やる時はやりまっせ!

やる時はやりまっせ!

ニュージーランド南島クィーンズタウンで満天の星と赤色オーロラの撮影に人生を捧げております。同タイトルのホームページTOPを毎週移植

 

オーロラ連発 2024年4月20日早朝

 

 

そろそろ始まったかぁ、第25期太陽活動期の頂点へ向けてのカウントダウンが。

南半球のオーロラファンの皆様、こんばんわ。
こちらは南緯45度線が通るクィーンズタウンという街。8等星まで見えるという満天の星を有する小さなリゾート地ですが、夜にはこの様な真っ赤なオーロラが星空を占領してしまう事もあります。

時に2024年4月19日(金)。
NZニュージーランド時間の16時過ぎに、太陽風磁場の向きが地球と反対側の「南向き」になり始めました。

という事は地球の磁場の向きは「北向き」です。という事は、N極が南極側にあり、S極が北極側にあるわけです。皆様がお持ちの方位磁石(コンパス)ではN極が北を向きますよね。

という事は、そちら側にS極があるという事ですよね。そう北極側にあるのはN極ではなくS極。もし北極側にN極があるなら、NとNは反発するので、N極が北を向くわけがありません。

そう地球にある磁力線は、N極のある南極側から地表に出て来て、S極のある北極側に向かう訳です。これを「北向き」と呼びます。

そこに「南向きの太陽風磁場」がやって来たら、北向きの地球磁場に風穴が開き、そこに太陽風に含まれる電子が入り込んで来ます。

そして上空の酸素と衝突するとオーロラの色は緑色か赤色に。そして窒素と衝突すると最下段のピンク色、そして最上段の2色である紫色と青色を発光します。

オーロラは地平高度80キロ付近のピンク色を初め、600キロの青色まで5原色が出現します。

この写真は3台のカメラを各々三脚に載せタイムラプス撮影を開始後、トリとして旗艦機であるニコンZ6IIの天体改造機を設置し撮った一枚目の画像です。早い話「テストショット」です。

時間は何と午前3時39分。月没時間が午前3時12分だったので、まあ妥当な所でしょう。土曜日は仕事も休みやし。

湖岸に2台の三脚が写っていますが、左手が天体改造 Canon EOS Kiss X7i SEO-SP4 に Sigma 10mm F2.8 のコンビで、右手に湖岸の真っ黒な石でその存在が判り難いのが、同じく天体改造 Canon EOS 6D SEO-SP4 に Samyang 20mm F1.8 を取り付けた物。

この Z6II の真横には3台目のカメラである Sony α7RIII に Sigma 24-70mm F2.8 DG DN のコンビが立っています。計4台のカメラで狙っています。

ちなみにこの場所、2022年7月末に世界の果てまでイッテQでガンバレルーヤのお二人とファーストショットをご一緒した地点であります。よっちゃん、まひるちゃん、元気?

 

 

 

 

 

 

時間は午前4時15分をまわりました。日付は2024年4月20日(土)です。

依然激しく赤いオーロラの乱舞が続いていましたが、天頂付近まで赤かったオーロラが一段落して、通常の天の川の姿が見えてきました。

そこで天の川銀河の中心と射手座、そして逆さまのさそり座をも一網打尽にするべく、レンズをいつもの TTArtisan 11mm F2.8 Fisheye に換えます。

写真右上に黄色くて明るい星がご覧頂けると思いますが、これが1等星アンタレス。決して赤い星ではありません。

筆者が小学生の頃は、工場煤煙やディーゼル車から排出される排気ガス、いわゆるPM2.5に紫外線が当たり発生する発癌性物質「光化学スモッグ」の影響で、このアンタレスはその色を赤く変えていました。

ところが水半球のほぼ中心に位置するニュージーランドでは、このPM2.5は海洋にて濾され、快晴時の夕日の色は「真っ白」というのを何度も連呼しております。

この影響もあってアンタレスやオリオン座の1等星ベテルギウスは、そのままの色である黄色を我々に見せてくれています。

シリウスでさえ黄色く見えていたのに耐えられず、筆者は14歳の時に空気の綺麗な南半球に移住する事を心に決めます。

その時には未だクィーンズタウンでオーロラが頻繁に見られる事を全く知りませんでしたが。

さて写真の解説ですが、実は上から1/3は北の空なんです。そう11mm対角魚眼レンズで撮影しているために、湖をこれだけ沢山入れて撮っても、最上段は北の空の高度45度程度まで写っている事になります。

対角魚眼レンズは最も好きなレンズの一つです。

このレンズを2万円強で買えるのは、この上なくラッキーであります。そう言えば、最近日本でのレンズ価格ですが、世界よりも数十%高いのは何故ですか?

