位置にある絶好の場所」なのです。それに、いくら袋に入れてあっても、犬の嗅覚からすると嗅ぎつけてしまいます。
また、袋に入ったおにぎりや、サンドウィッチは、小型犬からすると食べれるモノではありませんが、大型犬はヘタをすると飲み込んでしまう危険なモノなのです。
利用規約にある「9. ドッグラン内で、犬への餌やりや、利用する方の飲食は、行わないでください。トラブルの原因になります。 」の趣旨は、「食べ物によるトラブルを未然に防ぐ」という意味で設けてあると思います。
それならば、「食べさせない」ではなく「持ち込み禁止」という事にしていただくことは出来ませんでしょうか?持ち込まなければ、そもそも食べ物によるトラブルが起こる事はないのですから。
規約にとしてドッグランの設置者が決めたことならば、利用者同士で気をつけることができやすいのです。
犬を安全に遊ばせて、なおかつ、他の飼い主さんとのトラブルを防ぐため、規約の変更をご検討頂けませんでしょうか?
【アンデルセン公園からの返事】
○○ ○○様
日頃よりアンデルセン公園ドッグランをご利用いただきまして、誠に有難う御座います。
ご返信が遅くなり大変申し訳ありません。
ドッグラン内での飲食物の持ち込みの件につきましては、大変ご迷惑をお掛け致しました。
今回の飲食物の持ち込みにつきましては、「禁止」と明確に記載できるように手続きを行います。
変更までには、少し時間が掛かってしまいますが、今後もアンデルセン公園ドッグランをご利用いただけますようお願い申し上げます。
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財団法人 船橋市公園協会
ふなばしアンデルセン公園
園長 細 谷 順 子
〒274-0054
船橋市金堀町525番
TEL(047)457-6627
FAX(047)457-6140
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陸の躾について考える
連休最終日、ようやく晴れた。
となると、午前中にやることはひとつ。そう「アンデルセン公園ドッグラン」に陸を連れていく事。本当は、土曜日もいとこが小次郎を連れてきていたので、ドッグランに行きたかったが、残念ながら雨。そしてようやく今日、連れていくことが出来た。
さあ、思いっきり遊ばせるぞ~~
最近のアンデルセン公園ドッグランは、まさに「バニの巣」とか「毎週、バニのオフ会」とか・・・
今日も、マロンちゃん、シエルちゃん、くうちゃん、そしてお初のサンリちゃんと。4匹の♀のバーニーズが。唯一の男の子の陸は、去勢しているので・・・4匹の女の子とオカマが1匹か?
なんせ、今日も他の男の子ワンコにずっと付きまとわれていたんだから・・・いい加減に、振り払えって!
そろそろお昼を過ぎたころ、陸がいつものように、他の飼い主さんのかばんに顔を突っ込んでいた。「ダメ、陸!」と叫んだときはもう遅い。その中に入っていたコンビニのおにぎりを咥えて走り出した。
なんとか、袋ごと飲み込む前に、陸から取り上げて・・・そのおにぎりを持っていた飼い主さんに渡しながら、「すみません、こんなになってしまって。。。でも、ドッグランに食べ物を持って入るのは止めてもらえません?」と言った。
素直に謝っていればいいものを、余計なひと言を付け加えるものだから・・・トラブルを招くことが多い。そう今日も・・・・
その飼い主さんが、「あんたの犬の躾が出来てないから違うの?」と言ってきた。向こうも、僕の言い方にプチッと来たんだろう。
僕は、ドッグランに食べ物を持って入るほうが問題だと主張し、向うは人のカバンを漁る犬の躾が出来てないと主張する。もう、売り言葉に買い言葉。しばらく緊張状態が続いたが、他の飼い主さんが間に入ってくれて・・・とりあえず、僕の件はかたがついたが、今度は、間に入ってくれた飼い主さんとの口論になってしまった。
結局、1時間程度、ずっとおにぎりを持ってきた飼い主さんと、仲裁に入ってくれた飼い主さんの口論が繰り返され、、、気がついたら、周りに人がいなくなっていた。
最初から、僕が突っかからなければ、この件は起きなかったんだろうなぁと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。今日、ドッグランでご一緒した、飼い主のみなさん、つまらない思いをさせちゃってごめんなさい。仲裁に入ってくれた飼い主さん、ありがとうございました。
家に帰って、おにぎりを持ち込んだ飼い主さんの言葉を思い出してみた。陸は「躾が出来てない犬」という言葉を。
確かに、ドッグランに食べ物を持ち込むのは悪い。でも、他の犬はかばんを漁りに来ていない。漁りに来て、おにぎりを咥えていったのは、やはり陸の躾不足なんだろうか・・・そういう犬は、ドッグランに連れて来てはいけないのだろうか?
陸の躾は我流だが、今までに、20冊ほどの本を読み、通信教材などで勉強しつつ、僕の感覚に合うものを選んで、躾けてきた。そう、僕は「体罰」は絶対に反対なので、いかに「ほめる」だけで躾けるか・・・を中心に考えてきたのだ。
犬は、大脳新皮質が少ないので、抽象的な概念が理解できないという。そのため、犬は「自らが体験したことのみを学習していく」動物なのだ。そう、犬に何かを学ばせるには、体験させるしかないのだ。逆に、学習させたくない事は、体験させてはいけないともいえる。
僕は、この基本原則にのっとって躾をしている。
「学習させたくない事は、体験させない」
よく、「いくら叱ってもごみ箱を漁る」という悩みをホームページなのでよく見る。この場合、犬はすでにごみ箱を漁る体験をしているのだから、いくら叱っても、ごみ箱を漁るのをやめるはずがない。ではどうするか?
