私達が親として、
大切にしたいものはいったい何なのでしょうか?
あなたの頑張りは本当に必要な方向に、しっかりと届いていますか?
これはRaku*ikuで学んでいるさまざまな講座の中で、いつも問いかけられる言葉です。
Raku*ikuでは今年度3回に渡って、
みんな違って、みんな良い。
お互いを認め合える「教育理論」として、
マルチプルインテリジェンス(マルチ能力理論=MI)を学び、
2月が今年度最後の学びとなりました。
今回は、皆さんに興味を持っていただけるよう、
さまざまな事例を入れ込みながら、MIについて、少しずつご紹介していきたいと思います。
まずはとにかく・・・
マルチプルインテリジェンス理論
(通称MI=マルチ能力理論)って何?
難しくても、根本を知らなければ、学ぶ気にもなれませんよね?
MIの日本語訳は
多彩な知性 『マルチ能力理論』 です。
※注)「多重知能理論」と訳されている場合もあるそうです!
もともとは、
「認知発達心理学」の研究から始まり、
神経学・神経心理学・教育学などの検証を加え、
『教育学』の分野で認知された
アメリカのハーバード大学
ハワードガードナー教授による
『理論』となります。
世の中には数多くの「ノウハウ」が存在しますが、
その中でも「理論」とは、
さまざまな角度から実証実験を繰り返し、
どのような批判を受けても
生き残ったものであると
説明すれば、わかりやすい表現になるでしょうか?
「理論」とは、
信頼できる根拠のある考え方になります。
実際にMIをベースにした
教育法が、世界各国に多く存在しています。
Raku*ikuでは、
その信頼できる「理論」の中で、
自分達にとって、
子育てをする上でプラスとなるようなものを
選択し、学んでいます。
「MI=マルチ能力理論」も
「選択理論心理学」も
実際に学び、
それぞれの良さを感じいます。
1つの学びに執着することなく、
学びほぐしをしながら、
身につけていければと考えています。
次回は具体的な学びの中身をご紹介していきますね。