過去30年もお給料が横這いの国なのに、ちょっとおかしな事になってますね。

 

 

 

 

 

 

そして時間は流れ、午前5時を過ぎ、天文薄明時間が気になって来ます。

まあそれでも薄明開始後25分程度はオーロラの撮影が出来るので、この日は午前6時13分を持って撤収開始と踏んでいました。

自宅を出発したのが午前3時前だったので、実質の撮影時間はたったの3時間。それでも朝方は露が降りる時期なので、しっかりとレンズヒーターを巻きます。

この日は4台のカメラを立てたので、レンズヒーターもモバイルバッテリーも4つずつ。最初から巻いておきます。それでもこの EOS 6D + Samyang 20mm は開始5分でレンズの一部が結露したみたいで、途中で除去された様子が残っていました。

レンズフードが邪魔で、レンズを温めるのに苦労する状況がある様です。今後の勉強にさせて貰いました。

この写真を撮った時はレンズヒーターのお陰で曇りは除去されていましたが、時間は何と朝5時42分。天文薄明開始が5時48分なので、空が白み始めて来る6分前という事になります。

ただこのワカティプ湖の海抜が310mなので、若しかしたら薄明終了と同時の撮影だったかもしれません。

薄明前後に顕著に出現する紫色オーロラが希望通りに出現してくれました。


今日も前回に引き続き3枚の写真をご覧頂きましたが、同一夜に出現したオーロラとは思えない個性的なものとなりました。

非改造カメラである Sony α7RIII もタイムラプスを撮ってありますが、どれも非改造カメラの欠点である「赤色オーロラの透過率40%程度」の影響を受け、改造カメラで撮ったものとは比較にならない程「貧弱」なことから、今回は展示をやめました。

皆様もお忙しいでしょうから、貧弱な写真をお見せしたくはないですからね。やはり天体用に改造したカメラでないと、この赤いオーロラには太刀打ち出来ませんよ。

山の上に写っている南天最大の赤色星雲エータカリーナなんて、薄紫色に写ってますからね。赤色星雲の透過率は20%前後と言われてますから、ホンマは撮る気になりませんよ。昼専用としてくくってます。

 

 

 

 

クィーンズタウンのオーロラ 2024年4月17日未明

 

 

2024年4月16日深夜、翌朝も5時30分の起床なので、そろそろ寝る準備を始めようかと思い立った矢先、毎日のルーティーンで太陽観測衛星 DSCOVR と ACE の観測数値を見てしまいました。

するとどうでしょう、天気は良くないのですが、日中から太陽風の磁場の向きが「地球と反対の南向き」が続いているではありませんか。

太陽風の速度は350km/秒と左程速くはないのですが、南半球の秋分の日前後はオーロラが出やすいという事で「眠いですが」出撃する事にしてみました。晴れ間も広がって来ていましたし。

現地に着いた時は既に日付も変わり4月17日になっていましたが、いつも通り EOS 6D SEO-SP4 (天体改造機)をスリック・マスターIII三脚+自由雲台 Velbon QHD-73 を使い固定します。

早速一枚撮ると、南の空が赤くなっており、その下には緑色の領域も写りました。

太陽風速度が350km/秒と遅いので大した出現にはならないと思っていましたが、まあまあの出現です。数枚撮って露出時間を13秒にし、タイマーレリーズを使いタイムラプス撮影に移行しました。

そして次に旗艦機である Nikon Z6II HKIR (天体改造機)にマウントアダプターを介し Sigma 14-24mm F2.8 DG DN を取り付けます。

それを Benro TMA37A三脚+同じく自由雲台 Velbon QHD-73 にて固定し、撮り始めます。ほぼ天頂にある南十字を伴う天の川を入れるには14mmにしても足りなく、仕方なく縦型構図にし19mmまで伸ばします。

これが上の写真です。

 

 

 

 

 

 

次にレンズを TTArtisan 11mm F2.8 Fisheye に換えます。でないと天の川がかなり切れてしまうので。頭上に濃い天の川がやって来る季節なので、地上と天の川を一緒に収めるには、フルサイズの対角魚眼レンズで狙うしか方法がありません。

写真を繋ぎ合わせるパノラマは好きじゃないので仕方ありません。

それが上の写真です。Fisheye 対角魚眼レンズで撮っているので、地平線は必然的に丸くなってしまいますが、左上から右下まで180度写っています。

その左上には我々の住む「天の川銀河」の中心方向が写っており、その距離は約2万6千光年。そして天の川を右に向かって進んで行くと、2つの明るい星が左右に並んでいます。

