楽食厨房だより~料理教室とわが家の食卓 -2ページ目

お知らせ:4月のレッスンメニューとスケジュール

こんにちは。楽食Chuboの藤本です。
お待たせして申し訳ありませんでした。
ホームページに4月のレッスンメニューと開催スケジュールをアップしました。

4月は「基本の家庭料理からの、和のファストフード」をテーマに、レッスンメ
ニューとしては3品ながら、基本料理からのアレンジ料理への展開で、実質は倍
の品数が習えるお得なレッスン内容となっております。
どれも和食の基本技術が学べ、かつ日々ごはんで作り続けて欲しいご家庭の味ば
かり。
ぜひお試しいただきたい、楽食Chuboおすすめの4月メニューとなっております。

 

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テーマ「基本の家庭料理からの、和のファストフード」

・きつねうどん
・里芋の天ぷら
・きんぴらライスバーガー

 

 

 

 

きつねうどんは、甘くてジュワっとおいしいお揚げの煮物から手作りします。

里芋の天ぷらは、まずは下ごしらえから煮物までの基本調理をレッスンし、そこからさらに天ぷらへ。

そしてきんぴらライスバーガーは、まずはきんぴらごぼうと、タレから手作りする焼肉をレッスン。そこから焼きおにぎりにも使えるノウハウでライスバーガーに。

3品分のレッスン内容でとってもお得。そしてとってもおいしい!

 

環境の変化や新生活のスタートも多い4月。
キッチンでもぜひ新しい楽しさを満喫していただければと、充実感あるメニュー
を考えてみました。

 

**レッスンメニューの詳細につきましてはこちらをご覧ください**


スケジュールは料理教室 楽食Chuboのホームページにてお知らせしております。

随時更新しておりますので、ご都合のよろしい日程をお選びください。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

お知らせ:2-3月のレッスンメニューとスケジュール

こんばんは。楽食Chuboの藤本です。
ホームページに2-3月のレッスンメニューと開催スケジュールをアップしました。

先日お伝えさせていただきました通り、若干変則的な開催スケジュールになって
しまい申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

<a-menu>テーマ「ぜんぶ手作りおでん」

おでん(大根、さつま揚げ、がんもどき)

ごちそうおにぎり

 

 

 

 

 

2-3月は「ぜんぶ手作りおでん」をテーマに、ふつうは市販のものを使うことが
多いおでんだねまで全て手作りして、よりおいしく仕上げます。
さつま揚げとがんもどきは、おでん種にする前に、揚げたてをそのまま生姜醤油
などで楽しめるのも手作りの醍醐味。おかずやおつまみにもどうぞ。
もちろんおでんにした後のおいしさも絶品です。

おにぎりはただにぎるだけではなく、おにぎり用のごはんを炊くところから、具
材の焼き鮭のおいしく簡単な焼き方、混ぜ込み具材の味付けまで、ポイントの詰
まったレッスンに。
ちょっとしたお弁当にはこれだけで大満足のごちそうおにぎりです。

 

**レッスンメニューの詳細につきましてはこちらをご覧ください**


スケジュールは料理教室 楽食Chuboのホームページにてお知らせしております。

随時更新しておりますので、ご都合のよろしい日程をお選びください。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

お知らせ:1-2月のレッスンメニューとスケジュール

こんばんは。楽食Chuboの藤本です。
お待たせいたしました。
ホームページに1-2月のレッスンメニューと開催スケジュールをアップしました。

1-2月は3年ぶりにバレンタイン用のお菓子レッスンを開催いたします。

料理メニューをご希望の方には大変申し訳ないのですが、2/14のバレンタインデーに合わせて開催するため、1月中旬から2月14日までの2か月間通しメニューとさせていただきます。

 

<a-menu>テーマ「バレンタインメニュー」

焼きプリン

ダッグワーズ

 

 

 

 

チョコレート菓子もよいのだけれど、ふだん使いにもよく、どなたにも喜ばれるお菓子がよいなと思ってプリンを選びました。

型から外してホールケーキ風にナイフで切り分ける、根強い人気の“かためプリン”で、材料に工夫を加えて味わい深く仕上げた楽食Chubo流レシピ。

お好みでホイップクリームやフルーツで飾ると豪華さがアップします。

フタ付きの使い捨て容器に作ってお持ち帰りいただくので、そのままプレゼントにお使いいただけます。

 

