今日はTRY(東京ラーメンオブザイヤー)大賞4連覇で殿堂入りを果たした湯河原の超人気店「らぁ麺 飯田商店」さん監修、マルちゃんの麺とスープが別売りの商品の組合せでつくる「醤油らぁ麺」をいただきます。
飯田商店さんといえば、今や日本でいちばん美味しいとも評されるハイクォリティな醤油ラーメンをいただける有名店なので、今日もとても楽しみです。
飯田商店について
飯田商店の創業は2010年3月とかなり新しい、新進気鋭のラーメン店です。
店主の飯田将太さんはもともと和食の料理人を志していてラーメンとは無縁でした。
実家が営んでいた水産加工会社が多額の負債を抱えていたのを機に実家に戻り、借金返済のため、FC店「ガキ大将ラーメン」湯河原店のオーナー契約を結びます。
しかし徐々に自分のラーメンを作りたいという思いに駆られ、いろんなラーメン店を食べ歩くうちに、ラーメンの鬼こと故佐野実氏の「志那そばや」と出会います。
それまでラーメンの味=スープだと思っていたのが、志那そばやの麺の素晴らしさに心を打たれ、実家の倉庫があった場所で「らぁ麺 飯田商店」を開業します。

確かに、飯田商店と志那そばやの醤油ラーメンは、似ているところもあって、影響を受けたというのがわかるよね。
飯田商店だなんてあまりラーメン店っぽくない名前ですが、実は飯田商店とは実家の水産加工会社の屋号で、それをそのまま引き継いだわけですね。
場所が場所だけに、開店当初は苦戦続きでした。
それでも、店主が探求心旺盛な生粋の料理オタクであり、ラーメンオタクでもあり、そしてなにより製麺オタクだったことで徐々に口コミが拡がり、わざわざ遠方から客やラーメン評論家なども来店するようになります。

こういう人たちって、ある意味天才なんですよ。
きっとラーメン店でなくても、何をしてもそこそこ偉業を成す人だと思います。

心底好きじゃないとなかなかできないけど、何かにとことんのめり込むって、大事だわ。
老舗のお店などは○十年も変わらぬ味がウリだったりしますが、飯田商店も含め新進気鋭のお店の場合は、常によりよいものを追求するあまり、味が変化していくというか、進化していくことが往々にして見られます。
飯田商店も当初は「使うのは鶏と水だけ」なんてキャッチフレーズもありましたが、現在は豚の背ガラも使用するなど、大胆な方針転換も迷うことなく実行します。
より美味しくなればそれでいい、ということなんでしょうかねぇ。

客としては、またあの味を食べたいから来るというよりも、この人が作るラーメンをまた食べたいから来る、ということなんだよね。

お店のファン、店主さんのファンみたいな心理ね。
そういうの、すごくわかるわー。
今やすっかり有名店となった飯田商店が監修した商品もいろいろ出ています。
まずは、マルニ食品(以前の記事で「山形 琴平荘」監修の商品を製造販売)が商品化している「飯田商店監修 醤油らぁ麺(1食入)」。
よくある2食入りではなく1食入りで、なかなか高価な商品となっています。
マルちゃんからも「つけ麺とまぜそば」がそれぞれ商品化されていますし、セブンのカップ麺にもなっていますね。
それらも機会があればいただいてみたいのですが、今日はマルちゃんが商品化した、同店監修の生麺と個包装の液体スープが各々別売りとなっている商品を組み合わせて看板メニュー「醤油らぁ麺」を作っていきたいと思います。
常に変化しているとのことなので、どの時点の断面の味を再現しているかって問題も生じそうですが、それも含め、楽しみです。
パッケージの中身と具材
今日のは麺とスープのセット商品ではないので、麺、スープそれぞれの商品説明や、中身について見ていきます。
麺
パッケージに「北海道産小麦を使用したしなやかで伸びのある食感が特徴の中細麺」と書かれており、「別売りの飯田商店監修のスープをご使用いただくと麺とスープが調和しより美味しくお召し上がりいただける」との記載もあります。
今日のように別売りのスープと合わせてラーメンを作ることを推奨していますね。
見た目はやや白っぽく、中細というよりは細めのストレート麺です。

飯田商店は、スープもだけど、麺がキモなんだよ。
実際に食べてみてどうか、レビューが楽しみだね。
4玉入り440gなので、1玉あたりの麺の量は110gで標準的な量ではあります。
ただしスープが別売りなので、麺は440g÷3で1食あたり147gほどを使って大盛りにすることができますね。

