↑の話の続き
『今日遅くなる』
と夫から連絡が入ったのは
21時過ぎ
きっとこれから二次会で
2時間は帰らないだろうから
帰宅は深夜0時にはなるだろう...
ところが。
飲み会が終わりそうな
23時を過ぎても
まだ夫から連絡が入らない。
23時半...
23時40分...
23時55分...
ついに深夜0時を回ってしまった。
ためにし夫にLINEしてみる
私
『今どこー?帰宅は何時ごろ?』
既読にすらならない。
私の心はザワザワした。
0時半を回り
我慢の限界がきた私は
夫のケータイに電話した。
夫
『お!もしもし?
どうした?』
なんとも上機嫌な声
後ろの方がワイワイガヤガヤ
していて、まだお店にいることが
わかった。
私
『どうした?って...
今日帰ってこれるの?
もう終電ないでしょ?』
夫
『あ〜。うん、
まだ飲んでるんだよね〜』
私
『なるべく早く帰ってきてって
言ったじゃない!
遅くなるにも限度がある』
夫
『いや、だから俺がいたところで
何も変わんねーだろ?
そんなにギャンギャン言うなよ〜』
同僚の前だからか、
いつもより声色は威圧的ではない。
共感力ゼロな夫の態度に
イラつきと不満がもう爆発寸前
いつもなら抑えるけど
ここは妥協できなかった
私
『いてくれるだけで安心なの
明日から復帰する大事な日に
会社の飲み会で深夜0時回るなんて
非常識すぎる!!!
何もしなくていいけど、
今すぐ帰ってきてよ!』
夫
『...わかった。』
ブチッ
謝罪の言葉は聞けぬまま
電話は切られた。
きっと怒っただろう。
でも、いい。
さすがに我慢の限界...
イライラと心のザワザワと
不安で頭がパンクした私は
夫が帰ってくる前に
寝てしまった。
続く