ニュージーランドに戻るまで

昨年2025年の休暇旅行、その締めくくりをしておりませんでした。
2025年の休暇旅行はダブルヘッダーで、5月16日からの最初の2週間はジャパンレールパス・グリーン車券を利用して2週間の旅をし、1週間の休憩の後、6月5日からユーラシア大陸の西の果てを見に、イベリア半島にあるスペインとポルトガルに17日間の旅を敢行してきました。
6月29日に大阪から前乗りで都内に移動。ホンマは5月14か15日の夜に撮る予定だった夜景を、その夜に撮りに出かけました。
当初は池袋のサンシャイン60からの夜景を考えていたのですが、最初の国際線である北京便が「存在しない」という前代未聞のトラブルに遭遇。交渉で全額返金になったが、自費で翌朝一番のカンタス便を再予約。
730NZドル(約65700円)ものエキストラ出費と相成りました。

ホンマは翌日の昼過ぎに羽田に入り、50を超えるグリーン車座席を押さえたその夜に夜景を撮る予定が木端微塵に。結局翌15日も天気が悪く断念していたのでした。
それから1カ月。同様に池袋近辺に宿をと思っていたのですが、それよりもスカイツリーからの夜景だろう!とか考えてしまい宿を安かった神田に取ったのですが、スカイツリーの窓際は2重フェンスらしく、窓ガラスにレンズをピタッと当てて撮る作戦が不可能と知ります。
急遽、他の場所を探していると、無料で好条件の場所を見つけます。都営新宿線で荒川を超えるのですが、そこに「タワーホール船堀(ふなぼり)」という展望台付き多目的ビルがあります。
趣味で撮影をする面々に開放していると文章を読み、ここに決めました。
先客4名さんが既にレンズ前に筆者と同様の反射防止レフを付けてスタンバっていました。


その4名中、真隣りになった方に東京タワーの位置をお尋ねしたのですが、無視を喰らい、「これがウワサの東京人の普通」なんやと悟りました。やはり、日本は一つやないです。
夕日を入れてのショットも、ピクセルシフトマルチ撮影で4枚ずつ撮りましたが、太陽がまだまだ高いのに、その色は真黄々で、空も建物もゴールデンカラー。
一見、美しいと思うかもしれませんが、この黄色は大気中の埃が多いことが原因なので、若干息苦しさを感じます。クィーンズタウンだと、日没後十数~数十分経ってからやや黄色くなることがありますが、太陽が高い時には有り得ません。
上の2枚の夜景写真はやはり窓越しなので、ゴーストもフレアも出まくりました。
そうそう、先客の4名さんは太陽が沈んだら全員退却されたので夕日狙いで間違いありませんが、このブルーモーメントを撮った写真の方が100倍栄えます。とにかく夕日は空気中の不純物の多さが原因ですので、それを撮るなんて事はしなくなりました。

夕日撮影後に近くの立ち飲み屋で若いサラリーマン諸君とご一緒し地下鉄に乗りました。岩本町駅で下車したのですが、日本滞在最後の夜なのでハシゴします。
直ぐ近くに新時代さんがあるのを見つけたので、前から食べてみたかった伝串を頂きました。4週間にも渡る旅をしたので節約にはもってこいの居酒屋さんで助かります。
その後はコンビニでデザートを購入し宿に戻りました。
11時チェックアウトと聞いていたので、室内で調べものをしてレセプションに来ると、「チェックアウトは10時です」と言われ唖然。「いやいや、昨日11時ですと案内を受けてますけど」と伝えて許して貰いました。
東アジア系の女性レセプショニストさんだったので、発音が違ったのだと思いました。
既に気温は30度越えで筆者にとってみれば「死の領域」に入っています。フライトは22時出発なので、ゆっくり過ごします。で、なんで「焼肉ライク」なのかは聞かないで下さい(笑)。


焼肉ライクでは30分間飲み放題も付けて、日本ならではを味わいました。
食後に外に出た瞬間、「この暑さ、死ぬな」と思い、秋葉原行きを止めます。最後の日本滞在をと思いカラオケに入ります(笑)。
しかし、どれだけ頑張っても90点を越えませんでした(笑笑)。
右手の5角形を見ると、リズムの得点が標準以下だった様です。演歌宜しくで、発声ポイントをずらしてしまうんですよね。
さあ、思い残す事はありません。カラオケに5時間も滞在したので十分です(笑)。涼しかったし。
でも、そう言えば立ち飲みを忘れていました。味の笛さんに入り、もう思い残す事はありません。


