↑の話の続き
夫
『わかった。でもやっぱりすぐには
無理かと思う。契約したばかりだし
早くて5年がいいところかな。』
私
『その5年の間はどうするの?』
夫
『5年後に離婚することを見据えて生活する。』
私
『え?じゃあ生活はするけど
離婚する前提ってこと??』
夫
『だって仕方ないだろ。
すぐには外せないんだから。』
何それ...
意味がわからない。
普通に暮らせるわけないし
子供も成長すれば違和感を持つはず。
悪影響でしかないよね??
何考えてるんだ、コイツ
私
『全部の物件を全て売ればいいじゃない。
足りない分は返済』
夫
『簡単に言うな!!!
俺がやっと見つけた生きがいを
手放すのは嫌に決まってる!』
私
『嫌がる妻を無視して
始めた不動産投資が生きがいなの?』
夫
『なんだよその言い方!
初めは賛成してハンコ押したじゃねーか!』
私
『最初は反対したでしょ。でもあなたが
怒り出すから。怖かったから。
押さないと帰さない雰囲気だったでしょ。』
夫
『今更なんなんだよ。俺にとっては
不動産投資は生きがいなんだよ!』
私
『家族に嫌な思いさせてまで
妻の貯金を0にさせてまでやることなの?』
夫
『あー!!!うるせーな!!!
黙れ!!!!』
夫は私にツカツカと近づき、
目の前に仁王立ちして威嚇してきました。
夫は私より20センチも背が高いので
少し怖かった。
もしかして殴られるかも...
って思ったけど
弱気になれば調子に乗るだけ。
一瞬たりとも目を逸らさず
微動だにしませんでした。
結局手は出されませんでしたが
妻を怖がらせるために威嚇...
こんな仕打ちを受けるために
私は生まれてきたのではない...
父や母が聞いたら
悲しみと怒りで狂うかもしれない。
とにかく、投資が生きがい
だなんて初めて聞いた。
どうしてそこまで
固執するんだろう。
家族に嫌な思いをさせてまで
強行するなんて全く理解ができない。
やるなら自分の小遣いの範囲内で
やってほしい。
貯金も何もかも差し置いて
我が家の家計の全てを投資に注ぎ込んで。
この男は、何目指してるんだ?
シンプルな疑問を抱いたので
その場で聞いてみることにした。
続く