一番簡単なのは、犬が届くところに、ごみ箱を置かないのがいい。そうすると、漁るという体験をしないのだから、漁ることが無くなる。もし、どうしても置かなければいけない場合は、蓋つきのごみ箱に変えればいい・・・
というように、僕の躾は、犬に「悪いことは学習ささない」ために、「人間が出来るだけ環境を整えてあげる」というのを基本にしている。実は、そのほとんどで、犬の問題行動はなくなるのではないか?と思っている。
僕は、陸が何かをして叱りそうになったら「ちょっとまてよ、それって、僕が事前に防ぐ手立てを講じれなかったのか?」と考えるようにしている。そうすると、「なんだ、叱られるのは陸じゃなく、僕じゃないか・・・」と思えてくる。
他にも僕は「オペラント条件付け」と言われる方法で、躾を考えている。
1.「いいこと」「起きる」=行動の頻度は高まる
2.「いいこと」「無くなる」=行動の頻度は減る
3.「嫌なこと」「起きる」=行動の頻度は減る
4.「嫌なこと」「なくなる」=行動の頻度は高まる
この4つの組み合わせの中で、3はようは「叱る」ことなので僕はやらない。そして4は「最初に苦痛を与えておかなければいけない」ので、僕はさらにやらない。
1の「いいこと」「おきる」は、「ほめる」こと。2の「いいこと」「無くなる」は、少し難しいかもしれないけど、、、ようは、テレビのリモコンのボタンを押してもテレビがつかない。しばらくは、何度も何度もリモコンのボタンを押すが、ある程度まで押していると、押すのをやめる。リモコンのボタンを押しても、テレビがつかないとわかると、ボタンを押さなくなる。こんな感じかなぁ・・・
さて、それを今日の出来ごとにあてはめてみたい。
陸がカバンの中に、顔を突っ込むという行動は、以前、顔を突っ込んだ結果、「いい思い」つまりお菓子を得ることが出来たという経験が陸にはあるからだ。
その「いい経験」をしてしまったため、カバンを見ると、顔を突っ込んで漁る。ほとんどの場合、何もないので、一度漁るとそのかばんは漁らなくなるが・・・時に「あたり」があって、お菓子が入っているのだ。
そうすると、「カバンの中に顔を突っ込むと、オカシを得られる」と学習し、その行動が強化される。だから、陸は他の犬より、カバンに顔を突っ込む事が多いのだ・・・。
では、この行動を止めさせるには、どうしたらいいのか?
やり方は、いくつか考えられるが・・・
そのひとつは、「学習させない」ようにすることだ。
つまり、一番簡単な方法は、「ドッグランに行かない」というものだ。ドッグランに行かなければ、放している状態で、人のカバンを漁る機会が無くなるからだ。
ドッグランは躾にたいしてマイナスが多いので、反対するトレーナーが多いのは納得できる。
次に、「ドッグランにカバンを持ち込めないように働きかける」というもの。
顔を突っ込むものが無ければ、顔を突っ込まなくなるのは当たり前。
それが無理でも、「ドッグランに持ち込むカバンには、食べ物を入れないよう働きかける」というもの。
これは、先ほどの2番の「ある行動をとる」「いいことが」「無くなる」の考え方だ。カバンに顔を突っ込んでも、お菓子が無い。何度突っ込んでもお菓子はない。。。それが繰り返されると、自然と、顔を突っ込まなくなるのだ。
それが無理であっても、「ドッグランに持ち込むカバンは、フタが閉まる形になっているよう働きかける」というのもある。ようは、これも顔を突っ込んで、漁る事が出来ないようにするためだ。
家で躾をしている場合は、どの対応でも取ることが出来るが。。。ドッグランという公共の場所では、現実に取れる対応はどうだろう・・・。
実は僕は3番目の「ドッグランに持ち込むカバンには、食べ物を入れないよう働きかける」というのを意識してやっている。どういうことかというと、陸がカバンを漁っても、ワンテンポ遅れてからでしか止めに行かないようにしているのだ。
見ていると、陸はお菓子のあるカバンは事前に臭いでわかっているようだ。つまり陸が、漁りに行ったカバンには必ず、お菓子類が入っている。それを陸に見つけさせて・・・見つけたら、相手の飼い主さんに「申し訳ないです・・・・でも、出来ればドッグランには食べ物を持ち込まないようにしてもらえません?」と言うようにしているのだ。
一度でも、そのように言った飼い主さんは、食べ物を持ち込むことはなくなるのだ。もちろん、「ムッ」とされることも多いが・・・まぁ、一人一人と亀の歩みのように遅いが、こうやって、「ドッグランには食べ物を持ち込んではいけない」と草の根活動をするしかないと思っている。
変に、公園に働きかけるとマイナスにしかならない。なぜなら、アンデルセン公園ドッグランはあくまで「暫定」でやっているからだ。。。「トラブル」やら「邪魔くさい事」が多くなると、管理している団体は必ず「廃止」にしようと動くからだ。だから、一人でやるしかない。
ただ、それも今日みたいに、トラブルとして顕在化してしまう場合もある。これは楽しむ場所のドッグランでは、一番の禁忌だ。トラブルまで発展させているようではダメダメだ。やはりやり方が悪いと反省するしかないなぁと。
しかし、ショックだった。陸に向かって「あんな、躾の出来ていない犬を放し飼いにするとは、どういう神経?」って言われた時は・・・躾が完璧に出来ているとは思っていない。でも、普通、社会で過ごすぐらいは問題なく出来ると思っていたからだ。。。。
もう一度、躾について考えるか・・・他人のカバンを漁らないようにするには・・・他人への働きかけが、無理な場合・・・答えは一つしかないなぁ・・・・












