武田勝頼から学ぶ | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

武田勝頼から学ぶ

 

勝頼は何に失敗して滅んだのか

山梨好き💗歴史好きの癒し王ふじです。

 

皆様は

戦国武将”武田勝頼”をご存じでしょうか?

 

そう、武田信玄の跡取りであります。

どのような印象を持っているでしょうか?

 

よく耳にするのは

”凡将”とか”リーダー不適格”とか

”人望がない”といった声です。

 

一方では、

武力は強く勇敢だった

内政もしっかり行なった

という記録もあります。

 

勝頼をとりまく環境

・親父が偉大すぎるカリスマだった

・血筋が本流ではない4男である勝頼が

 最初、武田家を相続する可能性は低かった

・武田家臣の中には勝頼の権力を認めないグループがおり

 権力基盤が弱かった

・周りに認めて欲しいという思い(今でいう承認欲求)が強かった

・長篠合戦までは連戦連勝だったため自信・油断と慢心があった

・自軍の内部が積極攻勢派と反対派でまとまっていなかったことが

 後に裏切りを生む

 

💀勝頼が足りなかった点は

・内部をまとめる内政力と統率力不足

・同盟関係を見誤った外交の失敗

・この人のためならという人望魅力不足

・慢心傲慢さ

・相手の真の勢力・情報の真偽を見誤った(情報判断ミス)

 

 

<過去記事>

📝 歴史で滅びていった人の2パターン

 

 

以前にも書きましたが

国でも、会社でも小さな組織においても

 

☆慢心傲慢さ

☆情報への対処の誤り

 

は大失敗する典型的なパターンですね。

これはいつの時代も変わりありません。

 

一方で、

 

☆外交力の強靭さ

 

については、外交=国力なので

その組織の命運を左右するほど重要です。

外交に失敗すれば国は簡単に滅びる。

 

<参考:過去記事>

📝 歴史から栄枯盛衰を学ぶ

📝 壮大なる歴史考察

📝 過去の恐慌に学ぶ