欧米諸国では、
ヘリコプターのように
子どもを見張って
あれこれ干渉する親のことを
ペリコプターペアレント
と呼びます。
前回の記事で、
先回りと過干渉で育った子どもには
大きく分けて3つの特徴がある
というお話をしました。
1.子どもが自立しない。
2.問題解決ができない。
前回の記事はこちら
今回は、3つめのお話です。
3.自己受容できない
過干渉と先回りで育つ
ランが一番良くなかったと
実感することがこの3つ目。
自己受容ができない。
です。
娘を不登校から回復させるのに
一番苦労した部分です。
自己受容できない。
を具体的にいうと、
・自分に自信が持てない。
・自分のことが好きでない。
・言いたいことが言えない。
・ネガティブ思考。
・メンタルが弱い。
などが挙げられます。
子どもの将来のため
親が良いと思うことを
子どもにさようと育てると、
どうしても、
子どものやろうとしていることや
考えを否定する言葉がけが
多くなります。
そうじゃないでしょ。
それはダメ。
こうしなさい。
これした方がいい。
早くしなきゃダメでしょ。
否定される言葉で育てられると
子どもは自分の考えや
やることに自信が持てず、
自分自身を嫌いになっていきます。
ウチの娘によく言われましたが、
私が何か言っても
いつもお母さんは
「そうじゃない。」
って言うやんか!
おっしゃる通り!
なんだよね〜。
このように
心理学に基づいて考えると、
先回りをして過干渉で育てると、
子どもは自己受容できなくなって
当然なんです。
ペリコプターペアレントが
子どもに与える影響を3つ
どストレートに述べましたが
いかがですか?
ショックだった?
ランが心理学の本を読んで
これを知った時、
子育てをもう一度やり直したいと
思いました。
自分の子育てを否定されたようで
頭をハンマーで殴られたようでした。
でも、
ショックですけど、
今、気づいて良かったんですよ。
私は、今、
自分が母親であることに
誇りを持っています。
そして、
娘は私にとって自慢の子供です。
確かに、
私は先回りの過干渉で育てて、
娘は不登校にもなりましたが、
それは、
私たちにとって必要なことでした。
不登校はつらいですが、
あなたや子どもの人生を
豊かなものにしてくれます。
不登校から脱出するには、
荒っぽい言い方になりますが、
子どもと同様に
親が変わることです。
たとえば、
ランの講座の最初は、
多くのママパパが、
どうすれば子どもが学校に
行けるようになるの!?
と思ってスタートされます。
でも、
親がそう思っているうちは
なかなか子どもは
動き出さないんですよね。
親が変化し始めた時に、
子どもが動き出してくるのです。
それから本当の意味で
知識やスキルが
活かされてくるので、
ランの講座は前半がマインド、
後半がスキルとなっています。
マインドが整っていないうちは、
スキルが使えないからです。
先日のランの親の介護の話が
まさにそうですよね(笑)!
いくらランに知識があっても
マインドが整ってないから
怒り爆発で
全然うまく立ち回れていない(笑)
この記事ね!
知識はマインドがあってこそ
活かされるのです。
とにかく、
ヘリコプターペアレントは、
欧米諸国でも問題になっているので、
私たちも改めて気をつけようね。
では、また〜
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Infomation
↑以前のブログでは、
ランの不登校前半の体験が
盛りだくさんだよ!
↑これを参考に
子どもの段階に合った対応を
してあげてね!