日のラーメン二郎新橋店に続き、老舗のラーメン二郎が閉店することが決まった。その知らせ以降連日の大行列が形成されている様子。おいらはかつて一度しか訪問していないが、もう訪問するチャンスはないのか?悲しみに暮れていたおいら。すると、おいらの指がTwitterを起動して、ある有名ブロガーさんにお誘いのメッセージを送っていた。初めてお会いする方なのに。それが当然のごとく。

 

程を調整したのが、5月11日(金)。結局おいらの休日に合わせていただいてしまった。あの方は平日、通常通り仕事をこなし、長い距離を運転して駆けつけてくれたのです。

 

第一弾:ラーメン二郎目黒店

第二弾:Jiro's徒然草 青春の街 吉祥寺

 

そして、ついにあの方と対面です。その名は、

 

燃える美食家

Ken-G.さん

 

ついに会えたぜ【笑】!!

 

 

めましてのご挨拶をすませつつ、19:33行列に接続。推定70名以上と思われる行列。行列必至の横浜関内店をホームに持つおいらでもびっくりの行列。閉店報道以降ずっとこの調子だそうだ。結局、行列接続から配膳まで2時間かかったこの日だが、ラーメン二郎トークで全く長さが気にならなかった。初対面のおじさん2人が、2時間という時間を一瞬に感じさせる話題を提供させる「ラーメン二郎」。本当にすごいのはその話題性か(笑)。

 

列中に特に印象に残っていることは、ニコニコ助手さんがKen-G.さんをロックオンした瞬間んを見れたこと。不敵で優しい笑顔を向けていたのが印象的。そして、Ken-G.さんが師匠気合だぁさんのことを話している時にとても優しい表情になること。素晴らしき師弟愛。さすが野菜山盛り3連星のうちの2人だ。うらやましい限りである。ちょっと妬けるぜ【笑】!!

 

け味のラーメンと迷いに迷って出した結論は、つけ麺。コガジのつけ麺は絶品だとKen-G.さんもおススメ。ちょっとした変化球で、“つけ麺を熱盛りにして魚粉を麺丼に入れる”がめちゃくちゃ美味いらしい。いつか試してみたい。が、そんな時は来るのだろうか?

 

小金井街道店は、紙の食券。購入したのは小つけ麺(930円)しょうが(50円)。店内ウェイティングスペース=背後霊席を経て、着席。

 

んと、奇跡の連席。エコ箸、酢、一味唐辛子、ブラックペッパー。カウンター上にはレンゲもあります。待っている間に、Ken-G.さんはわざわざエース髭助手さんにおいらを紹介して下さった。初めておいらが野猿街道店2に訪問したときに麺上げをされていた方だった。噂に違わぬイケメン。そして、流れるような作業と麺上げ。さらに、不敵な笑み。いい男だ(笑)。

 

番にコール確認が行われる。通常最後に配膳されるはず(とKen-G.さんは言っていた)のおいらのつけ麺が先にコール確認となった、「小つけ麺の方、ニンニク入れますか?」

 

 

 

ニンニク少なめ/アブラ

ただただ、美しい。麺の艶も、つけ汁の丼の盛り付けも。ただ、ただ、美しいのです。料理において、味はもちろんのこと、見た目も大切な要素だと思います。その見た目の要素がまさに100点なのであります。食べなくても美味いとおいらの脳がいっています。

 

 

に配膳されたつけ汁。ゴマ油の香りとショウガの風味が食欲をそそります。美味そうなアブラと、なんといってもフワフワトロトロの豚が妖艶な姿でこちらを見つめております。

 

郎標準で中太縮れ麺は、しっかりと水で〆られており、艶やかなエロ麺です。

 

 

、ここでおいらは厨房で行われている、ただならぬ気配に顔を向けた。髭助手さんがニヤニヤしながら、野菜を掴んではのせている。そして、タワーになった野菜に魚粉をふりふりした後に、Ken-G.さんの方を見て、再びニヤッとしてキャベツを乗せた。そして配膳されたのがこちら、

 

ニンニクマシマシ

たしか、ニンニクマシマシとコールしていたと思う。って、野菜に触れていないのにね…。ニコニコ助手さんの引継ぎ&エース髭助手さんいたずら=コガジの愛情盛り。思わず笑ってしまった。でも、正直こんな盛りをしてもらえるということは羨ましい。常連冥利につきる。メグジを食べていなければ、おいらもKen-G.さんと同じでお願いします!と言いたかったというのが本音。Ken-G.さんのラーメンに関しての詳細はこちら(←クリック)。