これがケンタウルス座の2つの1等星で、左がリギルケンタウルスで、、右はハダル。

そしてもう少し右に進むとほぼ立っている南十字の4つの星があります。その右下には南天最大の赤色星雲エータカリーナ。

近所のゴルフ場レストハウスとその真横に建設中のアパートの光が池に反射しています。

 

 

 

 

 

 

そして最後はこれまでの旗艦機 Canon EOS 6D SEO-SP4 (天体改造機)にサムヤンの20mmレンズ、それにケンコーのソフトフィルターを噛まして撮ったものです。

午前1時15分頃まで「ぼんやり赤味のオーロラ」だったのですが、その後にビームが何本も立ち始めました。

写真中央やや上に写っている大マゼラン雲の高さまで赤いオーロラが達しています。この瞬間の大マゼラン雲の高さが30度程度なので、南の空の1/3がオーロラに染まっていた事になりますね。

30度の計り方は、大人も子供も同じですが、腕を一杯に伸ばし拳を握って立てて下さい。その拳の幅が皆さん10度になります。

30度と言えば、拳を3つ地平線から立てれば計れるわけです。

皆さんも直ちに(笑)モニターやスマホの前でやってみて下さい。

そうその高さまでオーロラがそびえ立っていた事になります。かなりの高さでっしゃろ?

えっ、まだまだ低い

ってか?低緯度オーロラのレベルだったので、まあ次回はデッカイのを撮りますので、もう少々お待ちを。なんせ今年中に第25期の太陽活動最盛期が来るかもと言われていますので。

そうオーロラを見に行かれるなら、北半球で白夜が終る9月中旬以降、来年の4月中旬頃までがチャンスでしょうね。

筆者は今年の休暇旅行(約4週間)の為に、新規にMMRワクチンを接種しました。お袋さんに尋ねてみても、3兄弟の誰が「はしか」に感染したかを忘れたと言うので、自身で調べ、そしてドクターにも調べてもらった結果、MMRワクチンの接種が可能だとのこと。

これでなんとか3か国を訪れる休暇に行けそうです。

現地からは以上で~す。

 

 

 

 

2024年ジャパンレールパスでの乗車区間

 

 

今年2024年に予定している Japan Rail Pass 通称JRパスを使った日本一周の旅で乗る区間に色付けをしてみました。

本人は結構制覇しているつもりですが、白地図に鉄道乗車区間を書き出してみると、まあなんと貧弱。

今年は時間もない事から1週間券の購入を予定していますが、やはり日本は大きい。JRに1週間乗り続けても、たったのこれだけしか塗りつぶせません。

昨年2023年10月に、このジャパンレールパスの料金設定が大幅に見直され、160%前後の値上げとなりました。それもあってか、今年2024年はジャパンレールパスの1週間グリーン車券を7万円丁度で買うつもりでいます。

実は昨年2023年6月にジャパンレールパスを使った時は、2週間のグリーン車券を買ったのですが、その値段は何と


64200円

それが料金改定後に11万円に跳ね上がりました。未だ3週間券を買ったことが無いので、来年2025年に生きていたら使ってみたいなぁと思ておりますが、その値段は何と

14万円。ワオ。

グリーン車の1週間券が7万円で、2週間券が11万円です。

普通車用ならもっとお得で、1週間券が5万円、2週間券が8万円、そして3週間券が10万円です。

が、これまで普通車券を買った事がありません。
しかしグリーン車の設定がない特急列車では止むを得ず指定席に座らざるを得ないのですが、やはり狭いし煩いし、他客のエチケットマナー違反に絶句するしで、少々お金を出せばグリーン車に乗れるのは大きなアドバンテージ。

ここはやはりグリーン車券を購入するのが得策でしょうね。その前に海外に10年以上住まないと、このチケットは買えませんけど(笑)。

 

 

 

 

 

試しに昨年2023年の乗車区間を書き出してみましたが、2週間、ほぼ毎日何時間も鉄道に乗っているのに、走破した区間はこの程度です。

白地図に書き出してみると、これだけの区間のグリーン車乗車で64200円というのは、果たして安いのか、それとも「それなり」なのか?

