絶対に痩せる！BMAL1(ビーマルワン)ダイエット法とは
こんにちは。
ボディメイクトレーナーのyukikoです
ご訪問ありがとうございます。
今週も痩せたい願望のお客様がたくさんご来店されています。
ご結婚前に…
転職中に…
テレワーク中に…
と目標は様々ですが痩せたい＝ダイエットしたいお気持ちは皆さん同じです。
いろんなダイエットを経験された方ほどダイエット＝食べてはいけない！、好きな物を食べられないなどの辛さばかりをイメージされているようです。
食べないダイエットは不健康そのものです。さらに、継続出来ず食べてしまうとほとんどの人がリバウンドしてしまいます。
もちろん、暴飲暴食は絶対禁止‼︎ですが、私は、食べないダイエットではなく、食べて痩せるダイエットをオススメしています。
そのポイントを一言でいうなら、
考えて食べることです。
気の向くままに食べたいものを食べたいだけ食べていては太ってしまうのも仕方ないですよね。それは私の体も同じです。食べたいものをある程度食べたいなら、それを消費する体環境を作ることです。運動が嫌なら自分が消費出来る量だけ食べることです。自分が消費出来る量が年々、少なくなっていく事実も知っておくべきですよね。数日前から食べる量が変わっていなくても、数年前に比べると消費量がグンと減っていて少しずつ貯蓄＝脂肪が増え、体重に反映するという流れになっています。脂肪は軽いので体重として反映してくるにはかなりの貯蓄がある証拠です。
脂肪1kgとは
お腹・腰周りに2回りお肉がついて、洋服サイズが1サイズもしくは2サイズアップしたくらいでしょう。
こんなについているのに体重はたったの1kg増しなんですよ。「5kg増えてダイエットしたい！」と言っている方これが5倍もついたことになるんです。ギャー⁉︎なんと恐ろしいことでしょう。
これをどう落とすか？が大きな問題です。
運動せずに食事制限だけで落としている方の大半が脂肪よりも筋肉を落としているようです。
そして、落ちたと安心してまた食べ始めてリバウンドした時に増えた体重の内訳は…。
こんな倍々ゲームは最悪じゃないでしょうか。
もっと効率よくダイエットしましょう！
運動なしではしっかりと代謝を上げることは出来ません。どうしても運動が嫌ならご自分の代謝量に合った食事の量に変えていかなければ体重は増える一方です。
ダイエットが成功しにくい人
例えば、1番多いのが糖質ダイエットで過去に痩せた経験を持つ女性が糖質制限ダイエットでの痩せ体験の脳から切り替えが出来ないままでダイエットしようというパターンです。
確かに糖質制限ダイエットは短期間で体重を落とすことが出来るダイエット法ですが、結局、その食生活を継続することが出来ず、大半の人がリバウンドしていることが多いように思います。
結論から言うと、糖質制限のみのダイエットはリバウンドします。
リバウンドの原因はダイエットが終わったあとに、元の食事に戻すからです。健康面を考えると
一生、糖質制限を行うことはできないと思います。
きつい糖質制限をすればするほど体重は短期間で落ちますが、その分ストレスも大きいと思います。1か月だけ、3か月だけと期間を決めて頑張ってみても、ダイエット終了後、これまでのストレスと体重が減った安心感でこれまでの食生活に戻してしまう方が多いです。
さらに、今まで過度に糖質を我慢していたことで、少量のお菓子やパンを食べたことにより欲望が弾けてしまい、薬物依存患者のようになってしまったという事例もあるそうですよ。
そんなことが起きてしまったら、せっかく努力して落とした体重が戻るだけでなく、減らした体重以上に体重が増える可能性があります。
まさに、筋肉失って脂肪が増えるという悪循環です。
糖質制限ダイエットで成功するには、正しいやり方だけでなく、体の仕組みの知識をしっかり知って行うことが大切です。
それでも短期間に効果が欲しい方は、1か月〜3か月までを糖質制限ダイエット期間とし、その後も低炭水化物ダイエットや18時間断食などをやり続けることが大切です。
また、糖質制限ダイエットは筋肉を落としてしまうことが多く、そのため体重にも表れやすく体重が減った＝「痩せた！」と喜ばれますが、実際には筋肉が落ちたことでダイエット前以上に代謝が下がり、太りやすい状況に陥っている可能性があることを忘れないようにしましょう。
それをサポートするために糖質制限中にしっかりタンパク質を摂り、筋トレをしなくてはいけないのです。
