こんにちは！
ランです。
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この記事の続きです。
私が乳がん宣告を受けたのは
２０１７年６月１６日。
当時、
小林麻央さんの乳がんのニュースや
闘病生活のブログが
大きく報道されていました。
ですから、
私自身、癌になる前から
麻央さん、
大変だなぁ。。。
子どもちゃんも
かわいそうだなぁ。。。
と思いながらテレビを見ていました。
なのに、
まさか自分が
乳がんになるなんて…。
私は癌宣告を受けてから
夜、寝る前に
小林麻央さんのブログを読むようになりました。
そして、
私が癌宣告を受けた１週間後に、
小林麻央さんが亡くなられました。
なんとも言えない気持ちでした。
小林麻央さんの
死去のニュースが報道された日、
私は夜に接待がありました。
深夜、
お客さんと別れ、
帰る方向が同じの社長と
タクシーに乗っていました。
沈黙が流れ、
ふと、私は言いました。
小林麻央さん亡くなりましたね。
そう言うと、社長は、
そうやな・・・。
あのニュースを見た時、
ランはショックを受けているやろうな…
って思ったわ。。。
と言いました。
その言葉で私の目からは
ボロボロと涙が出てきてしまいました。
その日は、
麻央さんのニュースが
大体的に流れていたこともあり、
麻央さん亡くなったね。
と仕事中、話を振られ、
そうですね。。。
と答えている自分。
私の癌について知っているのは、
社長と副社長だけ。
夜遅くまで接待をしている自分。
笑顔を作って、
面白くもない会話を続けている自分。
私は死ぬか分からないのに
何をしているんだろう。。。
そんな風に考えながら
接待をしていました。
私の中で、
その日の溜まっていた感情が
せきを切ったように溢れてきました。
当たり前ですが、
人は一人で生まれてきて
一人で死んでいく。
誰も、何も、
私に言えないのです。
きっと、あの時、
聞いていた社長の方が
つらかったと思いますし、
なんて言えば良いのかと
困らせてしまったと思います。
この続きは次回で・・・
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