25年前からジャパンレールパスを使った日本一周旅行を続けていますが、昨年2023年9月まで消費税額を考慮しなければずっと同額だったんですよ。

それが6割も値上がりした訳ですが、それでも今年2024年の旅行で乗る区間の運賃とグリーン車指定席券を全部合算すると、何と約29万円分になります。

それを7万円丁度で買うわけですから、まあ元は取ってるわな。

ちなみに2週間のグリーン席券で旅をした時は毎回40万円分乗りますので、それを64200円で買えていたわけですから、まさに夢のチケットと言えるかと思います。

そんなジャパンレールパスですが、この25年の間に宿代わりに使っていた夜行列車が次々に廃止となり、今では毎晩ホテルに泊まらざるを得なくなり、大きな出費となっています。まあそれでも日本円がリーゾナブルなので、大変助かっており、その分、各地で美味しいものに舌鼓をかます事が出来ています。

昔は駅前銭湯で一風呂浴び、そして夜行列車に乗って起きたら次の街だったんですよ。しかもグリーン車に座っていますから、そりゃ快適でっせ。

今年2024年は大好きなチェコ産のビールである「ピルスナーウルケル」の樽生があるお店を中心に周ろうかと思っています。

年度が2203年になってますね。2023年の間違いです。

 

 

 

 

 

そんなジャパンレールパスですが、これまでの25年間で乗った区間を書き出してみました。

こうして見ると、未だ乗車出来ていない区間が結構ある事に気が付きます。そして、既に廃線になった区間も存在する事にも気が付きます。

最北端の稚内や礼文利尻島に何度も行っており、今ではホンマに良い思い出です。礼文のハイキングとか、ここクィーンズタウンのハイキングをも凌駕する花々が咲き乱れてるし。

同じ緯度45度地点として、何だか誇り高いですわ。

ただ同じ緯度45度でも、ここクィーンズタウンは地べたに積雪しません。年に、いや数年に1回か2回ほど地べたに積雪する事がありますが、翌昼には雪も解けますしね。

これは暖流のお陰なんですよ。欧州も緯度が50度も60度もあるのに、温暖でっしゃろ?それも同じ暖流のお陰です。

さて、今年の日本一周旅行では、どの様な珍道中が繰り広げられますやら。

未だ先なのですが、宿は全部抑えました。インバウンドのお客さんに条件の良い宿を奪われますからね。

後は、何処で何を食べるの?で調べものを続けています。まずは初日のランチに訪れる大分の琉球丼を何処で食べるかを調べ始めました。

そしたら、ピルスナーウルケルの樽生を提供してくれている居酒屋さんを発見。メニューを拝見したら、関サバ関アジのお刺身も提供しておられるではありませんか。

こりゃ初日のランチから、ビールを浴びる様に飲む事になるのかな(笑)。

 

 

 

 

1988年以来のF1オーストラリアGP

 
 
本日2024年4月7日はF1日本GPが行われた日ですが、私は相変わらず前戦のオーストラリアGPの画像処理を続けています。なんせホームページにその模様をレポートせんとあきませんのでね(笑)。

ということで、今日はニュージーランドの家を出て、どの様に移動して、何処で撮影し、何処で飯を喰ったのかなんて事をお届けします。

ここクィーンズタウンはNZ南島のリゾート。ここに1993年から住んでいますが、その時にまさか国際線が飛んで来るなんて思いもしませんでした。なんせ44人乗りのプロペラ機が一日数便飛んで来るだけの田舎でしたから。

しかし時代は変わり、人口3千人の街も10倍に膨れ上がり、往復4時間かけて最寄りのスーパーマーケットに買い物に出ていた時代も終わりました。今では大型スーパーマーケットが街中に4つも出来ました。

そのクィーンズタウンからF1オーストラリアGPが開催されるメルボルンまでは飛行機で3時間20分。日本で言うと東京とグアム間とほぼ同じ飛行時間になります。そう、NZとAUSは結構離れているのです。

今回は節約する為に、SYDシドニー経由で向かう事にしました。

写真TOPはSYDシドニーを離陸した飛行機がMELメルボルンに着く前に撮ったもの。上空で日没を迎え、MELには20時過ぎの到着でした。エアラインはヴァージンオーストラリアです。

2枚目の写真はSYD空港でのターミナル移動に使った無料バスです。
ターミナル1(T1)が国際線ですが、ヴァージンの国内線はT2に移動せねばなりません。しかし、そのコネクティング時間はたったの90分。

入国審査もあり、荷物も受け取り再チェックインもせねばならず、挙句の果てにはターミナルを移動せねばならないのに、それに与えられた時間はたったの90分。どう考えても無理ですよね。

でもヴァージンはやるんですよ。それを。しかも国内線出発のエプロン前で余裕でビールまで飲めてしまう始末。
 
 
 
 
 
 
荷物を受け取り、やや南側にあるT4を通り過ぎ、まだその南側にある市バス乗り場に直行です。出発の20秒前にバス停に着いたので写真を撮っている暇がありません。

それよりもスマホに入れておいたメルボルンの交通カードアプリをスキャンして乗車せねばばりません。しかし、読み取りません。何度やってもダメなので、運転手さんから驚きの言葉が。

「今回はええよ」

そう料金はいらねぇよ、と暖かいお言葉。その後に乗り継いだバス、そして鉄道、トラムと全てで読み取ってくれましたので、もしかしたら、そのバスだけ読み取り機が壊れていたのかも知れません。

