旅の始まりは卒業式参加から | やる時はやりまっせ!

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ニュージーランド南島クィーンズタウンで満天の星と赤色オーロラの撮影に人生を捧げております。同タイトルのホームページTOPを毎週移植

 

旅の始まりは卒業式参加から

 

 

2024年の休暇旅行、その模様を紹介する前に、国際線の飛行機が出発する大都市オークランドでの3泊からレポートさせてもらいます。

今年は次男坊も大学を卒業する年齢となり、我々夫婦も子育てから「事実上」卒業する事になります。筆者は今年還暦を迎えるので、若干子育てが遅かった訳ですが、これも神様仏様が子宝を我々に配達するのが遅かったからです。

5年の不妊治療の後に生まれた長男も大都市オークランドにて大学生・大学院生となり、無事に卒業。そして今回が次男坊。長男と同じ大学に進学し、同様に大学院へと進みました。

上の2枚の写真は、今年2024年5月6日(月)に行われた、オークランド大学サイエンス課程の卒業式の模様になります。学部が多いので、日に2~3回の卒業式が執り行われますので、校長先生や教授たちも大変です。

海外の卒業式らしく、黒マントにスカーフ、それに角帽(かくぼう)を全員が身に着けています。格好ええっすよね。

一枚目の写真は、音楽科の学生による国歌斉唱であります。全員起立の上、脱帽して唄っています。

筆者は未だ日本のパスポートを維持していますが、もしニュージーランド人になろうとするなら、当然この国歌を唄えなければなりません。実は筆者はギターでNZ国歌を弾き語りも出来るので、何ら心配していません(笑)。

ジャパンレールパスが再来年買えなくなったら、日本のパスポートを捨てるかも知れません(笑)。

 

 

 

 

 

 

そして長男も集合し家族水入らずの夕食がこちらです。3夜ともアジア料理で、初日がとんかつ。2夜目が油そば。そして最終日は知人一押しの中華で、オークランド最高の北京ダック料理と相成りました。

初日のとんかつ店は、 Newmarket ニューマーケット地区にある Katsu Katsu というお店です。当然「カツ」の意味ですよね。オーナーさんは日本人ですからね。

場所はこちらになります。

長男坊に全投げして決めて貰った夕食会場でしたが、何とキャベツだけではなく、ご飯も味噌汁も「お替り自由」と入店後に判明しテンションマックス。

これまで日本で何度もとんかつ屋に寄った事がある筆者(パパ)が一番最初にキャベツのお替りを申し出た次第です。そう最初に配膳された白飯は、とんかつを一口も食べずに、キャべツだけで平らげる作戦に出たのでした。

結局、白飯とキャべツをそれぞれ4回、味噌汁も3回お替りして候。それを見ていた2人の息子も遠慮なくお替りしまくりで、NZD27.00のトンカツ定食を堪能したのでした。家内が申し訳なさそうにしている姿がオモロかったです。

2日目の夕食は油そば。寄ったのは名古屋の油そば専門店 Kajiken 歌志軒さんのオークランド店。
ええよなぁ、日本の有名店が沢山出店するオークランド。流石は人口100万人越えの大都市です。
場所はこちら

ラーメンも丼も美味しそうでしたが、油そばの専門店なので勿論油そばを選択。
筆者は麺を全部食べた後に残る汁に白飯をブッコミたかったので、汁が多くなりそうな「キーマカレー油そば」を注文。当初の予定通り、汁を残して白飯を全部投入して掻き込みましてござる。

そして最終日は知人一押しの中華料理店へ。知人とはレストランで会う予定で場所だけ尋ねてみたら、街の反対側であるオークランド西部にありました。

また一見、店構えも小さく、席に案内されると同時に分かった事は、なんとレストランが�物理的に傾いている事でした。明らかにテーブルも斜めに傾いています。場所はこちら

レストラン名は Empress Garden。

赤い椅子と円卓のある部屋に通されましたが、メッチャ傾いています。日本なら地震対策で営業停止は間違いありません(笑)。しかし、北京ダックがオークランドでNo1だというのでテンション上がります。

仰る通りで香ばしく、そしてレタスに包んで食べるスタイルも好みで楽しい時間を過ごせました。そして翌2024年5月8日(水)のフライトで一路マレーシアはクアラルンプールに旅立ちます。

オークランドは大都市で何でも揃って便利だと思いますが、最近は交通渋滞に治安も不安。光害のレベルが半端ないので天体撮影には全く向かないので筆者には論外。やっぱり星明りで影が出来る場所が近くにあるクィーンズタウンが天国っす。