娘が不登校になっていなかったら
私は、自分が毒母だと
気づきませんでした。
前回の記事はこちら
娘が産まれてから
私は親というものになって
娘に色々なことを
教えるようになりました。
小さい頃は、
食べ方、
あいさつの仕方、
服の着方、
人のものは取っちゃダメ、
悪いことをしたら謝る、
自転車の乗り方など。。。
だんだん大きくなってくると、
よく食べてよく寝るべし、
やることをやってから遊ぶ、
勉強をしたら将来ラク、
嫌なことを先延ばしにしたらダメ、
その他数えきれないほど、
娘に教えてきました。
小さい頃はふんふんと
素直に私の言ったことを
やってくれるし、
失敗しても
かわいいな〜
でした。
でも、
大きくなってくると
団体生活に入ってくるので、
どうししてそうなの!
早くしなきゃ!
ってイライラしだすんだよね。
私は私で、
日々のすることもあるし、
辛抱強く待って
失敗や経験から学ばせるより
私がやった方が早いので、
ついつい子どものやるべきことも
私がやっていました。
そのうちに、
私は怒ったり、
イライラを娘にぶつけたりして
娘がやるようにほどこしました。
何度言われたら分かるの!
ちゃんとしなきゃいけないでしょ!
こんな言葉や光景は
巷で見かける光景でもあるので
悪いとは思いませんでした。
親の義務。
しつけなきゃ。
だんだんランは
毒母になっていきました。
親は権力で
子どもを動かせるから、
恐怖を利用し、
手っ取り早いしつけ
をしてしまうのが
毒母の入り口なんだぞ〜
そして、
もうひとつ
ランが気づかなかった落とし穴。
私の言うことを聞く。
言われたことを
素直にやってくれる。
って、
すっごく気持ちいいんだよね。
もっとエグい言葉で言うならば、
人が自分の思い通りになるって
すっごく気持ちよくて
心が満たされるんです。
幼い頃の娘は、
私の言うことを聞き、
思い通りに動いてくれたので
私の心は満たされていたのです。
それが、
娘が大きくなるにつれ
そうはならなくなっていったのです。
そこに気づかなかったのです。
私の心のどんなことを
娘が埋めてくれていたのか?
それは、
自分の存在意義が感じられない
日常生活だったり、
誰かに評価されないと
自信が持てない自分だったり、
私の満たされたい心を
娘は満たしてくれていたのです。
子どもに考えさし、
現実と自分の感情の折り合いをつけて
自分はどうしたいのか?
その答えを待ってやること、
そんな些細な日常が
子どもの自立を育てるのです。
子どもがした決断のほとんどは
親が「そうじゃない。」
と言いたくなることばかりです。
「そうするとこうなるよ。」
なんて子どもの先回りして
言うのではなく、
何も言わず見守ってあげること。
これがすっごく大事だからね。
ランは娘が不登校になって
その日常生活の積み重ねが
大事だったと気づきました。
気づいたのが遅かった。
当時はそう思ったけど、
そんなことないよ
きっと、
ランとランの娘には
そのタイミングで気づくのが
色んな意味で
ベストだったと思います。
だから、
もし、あなたが
子どもがあなたの思ったように
いかないと悩んでいたら、
思い通りにすることを止める
ことから始めようね
では、またね〜
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Infomation
↑以前のブログでは、
ランの不登校前半の体験が
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不登校回復7つのステップはこちら♪
↑これを参考に
子どもの段階に合った対応を
してあげてね!