予定通り20時05分にMELのエプロンに着岸し、国内線なので荷物が出てくるのも結構早かったんです。

多くの方が市内行きの赤い色バスに乗っていきますが、筆者の宿は街の真北にあり、電車で30分程かかる場所。そう市バスを乗り継いで東に進んだ方が早いんです。

タクシーやUberも検討しましたが、20時台なので結構本数がありますから、迷わず2つのバスを乗り継いでホテルに向かう事に。値段は90分以内の乗車でAUD3.30でした。

タクシーだと深夜料金となり、恐らく40ドルほどになっていたはずです。帰国時にUberに乗ったら、朝4時だった事もありますがAUD43でしたからね。

ホテル最寄りのバス停で下車しましたが、22時のチェックインリミットまで時間があったので、マクドナルドで遅い夕食にしました。

そしてチェックイン。ホテル名はIbis Budget Fawkner。バジェットと命を打っている位なので、まさに安宿です。でもIbisなので有名ホテルチェーンAccorの一員です。

しかし、部屋は掃除が全く出来ておらず、窓枠の上に見えるエアコンは埃まみれで、シャワールームの換気扇も埃まみれ。恐らく数か月間、誰も手を付けていないと思います。

シャワールームには人毛が落ちており、エアコンの底が平ではない事から大きな隙間があり、そこから戸外の音が丸聞こえ。暴走車や警察車両、救急車のサイレンもそのまま聞こえます。

早い話天然の換気扇となっており、真冬はめっちゃ寒いと思われます。受付スタッフ全員がインド系だったので、まあ世間知らずで仕方ありませんが。でもAccorグループを名乗るのは問題有りかと・・・。

オマケにシャワーとトイレの間には何もなく、シャワー後の便器とその足元は洪水になります。
 
 
 
 
 
 
さて夜が明けて2024年3月22日(金)になりました。この日からフォーミュラが走り始めます。

練習走行①の開始時間が12時30分なのですが、今回は自由席券しか購入していない事もあり、またアマゾン・オーストラリアに注文しておいた2段の脚立を市内の薬局で受け取る事になっている事から、早めにホテルを出て、駅近くのドーナツ屋でモーニング。

そして電車に乗ります。Gowrie駅がそれになります。

脚立を受け取る事になっていた薬局が、中央駅であるサザンクロス駅の近くだったので迷わず下車します。

そして薬局でNZの運転免許証を見せて荷物を受け取ろうとしたら、店員さんの口から想像を絶する言葉が。

「そんなもの届いてないわよ」「あちらの女性(アジア系)も同じで、荷物が届いてないのよ」「直ちに運送会社に連絡する事をお勧めするわ」

ガーン。

3月20日までに配達されるという事でその10日程前に注文し、アマゾンAUSから届くメールでも3月19日に「地元の運送会社が今朝荷物を載せて薬局に配達に出ました」と表示されている。

あれ一日早い配達かぁ、薬局の方の迷惑になっていなければええのにな

と思っていました。

しかし、3月22日の午前9時過ぎに薬局に伺うも、荷物は届いていません。荷物が届いていない時の対処方法をアマゾンAUSでチェックしようと、運送会社が何処なのかを調べるも、候補が20社ほど書いてあるだけで、運送会社が特定されていませんでした。これでは連絡のしようがありません。

オマケに、筆者は急いでサーキットに行く必要があります。迷わず駅に戻り、GP週間だけ無料のトラムの列に並びます。

しかし、写真をご覧下さい。とんでもない量の人が並んでいます。しかし、トラムが来るのは5分に1編成3両程度。これでは30分待ちは確実です。

そこで、直近の通りにある通常のトラム乗り場に行ってみました。空いていました。一つ目のトラムに乗れましたが、車内は写真の様に混んでいます。
 
 
 
 
 
 
乗ったトラムは12番ルート。サーキットゲートの3番近くに着きます。そして慌ててターン3に向かいます。2列目に陣取れ一安心です。

しかし、いざフリー走行が始まると、1列目に折り畳みの椅子に座っていた太いネーチャン2人が立ち上がり、太い故にレンズを割り込ませる隙間もありません。

そこでなんと開始2分でその場を立ち去りました。立ち上がるのなら、最初からそうしておくべきです。突然立ち上がるのはマナー違反だと指摘しても、オージーネーチャンに通じる訳もないのはNZでも同じなので、敢えて言葉を発す事も無く立ち去りました。あほらしいしね。