JR神田駅から羽田空港第3ターミナルへの行き方は色々とありますが、筆者はこれまで一度も@東京モノレールに乗った事が無かったので、割高でも使ってみる事にしました。しかも、快速に。
浜松町駅に初めて降り立ちましたが、モノレールの出発まで3分しかありません。もう無理だと思った矢先。
こんなに便利な乗り換えがあるのかと思う程でした。
鉄丸出しなので前面展望を求めて先頭車両に乗ろうとしましたが、既に5名さんほど並んではって、最前列は無理でした。でも、その最前列に座った方がずっとスマホを見ていて、思わず突っ込みそうになりました。
5名中3名が下を向いてはりました。やはり、日本人はスマホに取り憑かれてはりますね。しかも、ずっと下を向いているし。子供の教育にも悪いでっせ(笑)。

さて、快速モノレールは定時に羽田空港第3ターミナル駅に着きました。しかし、失敗です。最後尾車両に乗るべきだった模様です。改札、遠っ!
早速トイレに駆け込み、メンズビオレのボディシートPROで全身をワイプします。スーとして気持ちが良いです。しかし、チェックインカウンターに並んでいると、汗がじわじわと噴き出してきます。チェックイン後に、再びボディシートで拭きます。メッチャ気持ちがいいです。

フライトが22時丁度なので、まだ3時間弱もあります。
冷房のお陰で汗も止まりましたので、最後にプレモルを飲もうと生を出している店で1000円を払い飲みます。しかし、注文数が少ないのか、既にビールが酸化しており後悔しました。
最後の飲み物がこれかい!って感じ。まさか生ビールが酸化しているなんて、ちょっと充填方法に問題があるんとちゃいますか。
その前に搭乗ゲートを確認していたのですが、何と手荷物検査を受け、免税品申告カウンターで処理を終えて目に入った案内に絶句。
何と搭乗ゲート141番手前のエスカレーター迄、徒歩で785メートルも歩かねばならないのでした。
10分はみておかれた方が・・・。
カンタス航空って、駐機費用を節約してますよね。


QF60便シドニー行きに乗り込みましたが、前日にオンラインチェックインをした時には既にバシネット席以外は席が埋まっておりました。
仕方なく座りましたが、やはりモニターを見下ろす座席なので首が痛くなりました。筆者はスマホを目の高さで見る人なので、スクリーンがテーブルの高さってきつかったです。
夜食は牛丼。完食してしまいました。

日付が7月1日に変わりました。
NZを離れたのが2025年5月13日だったので、1カ月半ぶりの南半球です。
朝食も平らげました。
SYDシドニー空港には、大きな遅れもなく定刻の08時55分にてエンジンを切りました。
この後、2時間45分後にQF145便に乗り換えて、息子達が住んでいるAKLオークランドに入ります。

SYDシドニーを現地時間の11時40分過ぎにプッシュバックし、最後のフライトは3時間10分。なのにランチがサーブされました。勿論平らげました。
AKLオークランド到着は時差の関係で16時50分。直ぐに夕食の時間ですが、機内でも食べまくりだったので、お腹が空いていません。夕食を食べたのは結局21時30分にもなっていました。これが時差ですね。
しかし、機内でメッチャ寝たのに、この夜は真冬のオークランドで涼しく眠る事が出来ました。
スペインもポルトガルも暑かったですが、何がグロッキーって、マドリードから関空に戻ってから離日までの7泊の暑さで一気に夏バテ。体力を奪われました。
翌日には次男坊とワイトモ鍾乳洞に行き、Glowworm 土ほたるを見てきました。次男坊も大学院の最終年に入っており、とにかく勉強しないと卒業出来ない海外の大学丸出しで大変そうでした。
精を付けてもらおうと、寿司に豚骨ラーメン(一風堂)に連れていっときました。メッチャ高価なので、自炊では滅多に寄れませんからね。
そして2泊後に自宅のあるZQNクィーンズタウンに戻りました。7月3日の事です。

これにて2025年の休暇旅行レポートは終りますが、恒例の最優秀写真賞を決めようと思います。
まあ文句なしでこの写真が獲得するわけですが、とにかく今回寄ったスペインの街は、メインのシンボル以外は全くライトアップをしておらず、大変厳しい中での撮影となりました。
通常夜景撮影では、①ISO感度を100、②絞りF8.0、③露出30秒、これを基本としているのですが、ライトアップされているシンボルだけは明るく写るのですが、その他の街並みは真っ暗。
これをカバーする為に、①を200に上げる事多数。この写真もISO感度200で、当然三脚に載せて撮っています。
それを手持ちのスマホで撮っている人もいましたが、余りにも暗いので納得のいく写真は撮れていない様子でした。そう、スマホだろうが高解像ミラーレスだろうが、夜景の撮影に三脚を使わないのは論外だという事になります。
皆さん、スマホだったら小さな三脚でも良いので、必ず持参しましょう。手持ちだと自動的にISO感度が上がるので、ザラザラの色ノイズに覆われた写真しか撮れませんよ。
という事で、今年はオーロラ撮影に徹するので、旅のレポートはまた来年以降に。