ダッグワーズは、アーモンド粉を使った、外はサクサク、中はふんわりのケーキ生地にバタークリームを挟んだ焼き菓子。

プリン作りで余った卵白を活かしつつ、10個ほど出来上がるのでこれだけでもプレゼントに使えます。ひとつずつ個包装してお持ち帰りいただきます。

 

ちなみにメレンゲを使う似たお菓子に「ブッセ」がありますが、違いは、ブッセは小麦粉を使い、ダッグワーズはアーモンド粉を使うというところ。

アーモンド粉を使った生地は味にコクが出ておいしい。

 

どちらもあまり難しいコツはなく、レシピ通りに作れば失敗の少ない簡単なお菓子なので、折にふれてぜひ長く作り続けていただきたいなと思います。

 

**レッスンメニューの詳細につきましてはこちらをご覧ください**


スケジュールは料理教室 楽食Chuboのホームページにてお知らせしております。

随時更新しておりますので、ご都合のよろしい日程をお選びください。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

新年のごあいさつ

 

あけましておめでとうございます。

 

暖かで穏やかな2023年のお正月。

のんびりお酒を呑みながら「何事もないのが何よりだなぁ」なんて思っている自分が新鮮。だいぶんとオトナになりました。笑

 

今回は、年末恒例で同郷の友人たちをわが家に迎えて忘年会を楽しみ、もうひとつ、25年間お世話になっている師匠が催す大忘年会に参加して地元の旧交を温め、そして旧友とともに年越をして、望むべきフルコースの年末年始を過ごしました。

 

27年目となるおせちは、昨年・一昨年は気分が乗らずに思い切り脱力したけれど、今年はフルパワーで9品、蒲鉾以外は全て手作りしました。

いつも「蒲鉾以外は」と言うのがなんだかなぁと思っているので、いつかはこれも自家製にしたいところ。

 

・黒豆

・栗きんとん

・田作り

・なます

・伊達巻

・かまぼこ

・数の子入り松前漬け

・ぶりの照り焼き

・海老の旨煮

 

栗きんとんと田作りはわが家では定番の洋風仕立て。

黒豆とこの2品は最小ロットの関係で作る量が調整しづらいので、2品の方は正月が過ぎて残ってもおやつやおつまみで飽きずにつまめる味つけにしています。

黒豆はこれを仕込み始めるのがおせち作り開始の合図なので、何となく日本の伝統を守る昔ながらの作り方にこだわっていて。

 

それ以外は基本的に全て食べきり量で作っています。

ここは長年の慣れで、材料をそろえるところから道具選び、そして食材が渋滞しがちな年末年始の冷蔵庫内ゾーニングまで(ここ大事。)、ちょうどよい加減で仕上げる勘所が培われています。

 

なますは、作り方も味もシンプルだけど意外に手をかけています。

まずメインの大根とにんじんは切り方と量にひと工夫。紅いものは目立つので、見た目のバランスを取って大根の方がすこし太めで、量多め。色移りしないように別々に水抜きをし、酢の刺激をやわらげた漬け地でしっかりと味を含ませます。

 

そしてアクセントの柚子、今年は師匠が仕込んでくれた柚子ピールを使いました。

きっちりアク抜きしてから蜜煮した柚子は、一緒に漬け込むとさわやかな香りと甘みを加えてくれます。

前から生の柚子の皮を噛むのがイマイチなぁ・・と思っていて、これが最適解ではないかと。今までどうして気づかなかったんだろう。

 

一番工夫しているのは伊達巻かな。

食卓に出したあと箸を付けるなりどんどん崩れていく感じがイヤなので、2011年を最後に重箱に詰めるのはやめていて、そうなるとよくあるサイズ感の伊達巻は銘々の折敷に盛り付けるのには大きくて存在感がありすぎる。

なのでミニロールケーキの型を使って小ぶりに作っています。なるとみたい。笑

 

