今年の日本一周鉄道旅行、その行程は | やる時はやりまっせ!

やる時はやりまっせ!

ニュージーランド南島クィーンズタウンで満天の星と赤色オーロラの撮影に人生を捧げております。同タイトルのホームページTOPを毎週移植

 

今年の日本一周鉄道旅行、その行程は

 

 

2024年1月も最終週。
ここニュージーランド南島は夏真っ盛りですが、毎年クリスマス前にやって来るはずの「寒の戻り」がやって来て、高い山が冠雪しました。

そんな中、毎年恒例にしている休暇旅行の手配を続ける一方、海外在住邦人への2年間の期限延長が発表された Japan Rail Pass ジャパンレールパスというJR乗り放題チケットを使った「鉄道日本一周旅行」の行程を大まかに組んでみました。
興味のある方はこちらからどうぞ。

例年北に向かって歩を進めるのですが、北海道の良い季節にタイミングを合わせる為に、先に南に向かう行程にしてみました。

一日中鉄道に乗っての移動という馬鹿げた旅行ですが、グリーン車に乗り放題出来るチケットを買うので、列車に乗っている間も広々とした座席で駅弁やビールにチュウハイなどを楽しめ、「ちっとも疲れません」。

ただここに来て困ったことが起こっています。

それは長距離列車乗車中の後半にお酒が足りなくなる事です。まさか生温いビールは頂けないないですよね。そう殆どの列車で車内販売が無くなった事により、冷たいビールやアイスクリーム等に有り付けないでいるのです。

最も困っているのが、5日目です。十和田市からバスに乗り、最寄り駅の「七戸十和田駅」から3本の特急を乗り継ぎ、道東の釧路までぶっ通しで移動するのですが、乗換駅の「南千歳駅」が過疎化してしまいキオスク店舗が閉店。それを受け継いだ地元の店舗では駅弁の販売は有れども、アルコールを売っていないという現状があります。

そこから目的地の釧路までは約3時間30分。その間、冷たいアルコールが全く手に入らない事になります。近所にコンビニもないし、乗り換え時間も10分しかないし。

そこで新幹線の終着駅である「新函館北斗」駅の乗り換え時に、キオスクか駅前コンビニで氷とビールを買い、事前に手に入れておいた軽い保冷バッグにて、釧路まで冷たいビールをいつでも飲めるようにしようと思っています。

昔は優良特急グリーン車にはグリーンアテンダントさんがおり、いつでも冷たいビールを注文する事が出来ていました。それが出来なくなり、尚且つ乗換駅の荒廃により「旅のお供」であるビールが手に入らなくなったわけです。

これは旅人としては一大事です(笑)。グリーンアテンダントさんを復活させてくれへんかなぁ。

写真は2005年の乗り放題旅行で2人の息子を含む家族全員で、青函トンネル内にある「吉岡海底駅」で行われていたドラえもんのイベントに参加した時のモノです。19歳以下の皆さんはご存じないでしょうね。

今年の乗り放題ツアーで、乗車券代とグリーン車特急券代金を合計すると27万8390円分の利用となるみたいですが、筆者はこのジャパンレールパス・グリーン車1週間券を7万円丁度で購入出来ます。昨年迄39600円でした。

知り合いには、このレールパスでの旅を楽しむ為にニュージーランドの永住権を取得したんやろ?と尋ねられます。答えは勿論YESです(笑)。