↑の話の続き
旅行から帰った日の夜。
お義母さんから夫へ
お出かけの誘いがありました。
義母
『私の職場で展示会があるの!
ぴよこさんも一緒に来ない?』
夫
『...ってきてるけど、どうする?』
私
『(正直断りたい。けどここは穏便に。)
いいね、行くよ!』
夫
『嫌なら断ってもいいよ?』
そんなこと言われて
断れないよ...
私
『こうたも一緒なら大丈夫!
楽しみにしてるね。』
衝撃的な発言を
爆弾投下したお義母さん
だけど。
これから結婚するかもしれないし
うまくやっておかないと...
と思い、行くことにしました。
そして当日。
義母
『おはよう!今日は来てくれてありがとう!』
私
『いえ、とても楽しみにしてました。』
義母
『そう!じゃ、早速案内するわね。』
展示会では、色々な商品を
みれました。
義母
『ねぇ!ぴよこさん。
いいでしょ!いろんな便利なものがあって!
ひとつ買わない??』
夫
『おい、待ってくれよ。
ここで売ってるもの
新卒1年目の俺らが買える値段じゃない。
それに今日は、お客さま気分で
来てくれたらいいからって言われたから
来たんだよ。』
義母
『いいじゃない、ケチ!
立派な給料もらってるんだから
一つぐらい〜』
夫
『ぴよこ、どれか気になるものあった?
なければないで
ハッキリ言っていいからな!』
え...この状況で
私に判断を委ねるとかw
罰ゲームじゃん
確かに面白いと思うものはあるけど
実際欲しいかと言われたら要らない。
値段的にも難しい。
義母
『え〜今月のインセンティブ
がないと私のお給料
減っちゃうのよ〜助けてよ〜〜』
自分の給料アップのため
息子とその彼女をの財布を
あてにするってヤベェ...
夫
『は?そんなの俺たちに関係ないし。
買い物を強制するなら
俺たち帰るわ。』
すると義母は大慌てです。
義母
『あん!もうわかったわよ!』
私
『これって、自分で買ったものは
インセンティブにならないのですか?』
義母
『なるけど、それじゃ意味がないじゃない。
人のお金で増えたインセンティブ
じゃないと節約にならないから』
いけしゃあしゃあと
人の財布からお金を出させようとするなんて...
私
『そうなんですね。でも、私たちは
興味がないというか
今必要がないのでお金は出せません。
気になるものがあるなら普通に
買えばいいじゃないですか。』
ものすごく残念そうに
テンションダダ下がりの義母。
その場を後にしようとすると
往生際悪く義母からティールームの
タダ券のことを聞かれました。
続く