↑の話の続き
私
『試食会の予約をお願いします。』
担当の方
『ありがとうございます。
お日にちに空きがございますので
ご予約いただけます。新郎様とのおふたりで
よろしいですか?』
私
『あ、あの...私だけです。』
担当の方
『新婦様おひとりですか...?』
私
『...はい...』
担当の方も驚いていました。
きっと新婦だけで参加するカップル
なんて、ほとんどいないのだろう。
そんな当たり前のことさえ
できないこの状況...
やっぱりモラ夫は間違ってる
ま、もういいけど
予約の電話を終えると
がニタニタして話しかけてきた。
夫
『あのさ、結婚祝い何もらおうか
考えない?』
私の母が話してくれた
両親から私たちへの結婚祝いのことだ。
そういえば...忘れてた
準備に忙しくてそれどこじゃなかった。
私
『いいけど、今忙しくて
あまりいいアイデア浮かばない。』
夫
『そっか、じゃ俺が考えた案
リストアップしたから
みるだけでいいよ。』
そういうことだけは
行動するんだね
リストを見ると驚愕しました。
・60インチテレビとテレビ台
・シングルベッドふたつと羽毛布団
・食器棚と食卓テーブル
なんか...予算多くね??
私
『待って、これ全部
お願いするつもり?!』
夫
『だって俺らで結婚式の費用負担するんだもん。
それで俺の母親たちからは
お祝いないから、
ぴよこの両親から多めにもらって良くね?』
よく恥ずかしげもなく言えるね...
お前のところのクソ義母が
結婚祝いなしって言ったことと
私の両親からの祝い品の値段は
関係なくない?!
私
『これ全部お願いしたら
100万円ぐらいになるよ』
夫
『そうだよ!ご祝儀とぴよこの両親たちから
100万円もらって俺たちの手出し無し
になる仮計算たてたんだぜ』
それじゃ無心と一緒じゃん...
自分と、自分の親の財布は傷めず
結果的に私の両親に結婚式のお金を
負担させるようなやり方...
そんなの、やり方が汚すぎる。
私
『いやいや...さすがにそんなやり方
OK出せないよ...
常識の範囲ってものがるでしょ。
せいぜいテレビとテレビ台。
それにこの前の結婚式の前撮りも
結婚祝いにカウントされると思うけど。』
夫
『ケチだなぁ!そっちは金に
余裕あるんだろ?だったら
娘のために多めに出すことぐらい
何でもないだろ〜』
どっちがケチだよ
このケチ発言、
どっかでも聞いたことあんな。
あ、そうだクソ義母だ!!!
クソ義母とモラ夫=同類確定
私
『それ関係ある?それに余裕が
あるわけじゃない。普通だよ』
夫
『はぁ〜そうやって俺の家族のこと
遠回しにディスってんだろ。』
私
『え?何でそうなるの?
どっちがお金があるとか
私子たちの手出しを少なくするとか
そんなこと考えないで
予算内で欲しいものを伝えるだけだよ。』
夫
『ま、とにかくさ
俺の意見として伝えといてくれよ。
いいって言ってくれたら
ラッキーじゃん。ダメなら減らせばいい。
最初に高い球投げておくのなんて
交渉の常套手段だろ。』
もう発想が...
奇想天外すぎて笑えてくる
何ひとつ、自分の発言は
悪いと思ってないんだ。
ただただ絶望だわ...
続く