↑の話の続き
義母
『あなたち!入場の時
そこのカフェのタダ券もらったでしょう?
私は社員だから貰えないのよ...』
夫
『ふ〜ん。それで?』
義母
『...もう!だから!!
浮いたお金でお茶をご馳走してよ!!
ずるいわ!』
まだ20代前半の
若かりし息子たちに
カフェのタダ券ごときで
ずるいとは...
自分からご馳走してよ!
なんて初めて言われました
義母
『ちょっとお茶するだけだから〜
お願い!展示会の案内疲れちゃったし!』
夫
『仕方ねぇな...お茶したら
もう俺たちも帰るから。』
カフェは展示会会場のすぐ下に
ありました。
自社で経営する
ちょっとハイクオリティなカフェ。
コーヒー1杯で700円と
値段設定は少し高い目です。
しぶしぶカフェに行くと
義母のケチ根性が丸見えでした。
義母
『あ〜喉が渇いたし
ちょっと小腹も減ったわ!』
ん??小腹が減ったと??
まさか何も食べないよね??
まさに予感は的中します。
夫
『俺たちはどうする?
タダになるメニューは
コーヒーとかソフトドリンクだけみたいだね。』
私
『じゃ、私アイスコーヒーにしようかな。
お腹は空いてないから食べ物はいいわ。』
夫
『俺もそうするわ。で、母さんは??』
義母
『普段、ここには来れないし
いいやつ選んじゃおうかしら』
メニューをキラキラした目で
眺める義母。
義母から告げられたメニューに
ゲンナリしました。
続く