つらそうにしている子どもに
なんて言ってあげたらいいの?
自分は終わったという子どもに
何て言ってあげたらいいの?
気の利いた言葉が出てこない・・・。
声掛けが下手な私が嫌になる。
前回の記事はこちら
セッションをしていて
良く質問されることのひとつに
子どもがつらそうにしている時、
なんて声をかけてあげればいいのか
分からない。
というのがあります。
話をよく聞いていると、
余計なアドバイスとかは
してないのですが、
子どもがしんどいと言ったら、
しんどいよね~
しか言えないのです。
とか、
男の子なので、あまり話さなくて
ここぞと話してきたときに
勇気づけてあげたいんです。
とかです。
そんな質疑応答をしていて
思ったことなんだけど、
上手く声掛けしたら
良いリアクションがある。
って思ってない?
たとえば、
めんどくさ~
と子どもが言ったら、
めんどくさいんだ~
で終わりだよ。
子ども、
何も期待してないもん。
ただ、言いたかっただけ。
学校に行くの嫌だ~
もうダメだ~
そんなときも、
うん、うん、
そうなんだ。
と聴いてあげるだけでOK。
ひょっとして、
何か子どもに声を掛けて、
分かった。
お母さん、ありがとう。
元気出たよ
にこっ!
みたいなのを期待してる?
そんなこと
99・9%ないよ。
バッサリと言いますが、
不登校だって、
ダメな声掛けを1回したら
不登校になるってことないよね?
それと同じように、
たとえ良い声掛けをしたとしても
声掛けして、はい元気になりました。
ってのはない。
不登校になるまでの時間を考えてみてね。
良い取り組みをしていたとしても
結果が出るまで一定の時間は必要なのだ。
仮に、
あなたが素晴らしい声掛けをして
ありがとう、お母さん。
と言われたとしても、
次の日は、
また学校に行けない。
そんなことを繰り返しをしながら
子どもは回復していくんだよ~
回復のプロセスは
らせん状。
良くなって、悪くなって
良くなっていくんだよ~
見守る。
傾聴する。
心の代弁をする。
そんなことを継続して、
子どもは家で
子供らしくいられるようになる。
そうすると、
自分にエネルギーを使えるようになるからね。
不登校当初は、
子どもは学校に、親に、
めちゃめちゃエネルギーを使ってる。
だから、
安定したお母さん、お父さんが
子どものそばにいてやるだけで、
子どもは回復していくんだよ。
でもそれは、
いくらあなたが取り組んでも、
目に見えないから。
さなぎちゃんなので
許してあげてね。
そうは言っても
これは正論です(笑)
自分のやっていることは
間違いないのか?
親はそう思って当然だし、
ランもしょっちゅう気になっていました。
だって、
自分がやっていることの確認って
一人ではできないからね。
その点、セッションは
再確認できる場なのでGoodだよ。
今はこう言っているランですが、
自分の言ったことに対して
娘がどう感じたか?
確認しまくって
ドツボにハマっていました。
だから、
不登校脱出に
時間がかかったんだよね。
みんなはやめようね。
もし、あなたが
声掛けがうまくできないと
不安になっていたら、
子どもの良いリアクションを
期待してない?
ってことを再確認してみてね。
良いリアクションは
99.9%
ないからね~(笑)
では、また〜
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Infomation
↑以前のブログでは、
ランの不登校前半の体験が
盛りだくさんだよ!
↑これを参考に
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してあげてね!