↑の話の続き
母
『ねぇ...義母さんからお葬式は
行った方がいいか聞かれたんだけど...』
私
『え？！行かないって選択肢あるの？！
なんか予定があるとかじゃなく？』
母
『ないと思う。日にち聞いてこなかったから...』
なんか嫌な予感。
そう、お香典の節約
香典を出したくない
一心で出欠について
聞いてきたんだろう。
なんてわかりやすいクソ義母だ。
ここまでくると逆に清々しいわ。
私
『絶対香典の節約を考えてるよ。
おじいちゃんのお葬式に
義母みたいな卑しい人
こっちから願い下げだわ
』
母
『そうよね...かといって
来なくて良いですなんて言えないし』
私
『でもさ、予定があって欠席だとしても
普通は香典送ってくるよね...』
母
『そうね...でも常識は期待できない
人だからね
』
するとタイミング良く、
義母から電話がかかってきました
義母
『ぴよこちゃん！おじいさまのお葬式
いつなの？？私、いくことにする！！』
？？？？
いくことにする...？？？
まぁ...良いけど。
私
『はぁ...ありがとうございます。
日程はまだ決まってないので
決まり次第お伝えしますね。』
どういう風の吹き回しだろう。
義母
『あ、それとね、お香典って
私いくら包めば良いかしら？』
なぜ聞く？！
そんなのこっちから言えるわけない。
私
『あの...相場がありますので
お調べになってください。』
義母
『調べるとね、1万〜3万円ってなってるのよ〜
なんか多い気がして〜
3千円とかでもいい？？』
もう絶句です。
そんななら来なくていい。
要は節約したいから
事前に許可取っておこう
ってことね。
この間、年金額と副業借金問題で
お金のことをやたらオープンに
話してくるようになった。
私
『あの..そんなに負担であれば
無理にお越しいただかなくても
大丈夫ですよ。』
義母
『それはダメ！！！だって、
通夜振る舞い楽しみなのぉ〜
』
もうこれ以上返す言葉がない。
私
『そうですか。もうお好きになさったら
良いと思います。』
気持ちが悪くて吐きそうになりました。
義母
『通夜振る舞いの予算ってお一人いくら？？
超えない金額で香典お持ちするわね』
横で聞いていた母も、
呆れて部屋を出て行きました。
私
『さぁ...？私が喪主ではないので...』
絶対に損したくない義母
その行動が、
人生にわたって大損していることに
全く気がついてない
哀れな人...
義母
『聞いておいてちょうだい！
ぴよこちゃんになら、お母様も
口をわるでしょ〜
』
だから私に電話してきたんだ...
通夜振る舞いとか、葬式の予算を
聞き出すために。
やり方が汚ねぇ。
大嫌いだ。
続く