いつもお話ししているように、ダイエットする時に、食事の見直しと筋トレは必ずセットで行いましょう。どちらが欠けても健康的なダイエットは成功しませんよ。
さて、糖質制限ダイエットを終えた後、もしくは長期間でダイエットをお考えの方へ。
食事ダイエットの知識として覚えて頂きたいことが、「食べ順」や「食べるタイミング」や「食べる時間帯」についてです。
そこで、体の中にあるBMAL1(ビーマルワン)という細胞の働きを利用することで、好きな物を食べながらにしてダイエットしちゃおうって言うダイエット法です。
このダイエット法はお客様に良く実施していただく食事ダイエット法の一つです。
「BMAL1」って何？
BMAL1は、体内時計を調節するタンパク質で脂肪の蓄積に働きます。
俗に「肥満遺伝子」と言われ、痩せたい方にとっては悪魔のような存在で、脂肪を増やす原因となる細胞なんです。
このBMAL1は、体内時計に関与するとお話したように、時間帯によって細胞の数を変化させます。
BMAL1は、朝(起床時)が最も少なく、15:00まではほとんど増えず、それ以降は徐々に増え、22:00〜02:00頃まで最大に増えます。
BMAL1ダイエット法とは
なので、このBMAL1細胞の増減に合わせて
食事の量(できれば質も)を調節すれば、「脂肪」の蓄積を抑えることができるんです。
① 朝(起床時)〜15:00 ＝ 好きな物を食べてもOKです。
② 15:00以降 ＝ 食べる量を徐々に減らしていく。
③ 20:00頃 ＝ この時間くらいまでに夕食を終わらせる。
④ 22:00以降 ＝ (出来る限り)食べないようにする。
つまり、甘い物が大好きな方でも、朝から15:00までであれば、ある程度食べて頂いて構いません。逆に気をつけなければいけないのが、夕方以降の時間です。
20時以降は食べない！が最大のポイントです。
夕食も20:00までに食べ終わるように心がけ、それ以降は何も食べないようにしましょう。
朝になれば、好きな物を食べても良いということは、我慢がずーっと続く訳ではありませんから、ダイエットによる食べられないというストレスが溜まりにくいですよね。
さて、ある日の私の食事スタイルです。
朝食 7:00
ブラックコーヒー(シナモン入り)
バナナ
間食 10:00
ザバス(ベリーミックス)
さつまいもの蒸しパン
昼食 13:00
サンドイッチ(サニーレタス・にんじんラペ・自家製鶏ハム・卵焼き・バター・マヨネーズ・マスタード)
ダークモカチップクリームフラペチーノ(グランテ1/2)
間食 17:00
よもぎ餅2個
夕食 19:30
こうや豆腐・オクラのマリネ・納豆・白菜と大根の豚汁
夕食は控え目な和食にしましたが、よく食べてますね。休日はよく食べてしまうんです。
気持ちが解放されて、ついつい運動量も普段よりぐんと減るのに食べることは減らず。
運動するとお腹の減りが解消されがち
簡単に言うと、運動することで脳が満たされるからです。以前お話した分泌物の問題ですね。
私の休日は週2回。なので週2回はこんな日があるんです。お休みの日は気分がリラックスし開放感から食べてしまいます。
ダイエット中の方でも休息日は必要です。それなら週2回は開放日を設けて気分をリフレッシュしてもいいのではないでしょうか。
その際、今回お話したダイエット法を上手に取り入ることが無理なくダイエットを継続出来るコツだと思います。
いろんなダイエットを試したものの、辛くて挫折してしまったという方は、是非一度試してみてください。
BMAL1は太陽光を浴びると減るといわれていますので、朝起きて朝日を浴び体内時計をリセットするのも痩せやすい秘訣です。
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原田 有希子
《プロフィール》
・パーソナルトレーナー
・ボディメイクトレーナー
・アロマコーディネーター
・腰痛体操インストラクター
・薬膳コーディネーター
・断食(ファスティング)アドバイザー
・ダイエットカウンセラー
兵庫県川西市で、スタジオ・エステ・マッサージ・薬膳セミナーなどを開催しています。
女性のための美容と健康をトータルでサポートする知る人ぞ知る隠れ家的サロン。
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