ちなみにこれが2011年に作ったわが家最後のおせち重。

 

この重箱はわたしの母が父方の祖母から受け継いだ名前入りの一点もの。

結婚したときにわたしが譲り受けて親子三代、今も現役で活躍しています。

 

 

 

雑煮はわたしの実家の味で、東北なのになぜか関東風の鶏出汁。

鶏肉を大ぶりに切るのがわたし流。この方がジューシーに仕上がっておいしいと思う。

 

そして今年はあんこ餅はやめて、故郷宮城では定番のくるみ餅にしました。

すり鉢でくるみを油が出てペースト状になるまで丁寧に当たり、砂糖、塩、出汁を合わせてなめらかにのばしていきます。

元日の朝、父が大きなすり鉢でこれとずんだ(甘い枝豆餡)をゴリゴリと当たるのが子どもの頃ずっと見ていた正月の風景でした。

 

わたしはこのくるみ餅(というよりくるみだれ)が大好きで、昨年は楽食Chuboでこれを和え衣にした副菜を出しました。

この和え物はわが家の年末宴会でも出したのですが、もしかすると今回の料理の中で一番好評だったかも。しばらくおもてなしの定番になりそうです。

 

いつも通り正月料理の画像と長いウンチク付きで新年のごあいさつがアップできて、今年も無事に新年のスタートを切りました。

 

2023年はわたしにとって、転機への準備にラストスパートをかける大切な1年になる予定です。

 

冒頭の「だいぶんとオトナに」の件はまさに「五十にして天命を知る」で、齢の区切りで自然と自分の人生が何のためにあるのかを意識するようになりました。

そんな意識の変化に自分をすっと乗せていたら、気がつけば今手の中にあるもの、ことの取捨選択につながり、生き方がシンプルになってきました。

 

五十代になるの、全然悪くなかった。

正直、四十代までは歳をとるのがイヤだったし怖かった。でも五十代はそれまでとは全然違くて、数多の先輩たちが言う通りむしろしたいことがきれいに叶う気しかしないから、先人たちってやっぱり偉大です。

昨年までのインプットを良いアウトプットにつなげられるよう、しっかりと着実に歩みを進められたらと思っています。

 

今年も料理教室楽食Chuboをどうぞよろしくお願いいたします。

お知らせ:12月のレッスンメニューとスケジュール

こんばんは。楽食Chuboの藤本です。
11月はお休みさせていただき申し訳ありませんでした。
ホームページに12月のレッスンメニューと開催スケジュールをアップしました。

12月は集うごはんの機会が増えるこの時季に合わせて、「おもてなしにも良い和
食」をテーマに、ふだんより少し手をかけた見映えのする料理を選びました。
11月の分まで、使用する食材と手技の種類を多く取り入れたお得なメニューとなっております。
ぜひ年末年始の食卓でお楽しみいただけたらうれしいです。

 

<a-menu>テーマ「おもてなしにも良い和食」

鶏手羽焼き
柿と春菊のくるみ和え
鶏団子のかぶら汁

 

 

 

 

今回は九州名物「とめ手羽」風に下処理と成形をした鶏手羽を、フライパンでお酒にもごはんにも合う甘辛味に仕上げます。
スルっと食べやすく、大人も子どもも大好きな味付けで何本も行けちゃうおいしさです!

 

くるみ和えは、甘じょっぱい和え衣が逸品の和え物を、果物、青菜、白玉だんごの取り合わせで見映えよく仕上げます。他の食材でも応用できる他、お正月のお餅にも使える便利だれです。
※柿が入手できない場合は他の果物に変更させていただきますのでご了承ください。

 

かぶら汁は、カブを丁寧に下ごしらえし、手作りの鶏団子の旨みが染みわたる、とろりおいしくカラダが温まる汁ものです。
鶏団子は鍋物にも使えるレシピで、手で握りながら直接鍋に落とす調理法もレッスンします。

 

**レッスンメニューの詳細につきましてはこちらをご覧ください**


スケジュールは料理教室 楽食Chuboのホームページにてお知らせしております。

随時更新しておりますので、ご都合のよろしい日程をお選びください。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。