↑の話の続き
披露宴の試食会に
1人で行くことになった私。
周りは幸せそうなカップルだらけ
結婚控えた新婦なんだから
私も幸せなはずなんだけど...
結果、1人で行って大正解!
プランナーさん
『ぴよこさん、お料理いかがでしたか?
何かあれば遠慮なくお申し付けください。』
私
『全て美味しかったです。
非の打ち所がないぐらい
逆に、今日いただいたお料理で
お願いしたいです。』
プランナーさん
『かしこまりました。
当日は季節が変わっているので
食材の手配が難しくなる場合があります。
なるべくご希望に沿うようにいたしますが
万が一変わることがあれば
そのメニューだけ無料でお試しください。』
私
『え〜!嬉しいです。
そこまで配慮いただいて...
ありがとうございます。
またその時は私ひとりで伺います。』
モラ夫が来なかったことで
こういう些細な決断も自由にできる。
なんかすごくラク。
今までは、モラ夫がどう思うか?
を中心に考えてしまってて
何だか窮屈だったな...
何かにつけて文句ばかり
言うモラ夫とゆっくり
フレンチだなんて罰ゲームでしかない。
その日の夜、モラ夫に今日のことを
ざっくり聞かせた。
もちろん次に試食があって
無料でできることは伏せておいた。
ごちゃごちゃ言われるのが
めんどくさいから!
夫
『ヘェ〜。うまかったならよかったな。
3千円か〜ま、ぴよこが1時間半ぐらい
働けば回収できるから、いっか』
こいつ、まだ3千円にこだわってる...
謎の自給思考をこんなところで
持ち出して、、バカみたい。
私
『あ、結婚祝いのこと聞いてみたよ。
やっぱり難色を示されたから
テレビとテレビ台だけ
お願いするね。』
夫
『ハァ〜娘の嫁入りなのになぁ〜
ま、貰えるだけありがてーな。
そういや、俺の母親
結納は無しでいいよね?
って言ってたけど
どういう意味??』
え?!?!それ、
新郎側が言うこと?!?!?
私
『お義母さん、本気でそう言ったの?!
それって...』
夫
『なんだよ。』
私
『何でそんなこと言い出したかわかる?』
夫
『いや、わかんねー。そもそも結納?
俺意味わかんないし。
何?両家の結婚の儀式って?
そんなことして意味あんの?』
確かに私たちは、
結納をする気持ちは毛頭なかった。
だとしても。
新郎の親から
結納なしでいい?は
非常識すぎる...
このドケチ義母!!!
まぁ確かに、時代も時代だし
結納しない家庭は増えている。
だけどさ。
結納なしでいいよね?
は、無い。
思ってもソッチから言うなよ。
モラ夫もモラ夫だ。
義母の発言を非常識とも思わない
無神経さ。
この結婚、本当にうまく行くのかな。
急に不安になってきた...
続く