「具体」から「抽象」へのプロセス
毎日思考しています
癒し王ふじです。
<結論>
「具体」から「抽象」への道筋・過程は
具体と抽象の間を行ったり来たりしながら
最終的に抽象へと向かっていくのが望ましい。
まず基本事項をシェア。
細谷氏の意見を参考にすると
わかりやすい。
「具体」とは、
一つひとつ個別
目に見える
直接触れることができる
絵に描け写真にとれる
点
ミクロ
固有名詞
暗記可
過去
事例
「抽象」とは、
まとめて1つにしたもの
共通の特徴で関係づけること
目に見えない
直接触れられない
絵に描けず写真にもとれない
線・面
マクロ
流れ
現在・未来
智恵・教訓
具体から抽象へのプロセスとして
一番わかりやすい例は
「歴史」ではないでしょうか?
歴史を本当に学ぶには
単に過去の事例や固有名詞を暗記して
点で理解しているだけではダメで
線・面・流れでとらえて
そこから智恵・教訓を学びとり
現在~未来へ活かさないといけない。
歴史から学ぶという真意は、
具体から抽象へと至るプロセス
そのものを指すのです。
<過去記事>
📝 砂上の楼閣
📝 歴史の3段活用
歴史から学んでいこう!