そこで向かったのがターン5。

太っいネーチャンのいない所を探し出し、そして撮り始めました。我らがF1日本代表である Yuki Tsunoda を撮ってみました。

そして1時間の練習走行フリープラクティス①が終りました。2018年の上海は中国GPでF1を撮った以来で、撮影勘を戻すつもりでしたが、このセッションでは戻りませんでした。
 
 
 
 
 
 
練習走行①を終えると速攻で移動を開始します。それが第一希望の撮影場所であったターン3の最もサーキットに近い所です。右横にはヒル・グランドスタンドがあります。

そこに13時35分には着き、お陰で最前列に陣取る事が出来ました。上の3枚の写真がそれになります。

ターン3のクリッピングまでの距離は約70mなので、レンズ(望遠鏡)をレデューサー仕様に戻します。それでも1.7倍のリアコンバーターを装着し、1.5倍にクロップすると焦点距離が845mmになります。

F1マシンが大きくなったので撮影が楽です。被写体まで70mでレンズを約850mmにすると、この様にドアップで撮影出来ます。

筆者は「真正面」の撮影が好みなのですが、もし車体横からの流し撮りであれば、焦点距離500mmで事足りると思います。

しかし、真正面から撮るのがメインなので、これからもレンズは Borg77EDIIという望遠鏡を使う事でしょう。とにかくレンズが2枚しか無い天体向け望遠鏡なので、写りはええ感じですよ。

2枚目の写真で人が少ないのは、恐らく2回目の練習走行が終わった後に行われたF2かF3、若しくわポルシェカップ等が行われている撤収時に撮ったものです。
 
 
 
 
 
 
そしてこちらが三夜連続でお世話になった「うどん居酒屋前田屋」さんの「初日の写真」です(笑)。

初日である2024年3月22日(金)が最もトラムに乗車した時間が遅くなりました。理由は「初日から12万8千人もの入場者数が記録された」事ですね。

この数値は歴代最高だそうで、通りで朝からトラムに並んだわけです。

実は初日は市街地とは反対にあるセントキルダという街にて一杯やろうと思っており、その方面に向かうトラム乗り場に行ったところ、係の方から「トラムはGPスケジュールになっており、次の駅でバスの代替運転になるよ」と教えてくれました。

しかも、「そのバスがいつ来るか分からないよ」とも教えてくれた。

これでは現地に歩いて行った方が早そうで、その場合プラス30分はかかります。そこで予定を大幅に変更し、次点としていた日本の居酒屋さんに行くことにしました。

帰りも同様に無料トラムには乗らずに、12番ルートに乗ろうと少々市街地に向かって歩き始めます。しかし、停留所には「GPスケジュールの為、この停留所にトラムは停車しません」という看板。

仕方なく市街地に向かって歩く羽目に。そして看板のない停留所に陣取るも、トラムは全く来ません。

結局20分程待ったでしょうか。12番トラムがやっと来てくれました。しかし、このトラムですが、終点がサザンクロス駅だというのです。

結局、朝にトラムに乗った同じ停留所から2つ目のトラムに乗り継ぎ、前田屋さんに辿り着きました。18時56分でした。ハッピーアウアーが19時までだったので間に合ったと思っていたら、店前には何と行列。

5分程待って席に案内して貰いましたが、19時過ぎ。でも店員さんの好意でハッピーアウアーのメニューを出して下さいました。

昨年の日本帰省以来の居酒屋に大量注文してしまい一人でAUD85も飲み食いしてしまいました。美味しかった。
 
 
 
 
 
 
そして翌日の2024年3月23日(土)になりました。
この日も同じで、練習走行が12時30分から1時間。そして予選が16時からというスケジュール。

昨日のうちにアマゾンAUSに品物のキャンセルを伝えておきました。結局、2段の脚立を椅子代わりに使う事も出来ず、そしてそれに乗って、背の高い民衆の頭の上からの撮影を目指していましたが、アマゾンともあろうものが、配達をしたかの様に表示していたが、結局はそれは嘘でした。

NZに帰国した3月25日(月)の夜に再度アマゾンAUSのサイトをチェックしたら、その日に配達されたそうです。意味ないやんけ。

最初は予めホテルにメールを送り、荷物を送っても良いかと尋ねたのです。しかし、HotmailでもGmailで送っても何の返答もなかったんよ。

とにかくあのホテルは泊まったらアカンやつです。ご注意を。

さて話を元に戻しましょう。
2日目はゲート5という市街地に最も近い側の出入口で、そこに向かうのを前夜に決め、混まない方法を考えていました。確かトラムの58番を使う作戦でした。

サザンクロス駅の北東にある地下駅で下車し、そこから58番に乗れました。めっちゃ空いているし。

しかし、何とこれもGPスケジュールの影響を受け、途中でバスに乗り換えるというのです。GPスケジュールを確認しても、この58番は該当していないのです。しかし、実際には影響を受けていました。

