↑の話の続き
趣味の悪い真っ黒なマリ
をお詫びの品と手渡され
呆気に取られたのも束の間。
クソ義母が紙袋から出してきたのは
見慣れないドリンクの瓶です。
クソ義母
『これ見てよ〜すっごくいいの！！』
私
『何かの健康ドリンクですか？』
パッケージ的に、
健康的な飲み物であることは
パッと見でわかりました。
クソ義母
『大正解！わかる？！
海外のなんだけど栄養ドリンク！
私の体調が人生で一番よくて
』
夫
『海外の栄養ドリンク？
薬機法とか大丈夫なの？』
クソ義母
『大丈夫よ！これ売ってくれた
知り合いも信用できる人でね！
私も販売始めようかと思って
』
キター！！！
ネットワーク
ビジネス！！！
日本では認可されてないものを使った
健康ドリンク。
怪しさしかない。
しかもその値段に驚愕しました。
1本7,000円...！！
で、3本セットの限定だから
最低でも21,000円
詐欺の匂いがプンプンします。
ケチケチお金溜め込んで
おひとりさまの老後資金を
ゴッソリ工面してるかと思いきや
こんなことに無駄遣い...
しかもネットワークビジネス
に手を染めようとしてる。
キモすぎる。
もう私は、その場で
地蔵になることに決めました。
空気の読めないクソ義母は
パンフレットを次から次へと
テーブルに広げ
私や夫に見るようにすすめてきました。
触るもんか！！！！
よかったらぴよこちゃんの
ご両親にもすすめておいてね
って...
私や私の両親が、
そんなくだらないものに興味を示す
ほど民度が低いと思われてることに
腹が立つ。
絶対に話に乗らないと
固く決意した私の様子に
夫も気がついた様子。
健康ドリンクの良さを
延々と演説するクソ義母
15分ほど聞かされた後夫が
口を開いた。
夫
『母さん、俺たちはこう言うものに
興味はない。ぴよこのご両親も。
悪いけど、このパンフレットは
持って帰って。』
クソ義母は不服そうな顔を向けたが
それ以上何も言わなかった。
案外あっさり引き下がってくれてよかった。
その場から一刻も早く
逃げたかった私は息子の昼寝を理由に
喫茶店を出ることを提案。
残ったのは趣味の悪い黒いマリと
怪しいドリンクの試供品
そしてやっぱり
この喫茶店の会計。
アイスコーヒー3杯
ケーキ一個
会計にして2,000円
ほど。
会計時に、また急にトイレ
に
行くからと言って姿をくらました。
さっきもトイレ行ってたよね？
お詫びのためにわざわざ出てきたなら、
そのぐらい出せばいいのに。
本当にドケチ。
トイレから出たクソ義母は
『ごちそうさまー
』
しか言わない。
普通、
『私の分いくらだった？』
って聞くよね？！
そのくせ怪しいドリンクには
2万円以上課金...
こいつ、人種が違いすぎるわ...
夫と離婚するか
クソ義母が死なない限り
関係が続くと思うと
また吐きそうになる。
そうだ、離婚のこと
話に全く出なくなったけど
どう思ってるんだろう...
聞けないまま時はすぎ、
私の育休復帰は来週に迫りました。
続く