診断が9割 治療原則バイブルⅠ 診断編: 結果を生む診立ての秘密 治療のプロが行う診断法のすべて (らくーんブックス)
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📝過去記事「人を診る医療へ」
でも述べていますが
人を診る時に軽視してはいけないのが
東洋医学でいう四診です。
思うに、
実際に察して接して触れて対処するのが
本当の医療ではないでしょうか?
現代医療現場では、
パソコンと一部の数値だけみていて
果たして本当に人を診ている
と言えるでしょうか?
📝
相手(人)を診る時に
東洋医学では「四診」
(望診・聞診・問診・切診)といって
「みて・聞いて・問うて・実際に触る」
相手をみて聞く行為をさらに
細かくチェック項目をわけていくと
次のようになります。
声→動揺
肌→ストレス
体重→習慣
姿勢→気力
表情→感情
所有物・部屋→心の状態
怒り→悲しみ
目の奥→やる気・気力
言葉遣い→気品
金使い→さみしさ
顔つき→生き方
例えば、
一番わかりやすい話で
”体重が増えた”ということは
アンバランスな習慣が根本原因にある
ということを示唆しています。
根本的には
今までとってきた悪習慣を変えれば
体重はそれに伴って変わります。
診方をきちんと行えば
9割は人を見誤らない。
残りの1割は神のみぞ知る領域
四診を侮るな!!