皆様、良いですか?これが典型的なオーストラリアのいい加減さです。実はニュージーランドも同様でして、横のつながりが全く無いので、内容はとにかくいい加減です。

信用すると痛い目に遭うのは我々なんです。困ったもんでっしゃろ?こんな人民と36年も一緒に仕事してまんねん(笑)。

写真は練習走行③を撮ったターン6の模様。コンクリート製のひな壇が3つあり、その最も右手にある中段に陣取りました。被写体まで130m程ある事から、例の1300mm望遠にて挑みました。

写真は昨年のチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンです。英語ではヴァースタッペンといいます。
 
 
 
 
 
 
最後は「うどん居酒屋前田屋」さんの2日目、3日目に撮ったものです。

生中ビールを何度も注文するのは面倒だったので、ピッチャーと呼ばれるものにして貰いました。生中の3倍分の容量が入っていると記憶しています。

ビールの銘柄が一番搾りだったので、それを樽生で飲める幸せを与えてもらい、これが3日連続で伺ってしまった理由です。初日、二日目の締めは「つけ・うどん」にし、最終日は煮込みラーメンにしました。

安く飲める居酒屋なので、なんだかんだ言っても、ここが最もビール党の筆者に適していた気がします。事前に色々と調べましたが、物価がめっちゃ上がっているAUSなので、前田屋さんは助かります。

最後の写真は中央地にあるサザンクロス駅です。最終日の22時過ぎに撮りました。それにしては空いていたのが意外でした。

皆さん、何処に泊まらはったんやろか。

筆者は翌朝6時発の便でクィーンズタウンに戻るので、4時00分にUberに来てもらう予約を入れておきました。一睡もせずに荷詰めをと思っていましたが、シャワーを浴びたら眠くなり、午前2時にアラームをかけて90分だけ寝ました。

短い滞在でしたが、3日間で40万人もの観客が集まったGPを楽しみました。ただ、グランドスタンドでもマシンを正面に捉えることが出来るのはターン3のヒル・スタンドだけで、撮影に集中するには物足りないサーキットだと思います。

さて次回のF1撮影は、何処になるのやら。残っているのは中東と英国、オランダ、アメリカ、イモラ、ハンガリー、ベルギー、モンツァ、シンガポール、メキシコ、ブラジルと、より取り見取り。撮影に適しているのは英国とマイアミかな。
 
 
 
 
 

 

メルボルンで30秒露出

 

 

2024年のF1オーストラリアGPから帰国し、早いもので1週間が過ぎました。という事は、今週末は日本GPですね。

1987年からF1を撮影していますが、桜が咲く時期にF1が日本で開催されるとは思ってもみませんでした。楽しんで下さいね。

さて写真は金曜から日曜日まで毎晩撮影した市内の夜景です。
今回はF1撮影の為に一脚、そして夜景用に三脚もダブルで持参しました。三夜連続で「うどん居酒屋まえだ」さんで浴びるようにビールを頂戴したあとに繰り出したフリンダース駅周辺の夜景を撮ってみました。

月が美しい夜でした。

そして現在、今年のジャパンレールパスの目的地を変更しようと思っていて、札幌2泊を函館と1泊ずつに変更しようと考えています。函館と言えば函館山の夜景が有名ですが、そう言えばフルサイズ高解像度ミラーレスカメラで撮ってなかったなぁと思い、急遽予定を変更しようとしてます。

そこでYoutubeで函館山の動画をチェックしたら、夜景撮影でごった返す山頂展望台の様子が目に入りました。するとどうでしょう、撮影者の95%が手持ち撮影のスマホです。

舐めてもらっては困ります。夜景をスマホで撮るにしても「三脚は必要」です。と言うか、夜景をセンサーが数ミリ四方しかないスマホで、しかも手持ちで撮るなんて、しかもそんな方たちで混むなんて。

どうかしてるぜ。

上の4枚の写真はフルサイズミラーレス機を使い、露出時間30秒、そして大口径レンズで撮りました。スマホでは役不足なのをご理解して頂けましたでしょうか?

