優劣の判断基準って何?(MI連載②) | Raku*iku日記

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子育ての悩みの解決に向けた具体的な取り組みを行っています。
ここではRaku*ikuの日頃の取り組みを紹介します。
~「叱らない、怒鳴らない、笑顔の子育て」を目指して~

前回はMIとは・・・?

についてご紹介しました。

 

今回は、

MI(マルチ能力)を身につけると何がいいの?

優劣の判断基準って何?

ということについて、

わかりやすく一緒に考えていきたいと思います。

 

MIを身につけると・・・。

 

子どもたちは

“その子らしく”輝くことができます。

 

子どもたちは

“ありのままの自分”認められます。

 

認めてもらえることで、

“自己肯定感”

高くなります。

 

親はその子の

“個性”認めることが

できるようになります

親はその子の持つ

“優れた能力”最大限に伸ばすための

お手伝い・サポート

できるようになるのです。

 

アメリカのハーバード大学 

ハワードガードナー教授は

人間は生まれつき

8つの能力備えている

と提唱しています。

 


 

能力はひとそれぞれ。
でこぼこでもいい。
みんな違ってみんないい。

そのような考えの上に

成り立っているのが「M I=マルチ能力理論」です。

 

一方、皆さん

IQ(知能指数)

についてはご存じですか?
詳しくは知らなくても、

誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

(※注:以下、学びの中から得た個人的な見解を述べたものです)

 

人間の能力をIQでみる場合

「言語」と

「論理数学的」能力のみで

判断すると言われています
 

「言語」と「論理数学的」能力が不得意な人は、

数値が低くなり

一般的に落ちこぼれ、できない人

判断されてしまうと言われています。

 

ですがMIでは

「言語」、「論理」の得意な人だけでなく、

8つのマルチな能力すべてを認めていますので、

その他の6つの能力についても含めて

視野広く評価していくことができるのです。


皆さん。ここでぜひ

『偉人』と言われる人を

少し思い浮かべて見て下さい。

「言語」「論理数学的」能力以外の能力で、

突出して優れている人も多いことに気が付きませんか?


IQで判断すれば、

『偉人』と言われる彼らが、

変人落ちこぼれになってしまうのかもしれませんが、

MIでみれば優秀で能力のある人として

認められることができるのです。


あなただったらIQMI

どちらの方法で評価されたいですか?


自分のお子さんを、

どちら物差し

応援していきたいですか?

 

どちらを選ぶかは、あなた次第。
どちらも確立された「理論」です。


ぜひ一度

時間を掛けてじっくり考えてみて下さい。