 

人のラーメンとつけ麺のツーショット。どちらも美しいフォルム。

 

れでは早速、食べ始めましょう。まずは麺をそのまま食べてみましょう。冷水で〆られた麺は冷えており温かくなってきた今の季節から夏に向けてぴったり。平打ちの中太縮れ麺は、冷水にて〆られており強力な弾力が発生している。オーションの芳醇な香りも噛むたびに鼻から抜け心地よい。

 

け汁側を見てみよう。少なめのニンニク粗微塵。後で勝手に混ざるのを待ちましょう。

 

料トッピング(50円)のしょうが。50円の割にかなりの量。

 

ブラはプリップリで甘い。コガジの野菜は、シャキシャキとクタクタの間。中山のような旨味の野菜。こりゃKen-G.さんが好きなわけだ。隣を見るとめっちゃ野菜食べてるけど(笑)。

 

は、見るからにふわトロ。形状が保てていない。

 

ち上げたら、崩れた。箸でつかめたのはこの部分。カエシの染み込んでいる外側の部分でしょっぱうまい。てか甘ーーーーーーーーい。トロトロ。一瞬で口の中でとろけて消えた。思わず「ウマっ」声に出てしまった。Ken-G.さんも「何この豚!」と唸り声を上げていた。

 

身の部分さえ、全く歯ごたえがない。どうやったらこんな豚に仕上げることができるのだろう。ザ・コラーゲン。コラーゲン豚や。

 

てとお次は、スープ。豚ダシがこれでもかと効いたスープにグルエースとカエシで濃いめに味付けをさている。そして一番の特徴はごま油。かなり強めにゴマ油が効いている。白ごまや黒ゴマも浮いている。結構独創性の高いつけ汁に仕上がっている。

 

のつけ汁に、麺を投入して、よくつけ汁に浸してから、

 

気にリフトして、豪快に啜ります。うめぇ。プリップリの麺とゴマ油の強調されたつけ汁の味が非常に相性がよい。噛めば噛むほどオーションの香りがプラスされていくのも良い効果。

 

中で野菜を喰らいつつ、何度も麺をリフトしてつけ汁ひ浸して啜る。そんな孤高の行為を繰り返す。かみしめるたびに味がなじみ、より美味くなっていく。

 

菜とともに食べたり、しょうがを混ぜて清涼感を演出したり、ニンニクと食べることでコクと深みを与えたり、色々な食べ方で堪能していきました。

 

ーメン二郎の中でも少量の目黒とはいえ、胃の中が完全に消化しているわけではないところに、元祖丸メンチとビールを飲んでいたおいら。胃の容量ギリギリでつけ麺を完食しました。

 

燃えたぜ【笑】!!

 

 

当は、スープ割を頼みたかったけど、断念。コガジの場合。かわいいお椀にスープを入れて提供してくれるので、素のスープを堪能できるはずでした。残念無念。ただね、この濃いめのつけ汁はそのまま飲んでも結構美味いっす。ぐびぐびっと飲んで、終了。丼をカウンターに上げて退店しました。

 

 

の後、店前でニコニコ助手さんと店主さん(ラーメン大好き小泉さんで野猿の店主役を演じられていた方)がKen-G.さんとお話をされている輪にしばらく加えていただき、幸せの時間を過ごすことができました。恐らくこれで、現行営業の新小金井街道店を訪れるのは最後ということになると思います。長い間ご苦労様でした。「一旦」という言葉に期待しつつ、再びこの地に来ることができるのを期待しております。

 

らに、JR武蔵小金井駅まで、Ken-G.さんのスーパーカーで送っていただきました。本当に何から何までありがとうござました。こちらからお誘いしたのに、至れり尽くせりのご対応に、紳士なKen-G.さんのファンになってしまいました。

 

に横浜関内店・中山駅前店・京急川崎店のいずれかで再開を近い、お別れしました。

 

 

常に中身の濃い楽しい一日はこうして終了。あれから今日(5月20日)までラーメン二郎を食べていない。そろそろ、ラーメン二郎を食べたくてウズウズしてきた。中山のサルサソースか、豚星。の台湾ラーメンか、食べたいものが多すぎて、迷うわ~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

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