Sony α7RIII, Sigma 24-70mm F2.8 DG DN, ISO100, F9.0, 30s
 

 

 

2024 F1オーストラリアGPで撮影 その2

 

 

 

今日も2024年F1オーストラリアGPの模様をご覧頂きたいと思います。と言っても、車両の写真では無く、「現地からは以上で~す」みたいな報告です。

今回筆者が選んだチケットはただの入場券。これまでの海外F1撮影では主に指定席スタンドを選んで、そのスタンド内のあらゆる場所からの撮影を行ってきました。

しかし、このアルバートパークサーキットに関しては、F1車両をほぼ真正面から捉える事の出来る指定席スタンドはたったの一つ。それはターン3にある「ヒル・グランドスタンド」。

しかし、このGPに行こうと思い立った2023年11月の段階では既にSOLD OUT。流石にオーストラリア人ドライバーが2名も出場している地元。人気が出るのは当然かな。

F1撮影中は順位もヘッタクレも無く、ただファインダーを覗いているだけで、ブラインドコーナーの先からやって来るマシンのエンジン音に耳を澄ませています。

ですが、ふと場内放送の1センテンスが耳に入って来ました。それは「本日(2024年3月22日)の総入場者数が、歴代1位の128000人を記録しました」というものでした。

「えっ、金曜日のフリー走行から12万8千人の入場者数ってか」と思いながら、「どおりで撮影場所の確保が難しかったんや」と頷きました。

そんなサーキットはメルボルン市内中心部から南東に向かってトラムで20分程度で行けるアルバートパーク。小さな湖の外周道路をサーキットにしちゃっているから凄い。

そんなサーキットの様子をご覧下さい。

最後の3枚は本選が始まる前のもので、いざF1マシンがエンジンを始動すると、寝ている人も、椅子に座っている人も皆が立ち上がります。身長が162cmしかない筆者の前に、エベレストの如くの長身でラグビー選手並みの横幅のある大男連中が立ちはだかります。

しかし、灰色のフェンスを被写界深度の関係でほぼ消すには、フェンスにもっと近い所からの撮影が求められます。グランドスタンドではフェンスまでの距離が遠くなり、フェンスをぼかして撮る事がほぼ出来ないので、今回は入場券だけでの撮影にしました。

次回は、メルボルンの夜景をお届けする予定です。今回は一脚と三脚のどちらも持参しましたので。

 

 

 

 

2024 F1オーストラリアGPで撮影

 

 

 

何枚か画像処理してみました。フェンスが銀色なので、太陽が当たるとギラギラと反射して写真にも影響が出てしまいます。

今回はターン3、5、6、12の4カ所で撮影しましたが、最もフェンスが近いのがターン3で、被写界深度の関係からやはりカメラ小僧(?)に人気の撮影場所でした。

時間を作って、他の写真も処理してみたいと思います。

この3枚の写真は全てトリミング、早い話、切り取ったり拡大したりしていません。

1週間後の日本GPに向けて撮影のイメトレにでも役立てて下さい。3枚目が焦点距離1300mmで被写体までの距離が140m程、他は845mmで被写体までの距離は70m程です。Google Mapの距離測定を使って計ってみました。

 

 

 

 

F1オーストラリアGP 2024閉幕

 

 

 

2024年3月21日の前座レースから始まった今年のF1オーストラリアGPからニュージーランドに帰国しました。

 

最高気温が20度前後と涼しかったので大変助かりました。金曜日午後の2回目の練習走行時はずっと日陰下での撮影だったので、途中で肌寒く耐えきれなくなり、撮影を中断して一枚羽織りました。

 

レッドブルのマックス・フェルスタッペン選手だけがエンジン音が大きく、特にコーナーの立ち上がり時は他の選手を圧倒するエンジン回転数に達していると感じました。

 

35年前にアイルトン・セナ選手のコーナリング時エンジン回転数が、チームメイトのアラン・プロスト選手よりも1000回転回っていた事を思い出しました。

 

未だドタバタしており、画像処理を始められませんが、とりあえず勝者の写真だけアップしておきます。フェラーリのカルロス・サインツ選手であります。

 

この写真もトリミングしていません。   

 

 

 

F1日本代表 角田選手のQ3アタック

 

 

2024年3月23日(土)の現地時間16時から始まった今年のF1オーストラリアGPの予選。

F1日本代表の角田 裕毅(Yuki Tsunoda)選手が、もうお決まりにもなりかけている予選Q3進出を果たし、この写真はフルアタックをかけている時のものです。

 

太陽がフェンスを明るく照らし目立つため、トリミングしてみました。

 

チームメイトのダニエル・リカルド選手とヘルメットが似ているので、撮っている時はどちらか判りにくいったらありゃしない。

 

もう遅いので、明日の決勝に備えて寝ます。場所取りせんとアカンのんで。

 

ほな

 

 

 

 

オマケ

 

NZに帰国したら、しっかりと画像処理します。

昨日今日はダイジェストということで。

 

 

 

 

 

2024 F1オーストラリアGP開幕

 

 

 

2024年3月22日、メルボルンにいます。

 

涼しいです。

 

とりあえず一枚だけアップしておきます。

 

写真はトリミングしていません。

 

 

 

 

では今日も撮りまくってきます。