↑の話の続き
私
『明日から社会復帰だー。
ドキドキする。』
夫
『大丈夫だろ。いままでと同じ部署だし
時間短く働けていいよなぁ』
もうこんな嫌味な言い方には慣れっこだ。
私
『その分息子の送り迎えもあるし
遅れないかヒヤヒヤする!
新生活、慣れるまでバタバタだぁ』
少し自分の気持ちを
吐き出してみる。
共感力ゼロなモラ夫に話した自分が悪いけど
こんな普通の会話さえ
気を使うなんて。
私が思ってた夫婦像と全然違う。
ただ毎日、普通に会話して
笑って、時には同じ気持ちを
共有して泣くことがあってもいい。
濃い友情
みたいなのが欲しかった。
夫
『ふーん。ま、頑張ってよ!
お前の好きで時短復帰するんだろ?
俺にしわ寄せ来ないように、たのむよ~』
何も協力しないつもりなんだ…
私は夫の不動産投資に協力して
連帯保証人にもなり
1500万円の損失補填したり
散々協力してきたのに。
もういいんだ。
この生活が送れてるだけで。
嫌味ばかりだけど、会話があって
息子の世話も前よりやってくれる。
夫
『あ!そうだ、俺今日飲み会だわ。』
私
『ええ…そうなんだ…
なるべく早く帰ってきてね。
明日、私の復帰の日だし』
夫
『なんか関係あるの?
俺が早く帰ってたところで』
私
『なにもないけど、明日初時短出勤だもん。
落ち着いて家にいたいから…』
夫
『ふーん。まぁわかったよ。
今日の飲み会は付き合いだし』
夫はそう言い残し、
家を出て会社に行きました。
ドキドキな1日を過ごしました。
明日、普通に出社すれば良いんだよね?
私の席どこになってるかな?
行ったらまずは部長に挨拶かな?
心ここにあらずな状態で
息子と育休終了最終日を過ごしました。
寝かしつけが終わり
明日の保育園の準備をしていると
ピロン
夫からです。
夫
『わるい、今日やっぱりおそくなるわー』
私
『え!何時?』
夫
『わかんない。ちょっと隣の部署の方と
盛り上がっちゃってさぁ~今から二次会!
じゃ!!』
朝あれだけ伝えたのに。
夫に期待した私の気持ちは
奈落の底に突き落とされました。
続く