↑の話の続き
5千円の元を取ることに
執着する義母。
その場にいた全員が
冷ややかな目で眺める。
義母
『ねぇ〜!このお店安さがウリなのね。
これじゃ何皿食べても元が取れないわ
どうしよう〜』
夫
『どうしようじゃなくてさ、
普通に食べたいもん頼めばいいじゃん。』
私(そこじゃ無いんだよな...)
私
『そうですよ。お腹いっぱい食べて
安いならそれでいいじゃ無いですか』
義母
『なーに言ってんのよ!
さっき支払った5千円分
絶対食べて帰るんだから』
ここまでドケチな人は
今まで見たことがありません。
5千円は、母や着付けをしてくれた
仲間への敬意でしょ?
そんなうす汚れた
5千円ならいらない。
母
『5千円ですか...
お返ししましょうか?』
それまで黙って聞いていた母。
痺れを切らしてこう言いました。
ごめん...私が選んだ夫の母親が
ドケチなクズ人間で...
義母
『え〜!そんなそんな!
だってあれば、着付け代。
実際着付けしてもらった感謝』
母
『じゃあなんで元を取ろうとか
私の前で平気でおっしゃるんですか。
失礼にも程があります。
5千円、お返しします。
そのお金で食事代を支払ってください。』
義母
『え!ここはこうた達のおごりでしょ??』
夫
『そんなこと一言も言ってないよ。
それに、もしおごるとしたら
今日お世話になったぴよこの
お母さんや写真代を出してくれてる
お父さんにだよ。』
義母
『...ひどい!私は遠路はるばる
来てやったのに足代で
ご馳走してくれたっていいじゃない』
夫
『それは勝手に母さんが
考えてるだけだろ。遠路はるばるでも
自分の食事代は自分で出すって
考え、無いわけ??』
義母
『あるわけないじゃない。
だって私、
シングルでお金ないのよ?』
まさかの開き直り。
お金がないなら
来ないでほしい。
お出かけはしたいけど
お金はない。
それなら人の財布をあてにしちゃえ!
理不尽すぎる。
シングルになったのは
自分の性格のせいだろ。
開き直ってるんじゃねぇ!
私の怒りは頂点に
達しました。
続く