↑の話の続き
義母と夫の衝撃的な過去を
旅行前日に聞かされましたが
旅自体はとても楽しかった。
だけど
少しだけあれ?と
思うことがありました。
夫
『あれ!あのお店やってないじゃん』
私
『あ、ほんとだね。
ガイドに書いてある営業時間内なのに』
車から降りて店に近寄ってみました。
中ではお店の人が
談笑中。
ガラッ
引き戸を開けると
びっくりしたお店の
人たちがこちらを振り返りました。
私
『あの、今日って営業されてます?』
お店の人
『あ〜!ごめんね!
今日は臨時休業なんだよね。』
私
『そうですか...』
トボトボと車に戻る私。
夫
『あれ?どうだったの?』
私
『今日だけ臨時休業だって〜』
お昼ご飯を食べに向かった
お蕎麦屋さんが休業。
もう1時過ぎていたので
早くお店を探さないと
昼休みで閉まる店が多くなりそう。
夫
『え?それで?なんで
代替案持って帰ってこないわけ?』
え???
なんだろう、この言い方...
私、怒られてる??
私
『代替案って...
やってないものは仕方ないよ。
車で探しながら走ろうよ。』
夫
『はぁー。考えが甘いわ。
この辺、お店少ないだろ?
さっきの蕎麦屋に聞くとか
考え付かなかった?』
今までこんなものの言われ方を
されたことがなかった私は
ただただ恐怖心が煽られました。
私
『わかった、もう一回行ってくるから
待ってて。』
夫
『もういいよ!!!
リカバリーがおせえんだよ!!』
旅行前夜にモラ夫が
母親の悪口を漏らした時の
口調と表情と全く同じでした。
なんの感情もない
冷たい顔。
そしてしばらく車内は
重い空気に...
不機嫌オーラ満載で
運転も荒くすごく怖い
1時間ほどの無言を過ごし
なんとかレストランを見つけ
遅めのランチ。
モラ夫の機嫌も少しづつ
戻っていることがわかりました。
夫は自分の母親のことを
『口で攻撃する人』
と言っていた。
この時は気が付かなかったけど
モラ夫もまさに同じだ。
でも私は、機嫌が戻ったことに
安心し特に気に留めることなく
日常生活に戻りました。
続く