麺の量が150g近くならわりと満足できそうです。
スープと別売りなのが、かえっていいですね。
スープ
パッケージには「鶏と豚の深いコク、醤油のキレ、名店の味わい」と書いてあるので常に変化を続けるなかでも、比較的最近の味が再現されているものと思われます。
液体スープを丼に絞り出したときの印象ですが、醤油の色が濃くて香りも強いのと、やはり鶏だしや鶏油(チーユ)の香りがかなり強く感じられます。
量的にも、300mlの湯で希釈するとあるので、麺を大盛りにしたときとのバランスも悪くないですね。

丼の縁に余白がたくさんできたりしないし、大盛りの麺ともバランスがよくていいですね。
商品そのものの説明は以上ですが、飯田商店の「醤油らぁ麺」風にいただきたいのでついでにトッピングの具材についてもここで書いてしまいます。
トッピング
購入したのは麺とスープだけなので、トッピングの具材は自分で用意します。
せっかくなので、飯田商店の「醤油らぁ麺」と同じ具材をチョイスします。
低温調理した豚肩ロースのレア焼豚・・・・・2枚
メンマ・・・・・適量
刻みネギ・・・・・九条ネギの青い部分 適量
焼き海苔・・・・・3切 1/2枚
実食レビュー
お待たせしました、ラーメン出来上がりました。
盛り付けはもちろん、飯田商店の「醤油らぁ麺」に寄せてあります。
どうですか、なかなか美味しそうでしょう。

きゃー、めっちゃ美味しそう!
色の濃い醤油の香りがここまで漂ってきそうだわ。

表面に鶏油(チーユ)が浮いてきらきらしてるし、濃い色のスープにしなやかな細麺が沈んでる光景も食欲をそそるなぁ。
まずは丼全体の景色をじっくり鑑賞します。
写真撮影する場合もそうですが、麺がのびるので慌てずゆっくり急いで。笑
丼に顔を近づけると、立ち昇る湯気からは鶏の出汁や鶏油(チーユ)と醤油の香りが立ってますねぇ。
もうちょっと上手に麺線が整ってると、より飯田商店っぽかったんですけどね。
まぁそこは今後とも練習していくことにしましょう。笑
そしてスープをひと口いってみます。
こ、これは、超絶美味しいですね、色の濃い醤油スープは微かに甘みを感じつつ、見た目どおり醤油感がしっかりあり、鶏の出汁がすごいです。

やはり、盛り付けは志那そばやを彷彿とさせるね。
影響を受けたというのがよくわかるよ。
では、みんな大好き(笑)麺リフト、いきます。

毎回言うけど、僕もコレいつもやってます。
お店の人に「早く食べないと麺がのびるだろ」って苦笑いされるやつですね。
ややウェーブがかかった、いかにもしなやかそうなストレートの細麺です。
そのまま口に運ぶと、細いけどもっちりしていて麺そのものの存在感がすごいです。
少し軟らかく茹ですぎたかなと思いつつも、軟らかいけれどしっかりとコシがあり、まるでシルクのようにしなやかで伸びがあります。
こんな感覚の麺を食べたのは初めてだし、さすが飯田商店監修だけあるのと、それを見事に再現し商品化したマルちゃんの技術力にも改めて脱帽です。
この商品はイチ推しです。
おまけ
今日はおまけもあります。
マルちゃんの飯田商店監修の中華麺があまりに出来が良すぎるのと、4食入り(440gで大盛りだと3食分)で残りがあるので、飯田商店で修業した若き天才渡邉大介さんが青梅で開業した Ramen Feel の塩らぁ麺風も作ってみました。
どうですか、こちらもなかなか美味しそうでしょう。

きゃー、めっちゃ美味しそう!
黄色っぽい透明な塩スープにキレイに畳まれた麺、白髪ネギや三つ葉のトッピングも上品だわ。

新人賞を総ナメしたRamen Feelですよね。
こちらも鶏油(チーユ)がきらきらしてて、麺線が美しく整って、めっちゃ美味しそうです。
まとめ
鶏の旨みと醤油のバランスに優れた超絶美味なスープに、シルクのようにしなやかな麺が渾然一体となって、ひとつの作品になっているような素晴らしさです。
さすが安心安定のマルちゃんです。
飯田商店さんらしさがうまく再現できているので、絶対に食べてみてほしいです。
マルちゃんはお得な3食入りラーメンのイメージが強いですが、他にも過去記事にある九州ガラ炊き 黒とんこつのようなご当地ラーメン、今日のような銘店が監修した商品なども多数扱っています。
また機会があれば、いろんな商品を試しに食べてみたいですね。
大変美味しゅうございました。
今日もごちそうさまでした





